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中将姫の隠れ里から湯浅の町並を訪れるみち
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和歌山県有田市
有田市の得生寺は中将姫ゆかりの寺として有名である。中将姫は、奈良時代・天平19年(747)、右大臣藤原豊成の娘として生まる。美貌と才能に恵まれていたこともあり、13才のとき継母である「照夜の前」に憎まれ、奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。中将姫が継母の暗殺から逃げ延びた場所であり、逃げ延びた旧跡はここと日張山青蓮寺の2箇所に伝承している。美しい日本の歩きたくなるみちの一つである。
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赤とピンクのライン・・・・中将姫 |
得生寺
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