弁天通り

東京都立川市　国分寺市　国立市
弁天通りは立川市幸町の榎戸弁財天に由来している。北は五日市街道に始まり、国分寺市西町を通り、国立市北の北大通りに達している。道標は立川側のみに設置されている。西町ではバス停の上弁天、下弁天、弁天通りで確認できる。榎戸弁財天の弁財天は、古代インドで河川の女神とされている神様であり、分水と関係があるようである。1716年から1736年まで(享保年間)、徳川吉宗の新田開発政策により、榎戸弁天新田の開墾が始まる。榎戸新田の飛び地である国分寺市西町の弁天八幡神社は、榎戸新田弁天組により開発された享保13（1728）年に創建されている。