※このページではHTML5 (及びthree.js) を使用しています
※使用環境によってはフレームレートの制限により表示できなくなることがあります。
特にIEは実行速度が遅く制限に引っかかる可能性が高いためご注意ください。
操作方法
基本操作| マウスドラッグ(左ボタン) | 対象物を回転させます。 |
| マウスドラッグ(右ボタン) | 対象物を平行移動させます。 |
| マウスドラッグ(中央ボタン or ホイール) | 対象物を拡大・縮小させます。 |
| 開始 | 計算を開始します。 |
| 停止 | 計算を一時停止します。 |
| 初期状態に戻る | 速度・圧力・温度を初期状態に戻します。 |
| コンター | 表示するコンター図を表示無し・圧力・温度から選択します。 |
| 断面 |
コンター図・流速ベクトルを表示する断面を選択します。 面の向きをX-Y，Y-Z，Z-Xから選び、位置をスクロールバーで設定します。 |
| X | 視点をx軸+方向に配置してy-z面を表示します。 |
| Y | 視点をy軸-方向に配置してx-z面を表示します。 |
| Z | 視点をz軸+方向に配置してx-y面を表示します。 |
プログラム概要
低温と高温に挟まれた流体に発生するベナールセルをシミュレートします。
モデルのレイリー数は２００００ですが３００ステップくらいで六角形構造が現れます。
計算は構造格子・スタッガード格子の有限体積法（FVM）、
解法は少ないステップ数で収束させるため陰解法のSIMPLEで計算しています。
参考文献にはコロケーテッド格子もありましたが、計算の安定性が悪いため今回は採用していません。
プログラムは歪んだメッシュも使えますが今回は直交格子です。
またデータをテキストにすると1MBくらいになりダウンロードが遅くなってしまうため
今回のデータはプログラム内で作成しています。
参考文献
Javaによる流体・熱流動の数値シミュレーション 峯村吉泰著 森北出版
数値流体力学 荒川忠一著 東京大学出版会
数値流体力学【第２版】 H.K.Versteeg & W.Malalasekera原著
松下洋介・斎藤泰洋・青木秀之・三浦隆利共訳 森北出版
three.js による HTML5 3D グラフィックス[改訂版]上・下 遠藤理平著 カットシステム
three.js