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法然上人の道


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緑のライン・・・法然上人の道
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香川 法然上人の道
香川県仲多度郡まんのう町
これも前回紹介した空海かりんの道,西行法師の道と同じく満濃町時代に設けられた散策コースで現在ネット上には紹介されていない。かつてあったコースという事で了解してもらいたい。法然上人は建永2年(1207)比叡山や奈良の旧仏教側の弾圧に遭い、四国に流罪となった。讃岐の国小松庄に配流となった期間は実質的に約八カ月の短期間であった。コースは法然上人ゆかりの西念寺や円浄寺、清福寺跡・法然堂を巡る道となっている。なおこのコースの代わりとなる道は設定されていない。
法然上人
法然の生没年は1133(長承2)〜1212年(建暦2年)。浄土宗の開祖、法然は美作国久米(現在の岡山県久米郡久米南町)の押領使・漆間時国(うるまときくに)と母・秦氏の「君」との子として生まれている。法然は房号で、諱は「源空(げんくう)」。幼名を「勢至丸(せいしまる)」。通称「黒谷上人」、「吉水上人」とも呼ばれた。尊称は元祖法然(源空)上人、本師源空・源空上人などである。
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