「郵便番号 ＣＳＶデータ作成 使用説明書」

• １．起動前の準備
• ２．プログラムの起動
• ３．処理開始画面の説明
• ４．処理内容指定画面の説明（辞書CSVデータ）
• ５．処理内容指定画面の説明（郵便番号検索用 MDB作成）
• ６．処理内容指定画面の説明（非辞書CSVデータ）
• ７．出力項目設定ファイルの編集画面の説明
• ８．出力項目の説明
• ９．出力項目設定ファイルについて

１．起動前の準備

• 「CSV_IN」ディレクトリ内 の古い郵便番号CSVファイルを削除して空にしてください。
• 「CSV_OUT」ディレクトリ内に古いデータファイルがあれば 「CSV_保存」ディレクトリに移動し、「CSV_OUT」ディレクトリを空にしてください。（既に保存済の場合を除く）
• 「日本郵政ホームページ」の「郵便番号データダウンロード」の「住所の郵便番号（CSV形式）」より 「全国一括」データ あるいは 必要な「県別」データをダウンロードしてください。また　事業所別のデータが必要な場合は「事業所の個別郵便番号（CSV形式）」もダウンロードしてください。 （ 2014/11月時点： http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html）
• ダウンロードしたデータを 解凍し、「CSV_IN」ディレクトリ内にコピーしてください。なお 解凍したデータのファイル名は変更しないでください。

２．プログラムの起動

• 郵便番号CSV作成.exeを実行してください。

３．処理開始画面の説明

• 表示された説明文を読み、使用条件を確認してください。


• もし 実行開始にあたって、問題がある場合は メッセージを表示しますので、確認してください。
• 「CSV_IN」ディレクトリに ダウンロードした郵便番号CSVファイルが 存在しない場合
• ”CSV_IN に 「住所の郵便番号ダウンロードサービス」から入手し、解凍したデータをコピーして 再起動してください。” を表示します。


• 「CSV_ＯＵＴ」ディレクトリに ファイルが存在する場合
• ”CSV_OUT に ファイルが存在します。すべて削除しますか？”、”削除しない場合 [いいえ]を選択して データを他の場所へコピーして 再起動してください。” を表示します。


• 「全国一括データ」（KEN_ALL.ZIP) と「県別データ」が混在した場合
• ”CSV_IN に 全県分(KEN_ALL.CSV) と 県別のファイルが存在します。”、”全県分(KEN_ALL.CSV) のみか、 １つ以上の県別ファイルに整理して、再起動してください。” を表示します。”


• もし 処理実行不可の場合 画面の 右下の「次へ」ボタンの代わりに 「エラーのため終了します」が表示されます。

• 「次へ」ボタンを押下すると 「処理内容指定画面」を表示します。
• もし「エラーのため終了します」の場合は 処理を中止します。

４．処理内容指定画面の説明（辞書ＣＳＶデータ）

• この画面で 作成する「辞書ＣＳＶデータ」の 郵便番号の形式、作成地域(県別）他の指定を行います。

• MS-IME　ユーザー辞書用「辞書ＣＳＶデータ」を作成する場合
• 郵便番号の形式を指定してください。
• 「123-4567 ３桁 ハイフン ４桁の形式」の指定をおすすめします。（省略値）


• 県名の扱いを指定してください。


• 空白指定をしてください。


• 作成地域を指定してください。
• 抽出対象とする県別を指定してください。 複数の指定ができます。


• 作成開始ボタン
• この画面で指定内容で 「CSV_ＯＵＴ」ディレクトリ内に 「辞書CSVデータ」を作成します。


• 終了ボタン
• プログラムを終了します。



• 「郵便番号検索用 ＭＤＢ」を作成する場合
• ５．処理内容指定画面の説明（郵便番号検索用 MDB作成）を参照ください


• 「ＣＳＶデータ(非辞書用)」を作成する場合
• ６．処理内容指定画面の説明（非辞書ＣＳＶデータ）を参照ください

５．処理内容指定画面の説明（郵便番号検索用 MDB作成）

• この画面で 作成する「郵便番号検索用ＭＤＢ」の 作成地域(県別）他の指定を行います。

• 「郵便番号検索用ＭＤＢ」を作成する場合
• 作成地域を指定してください。
• 抽出対象とする県別を指定してください。 複数の指定ができます。
• 作成開始ボタン
• この画面で指定内容で 「ＭＤＢ_ＯＵＴ」ディレクトリ内に 「zipsrch.mdb」を作成します。
• 作成された「zipsrch.mdb」を 郵便番号検索プログラムのディレクトリにコピーしてお使いください。
• 終了ボタン
• プログラムを終了します。

６．処理内容指定画面の説明（ＣＳＶデータ作成 zipdata.csv（非辞書用））

• この画面で 作成する「非辞書ＣＳＶデータ」の 出力項目と順序、作成地域(県別）他の指定を行います。

• 「ＣＳＶデータ作成 zipdata.csv（非辞書用）」を作成する場合
• 郵便番号の形式を指定してください。
• 「1234567 ハイフンを含みません」の指定をおすすめします。（省略値）


