EU3IN デリーAAR 0 開始時の状況と基本方針

開始時の状況

第4回AARは再び Europa Universalis 3 In Nomine (ver.3.1)、 シナリオはまた1399年開始のグランドキャンペーン、 今度は非ヨーロッパでやろう、ということでプレイ国家はデリー。

国家選択

北インド中央部の黄緑色が今回プレイするデリー。 所謂デリー=スルタン朝というヤツで、この時代は3番目のトゥグルク朝に当たる。 本当はこの時代のトゥグルク朝はティムールに負けてズタボロだったのだが、 このゲームではそれ程酷くなく、この地域では強国である。 最初の君主はヌスラット・シャー。 従弟のマフムードとスルタン位を争った人物なのだが、 ゲームでの能力値は行政−外交−軍事が 5-5-5 とまあ普通。 てか Paradox の人も能力値の付けようが無かったのかもしれない。
ただ内乱頻発の様子は表現されている。

悪夢のようなインド宗教分布

イスラム教国家なのに所有プロヴィンスが全てヒンズー教である。 おかげで年中反乱に備えていなくてはならない。 まあ隣のティムールよりはマシであるが。
さて開始時のデリーの所有プロヴィンスは

の12個。初っ端から大国であるが、上の宗教のためなかなか大変な統治になるだろう。 まああまりの反乱頻発振りにムガールを諦めたティムール帝国ほどではないだろう。

お次はスライダー。
中央集権■■■■■□□□□□地方分権
貴族中心主義■■□□□□□□□□富豪中心主義
農奴制■■■■□□□□□□自由農民制
革新主義■■■■■□□□□□保守主義
重商主義■□□□□□□□□□自由貿易
攻撃主義■■■□□□□□□□防御主義
陸軍主義■■■■□□□□□□海軍主義
質重視■■■■□□□□□□量重視
政体は専制君主制で、中央集権と自由農民制に制約がある。 とは言え初期状態としてはかなり中央集権寄りで、 前回のボヘミアと比べるとそれ程悪くない。

基本方針

以上を踏まえての方針だが、無論最低目標はインド制覇。
ちなみにインドの範囲は現在のインド・パキスタン・バングラディシュ。 ついでに島はアンダマンはともかくセイロン島は欲しい。
さらに東へも進出し、何処まで拡大できるかチャレンジする。 ただしやっぱり BBW はやらない。 まあ初っ端から上のような悲惨な状況なので前回程プレイヤー無双はできないだろうが。
スライダーの移動目標は前回と同じ。 ただし西欧化も目指すので最初は革新主義に寄せ、 西欧化達成後に保守主義に少し寄せることになる。

デリーAAR のトップに戻る
次のページ(デリー1 1399 - 1430)へ
W.C.P. に戻る