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セントコルベ通り
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長崎県長崎市 グラバー通りから聖コルベ館へ向かう道にセントコルベ通りの名がある。入口には聖母の騎士修道院発祥の地とセントコルベ通りの案内板が表示されている。
コルベ神父は1894年、ポーランドで生まれた。1930年36歳のコルベ神父は数名のポーランド人修道士達と共に、長崎に上陸した。コルベ神父は、大浦天主堂下の木造西洋館に聖母の騎士修道院を開き、「聖母の騎士」を出版する。約6年間の滞在で母国ポーランドへと帰郷する。1941年(昭和16)コルベ神父47歳のとき、アウシュビッツで、死刑を宣告されてふるえる若い父親の身代わりとなって殉教した。1982年10月10日に同国出身の教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖され聖人の位を受けた。
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