EKS-LM3S9B92 Evaluation Kit
= (Code Composer Studio Ver4)|| (gcc + Eclipse)
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2012年3月4日 新規作成

1 はじめに
2 開発環境の構築
3 サンプルプログラムの動作確認
3.1 on CCS4
3.2 on Eclipse



1 はじめに
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<TI MSP430 / 2011年度 マイコン・デザイン・コンテスト>
MSP430 LaunchPadのコンテスト結果がやっと発表されました
私も大気圧計を製作し応募したのですが、結果は予想通り芳しくありませんでした。
一様、ここに内容を掲載します

作品の返却時に、TIから

をいただきました。
新し物好きの私としては、STM32Lを途中にしたまま(いつもの悪い癖で)、こちらをいじり始めてしまいました。

<ARM 3つ目>
LPC1768から始めた ARM Coretex M3シリーズの遊びは、現在はSTM32に移って今年はこれに集中するはずでしたが、いただいたLM3S9B92も結構おもしろいことが判りました。
開発環境はGCCでも構築出来そうですが、直ぐに始められる点を優先し添付されていたCCS4を先ずは使用します。

<何が目玉?>
キット自体は、値段が高い(TIホームページで$99と表記あり)ですが小型基板の中にうまく機能が盛り込まれています。








2 開発環境の構築
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<CCS4>
CCS4は、MSP430で使用していたものを無視して、DVDから再インストールして使用しました。
LM3S系を含むTIのCPUに対応していますが、再インストールしたところ、MSP430のプロジェクトをうまくコンパイル出来なくなりました。
原因は、DVD供給されたCCS4は2010年暮れのバージョンで、MSP430でインストールしたバージョンより古く、MSP430G系の2452や2553などに対応していなかったためでした。
TIのサイトでバージョンアップ等を試みたが、既にCCS4がCCS5となっていたり、無償ライセンスとの関係でうまくアップデート出来ませんでした。
ちなみに、私の使用したCCS4のバージョン情報は下記の通り。

対策として、MSP430用CCS4の最新Verをダウンロードしてきて、DVDのCCS4に下記内容をコピーしました。

  1. Includeファイル
    C:\Program Files\Texas Instruments\ccsv4\msp430\include
  2. XMLでの個別デバイスファイル
    C:\Program Files\Texas Instruments\ccsv4\common\targetdb

これで、やっと両方の開発が出来るようになりました。


<Eclipse>
まだサンプルプログラムのhelloプロジェクトしか、うまく動作していません。


<サンプルの入手>
サンプルプログラムは下記を入手して利用することをお勧めします。

SW-EK-LM3S9B92-8555.exe

TIのWebでソフトウェアをダウンロードするには、毎回ログインして使用目的等を入力しないといけません。




3 サンプルプログラムの動作確認
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3.1 <on CCS4>
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STM32L-Discovery_TrueSTUDIO_wrk1.zip




3.2 <on Eclipse
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STM32L-Discovery_Eclipse_wrk0.zip






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