香川県仲多度郡まんのう町
これも空海かりんの道と同じく満濃町時代に設けられた散策コースで現在ネット上には紹介されていない。金剛寺や法師越を歩くコースである。法師越はかつて、西行法師がこの峠を越えたので、この名がついたといわれている。峠の掘り割りのすぐ上に西行法師行脚像が祭られている。これに代わるコースは四国のみち（四国自然歩道）の「修験道と峠のみち」と「たかんぼさんみどりのみち」が相当するようである。　

参考のため、現在指定されている四国のみちのコースを紹介しておく。
◎修験道と峠（しゅげんどうととうげ）のみち 長炭橋〜長谷〜椎尾八幡神社・・・・・１１.８ｋｍ 修験道にゆかりのある金剛院集落を抜け小さな峠をいくつか越える、見晴らしの良いコース。 約４時間の道のり。
◎たかんぼさんみどりのみち 長炭橋〜長谷〜滝宮天満宮・・・・・１４.１ｋｍ　県の緑地環境保全地域に指定されている大高見峰(通称たかんぼさん)の麓を巡り歩く緑豊かなコース。 約４時間半の道のり。