福島県猪苗代町
猪苗代駅から北上し、亀ヶ城跡(猪苗代城跡)へ向かう。この辺りから西方向へ。アクアマリンいなわしろカワセミ水族館付近から南下し、野口英世の生家の野口英世記念館へ至る。ここから東へ猪苗代湖畔を通り、駅に戻る巡回型の15.0Kmのコースとなっている。
このコースは美しい日本の歩きたくなるみち500選に選ばれている。
1876(明治9)年、福島県猪苗代に生まれた野口英世は1歳半の時に左手に大やけどを負ったが、左手の手術により医学のすばらしさを実感し、自らも医学の道を志した。アメリカのロックフェラー医学研究所を拠点に世界で活躍し、ノーベル賞の候補にも挙がった。1928(昭和3)年、西アフリカのアクラ(現ガーナ共和国)で黄熱病の研究中に感染し51歳で亡くなった。
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