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山頭火遊歩道
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福岡県田川郡香春町
昭和5年11月山頭火は香春に宿をとっている。金辺川の畔には山頭火の句碑が10基並ぶ山頭火遊歩道となっている。
「香春見あげて虱とつてゐる」
「ふりかへれば香春があつた」
種田山頭火(1882~1940)は、山口県防府市に生まれる。早稲田大学中退後、荻原井泉水に師事、俳誌「層雲」に句を投じ、同年、出家する。西日本を中心に乞放浪の旅を続け、句を詠み、句集「鉢の子」「草木塔」「山行水行」などにまとめる。最後まで旅を続け、松山市「一草庵」にて往生を遂げる。この田川には、親友である俳人、木村緑平の伝により幾度も訪れている。
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山頭火遊歩道 石碑 |
山頭火ゆかりの地 へ |
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