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明治天皇御巡幸道


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青のライン・・・明治天皇御巡幸道
赤の点線・・・推定した崩落前の道筋

明治天皇御巡幸道

明治天皇御巡幸道
群馬県松井田町
明治11(1878)年、明治天皇の「北陸東海御巡幸」が碓氷峠を通過する際、天皇の乗る輿と400人の従者が中山道の急峻部分を避けるために4ヶ月という短期間で整備された。御巡幸には右大臣の岩倉具視や、大蔵省参議の大隈重信らが随行した。従者がぬかるんで滑ったため、明治天皇は輿から降りて歩かれたというエピソードが伝わっている。その後の碓井峰新道(明治17年)の整備により僅か6年で廃道となった。平成に入って「御巡幸道」は一部が崩落したため、立ち入り禁止措置が取られていた。市では周辺の国有林を借り受けて崩落場所を回避したルートを設定したり、道標などを整備した
 
眼鏡橋
 
栗が原 見回り方屯所が置かれた。交番の始まり。

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