最終的なボヘミアの領土は以下の通り。
西欧はフランス・イベリア半島まで制圧完了。ブリテン島はイングランド・ウェールズまでコア化。 今回は東にも力を入れていたのでイベリア半島を完全制圧できたのは嬉しい誤算である。 神聖ローマ諸侯が残っているのは仕方の無いことだろう。
東欧はサンクトペテルスブルク・モスクワの隣まで。コーカサス方面も制圧済み。 予定以上の成果である。 ポツンとオスマン帝国首都が残っているのはご愛嬌。
中近東方面は砂漠が多いのでこれだけ得れば充分だろう。
他に新大陸方面はキューバ島と中継地としてバミューダ・アゾレス諸島を、
アフリカは西アフリカ南部とマダガスカル島を、
さらにインド方面ではセイロン島を獲得している。
結局植民したのはマダガスカル島だけだった。
収入ランキング。ボヘミアがトップなのは当然だが、 2位イギリスから8位スカンジナビアまでの合計収入よりも多い。 流石ヨーロッパの覇者である。 まあ覇権プレイでは当たり前なのだが。
陸軍も収入程圧倒的ではないがダントツ1位。
人的資源の方は植民地の人口が少ないこともあって圧倒的、
と言うより多過ぎてワケワカラン兵士が畑で取れます状態なのだが。
質重視満開でもこれである。
ちなみに最終段階の部隊は
騎兵軍団 | (騎×20) | ×6 |
歩兵軍団 | (騎×5,歩×15) | ×32 |
砲兵軍団 | (歩×10,砲×10) | ×4 |
海軍
内陸国で陸軍主義全開のボヘミアであるが、圧倒的国力のおかげで海軍もトップである。
見ての通り海軍も総合力では敵無しな上海外領域も広がったので主力艦隊を分割した。
主力艦隊 | (大×40) | ×1 |
主力艦隊 | (大×20) | ×2 |
主力艦隊 | (大×16) | ×2 |
哨戒艦隊 | (小×2) | ×14 |
哨戒艦隊 | (ガレー×2) | ×14 |
輸送艦隊 | (輸×20) | ×5 |
国威は各種ボーナスのおかげで100。
神聖ローマ皇帝はプロヴィンスの帝国加入が使えるのでかなり楽勝。
最終段階の国策は
中央集権 | □□□□□□□□□□ | 地方分権 |
貴族中心主義 | □□□□□□□□□□ | 富豪中心主義 |
農奴制 | ■■■■■■■■■■ | 自由農民制 |
革新主義 | ■■■■■■■□□□ | 保守主義 |
重商主義 | □□□□□□□□□□ | 自由貿易 |
攻撃主義 | ■■■■■□□□□□ | 防御主義 |
陸軍主義 | □□□□□□□□□□ | 海軍主義 |
質重視 | □□□□□□□□□□ | 量重視 |
全体を通して一番苦戦したのはやはり対オスマン・対フランス戦だった。
オスマンは兵種は東欧だがスライダー効果で非常に強い。流石欧州の脅威である。
後フランスの強さは異常。下手をするとAIでも欧州の覇者になれてしまう。
(実はその所為でスウェーデンプレイ挫折した。)
その分スペインが弱過ぎるかもしれない。
ロシアは敵兵よりも疲弊度に泣かされた。やはりロシアである。
イギリス(イングランド)の海軍は脅威であるが、一度上陸すると脆い。
だから始めから陸続きの海軍国であるスペイン(カスティーリャ)は弱く感じる。
パラドックスはスウェーデンの会社だが、かなりドイツ贔屓だと思う。
海軍より陸軍がものを言うシステムであるのもその影響かもしれない。
プレイ方針として、最初に金持ちボヘミアであるオーストリアを
(と言うよりボヘミアが貧乏オーストリアなのだが)インフレ無視の強攻策で叩き、
オスマン・フランスといった強敵との対決を避けて弱敵を叩いて力を蓄えた。
これはチートフランス以外どこでやっても使える方針だろう。
変わるのは何処が獲物となるかである。
ボヘミアでは北イタリアとポーランド・ドイツ騎士団(プロイセン)が序盤のメインディッシュとなった。
ハンガリーやサボイを緩衝地帯として後まで残しておいたのも効果的だった
(ここはWikiの「ビザンツ友の会」が参考になった)。
最後まで注意したのは「挟み撃ちをされない」こと。
圧倒的となった終盤でも、フランス・カスティーリャ・スカンジナビアのコンボはかなり苦戦した。
これにロシアが加わったら手が出せなかっただろう。
足手まといになりがちな同盟国は敵領土独立以外では作らず、栄光ある孤立を貫いたが、
敵同盟には気を配った。弱小国への迂回宣戦が多かったのはそのためである。
今回ヨーロッパを重視しつつも満遍なく領土を拡張した切り取り次第プレイとなったが、
東西共に予定を上回る成果を上げ、充分満足できるものとなった。
やっぱりサクサク領土が広がるのは楽しいよね。これだから覇道拡大プレイは止められない。