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悲恋の影姫伝説が残る、北・山の辺の道を歩く
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奈良県天理市・奈良市
東海自然歩道の山の辺の道の北コースである。影姫伝説とは豪族物部氏の娘、美しい影姫を巡って後の武烈天皇となる皇太子と権力者の息子平群鮪(へぐりのしび)が争ったが、姫の心は鮪に傾いていた。怒った皇太子は鮪を平城山に追い詰め殺害した。恋人の身を案じ、影姫はひたすら山の辺の道を北へ走ったが、時すでに遅し。『日本書紀』は泣きながら歌う影姫の歌を記している。影姫伝説で知られる布留の高橋は影姫がその悲しみを読んだ歌に登場する。このコースは奈良県のウォーキングポータルサイト「歩く・なら」で紹介されている。
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水色のライン・・・・悲恋の影姫伝説が残る、北・山の辺の道を歩く |
東海自然歩道道標
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