• 作成地域を指定してください。
• 抽出対象とする県別を指定してください。 複数の指定ができます。


• 出力項目の指定を選択してください。
• 出力項目と順序を設定してある「出力項目設定」を プルダウンから選択してください。
• 「出力項目設定」一覧は 最初 「全項目出力」のみです。（プログラムで起動時に作成します）なおこの「全項目出力」は 変更、削除はできません。次項の「出力項目設定ファイルの編集」で追加することができます。
• 「出力項目設定ファイルの編集」を 押下し、登録画面で追加、変更、削除を行うことができます。操作説明は次項で行います。


• 列名の出力要否を指定してください。
• 作成されるファイルの先頭に　項目名の行を出力するか否かを指定してください。
• 出力される項目名は　現時点では　プログラムが定義している名前を出力します。（変更はできません）必要ならCSVデータ作成後に　テキストエディタなどで修正してください。


• 作成開始ボタン
• この画面で指定内容で 「CSV_ＯＵＴ」ディレクトリ内に 「非辞書CSVデータ」を作成します。


• 終了ボタン
• プログラムを終了します。

７．出力項目設定ファイルの編集画面の説明

• この画面で 作成する「非辞書ＣＳＶデータ」の 「出力項目と順序」 指定を登録しておく定義を 追加、変更、削除を行います。

• ＣＳＶ作成「非辞書ＣＳＶデータ」を作成する場合
• 「�@ 出力項目設定一覧」の 出力項目設定 の一覧から １つを選択します。
• 「�A 出力項目と順番」に 登録内容が表示されます。


• 「�A 出力項目と順番」に表示されている項目と順番を 希望のＣＳＶデータを出力できるように 以下の操作を行ってください。
• ＜項目の追加＞
• �Aの一覧から１つをクリックし、選択します。
• 「�B 提供データの項目」の 追加したい項目のボタンを押下します。
• �Aの一覧に 挿入され、「�B 提供データの項目」の該当項目ボタンが使用不能になります。


• ＜項目の削除＞　操作方法は ２種類あります。
• �Aの一覧から１つをダブルクリックします。あるいは �Aの一覧から１つをクリックして選択し、「�C 選択の解除」ボタンを押下します。
• �Aの一覧から 削除され、「�B 提供データの項目」の該当項目ボタンが使用可能になります。


• ＜項目の順番を入れ替え＞　操作方法は ２種類あります。
• ＜項目の削除＞と＜項目の追加＞の順に操作を行ってください。あるいは 「マウスのドラッグ」による操作（次項を参照）
• 「マウスのドラッグ」による操作
• �Aの一覧から 移動したい項目を右ボタンを押したまま、移動先までマウスを移動し、右ボタンを離してください。
• 右ボタンを離した項目の後ろに移動します。


• 「�A 出力項目と順番」に表示されている項目と順番を 出力項目設定に登録します。
• �Aの一覧の下にある 「・・を変更」「・・を削除」「名前を付けて追加」ボタンで �Aに表示されている内容を登録します。
• 最初は 「�@ 出力項目設定一覧」には 「全項目出力」のみ登録されていますので、�Aの内容を設定後に「名前を付けて追加」ボタンで登録してください。
• 「�@ 出力項目設定一覧」から 「全項目出力」以外に登録されているものを選択したときは、「・・を変更」「・・を削除」ボタンが使用できます。


• 「�B 提供データの項目」ボタンについて
• ＣＳＶデータの出力できる項目を �Aの一覧に追加するボタンです。
• �Aへ追加したらボタンは使用不可になります。�Aから削除したらボタンは使用可能になります。


• 「戻る」ボタン
• この画面を終了します。

８．出力項目の説明

• 出力項目の一覧は以下の表を参照ください。
• 「項目番号」は 「出力項目設定」ファイルに登録される番号です。
• 「項目名」は 「出力項目設定ファイル編集」画面、作成されたＣＳＶデータの列名に使用されます。

９．出力項目設定ファイルについて

• 出力項目設定ファイルは 「出力項目設定」情報を保持しているテキストファイルです。プログラムと同じディレクトリに「郵便番号CSV作成.ini」の名前で作成されます。
• プログラム起動時に存在していない時のみ「全項目出力」が登録されたファイルを作成します。もしファイルが存在しているときは作成しません。


• ファイルの構成は　登録名データ、明細データの組み合わせで複数登録できます。
• 「登録名データ」は "＜登録名＞" の形式です。
• 「明細データ」は 項目番号の羅列です。項目間はカンマで区切られています。
• 先頭は ０である必要があります。（プログラムの仕様）
• 項目の個数は ６１です。項目の指定があるときは １〜３０の値になります。未使用の項目は −１が入ります。


• 出力項目設定ファイルの登録内容が不要になった場合は、ファイルを削除してもかまいません。


• バックアップとして保存する場合は 出力項目設定ファイルをコピーしておいてください。復元が必要なときにコピーして戻すことができます。