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太安万侶を輩出した多氏の故郷へ


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赤のライン・・・太安万侶を輩出した多氏の故郷へ
奈良県田原本町
太安万侶は、現存する日本最古の歴史書である『古事記』を編纂した人物。小杜神社は『古事記』全三巻を撰録した太安万侶を祀っている。多氏はこの安万侶の代に姓を「多」から「太」に改めたという。多神社は多一族の氏神。境内には、発掘品の一部や太安万侶関連資料を展示する資料館もある。秦楽寺は秦河勝創建の古寺である。秦河勝は京都太秦・広隆寺建立でも知られる渡来人。鏡作坐天照御魂神社は古代の工人集団・鏡作部たちが住み着いた鏡作郷である。
近鉄 笠縫駅~小杜神社~多神社~秦楽寺~鏡作坐天照御魂神社~近鉄 田原本駅 6.5km 歩く・なら 記紀ルート02多神社周辺ルート(約6.5km)
 
多神社

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