ねこたび日記

2024年5月11日(土)晴れ 怒和島  
朝6:30。
伊予鉄松山市駅。ホテルから徒歩1分。(^^;
というより、駅のある伊予鉄高島屋ビルに併設されているホテルなんですけどね。おかげで移動しなくていい分朝の早起きが楽です。。

6:42発の電車で高浜へ。
今日の行き先はちょっと迷ったのですが、怒和島にしました。
明日から明後日にかけて天気がちょっと崩れる予報。その翌日の14日は好天。となると睦月島は14日に行きたい。明日は松山市内をぶらぶらすることになりそう。明後日は天気の回復が早ければ島に渡れそうだけど…。そうなると今日は青島にするか怒和島にするか。青島はメジャーなだけに晴れた土日は人が多そうだしね。今日は怒和島でゆっくり海を見ることにしましょう。

7;40発の高速船。
怒和島に行くにはこの後三津浜9:10発のフェリーでもいいのですが、上怒和到着がお昼前になってしまうので時間がもったいない。やはり早い時間に着きたいもので。
さすがに高速船は早い。島の寄港順序も違うんだけどフェリーだと2時間ちょっとかかるところを三分の一の時間で着いてしまう。8:23上怒和着。
これなら急行料金800円は納得です。
私たちを降ろした船はそそくさと次の寄港地に向けて出ていきました。

この島は海の写真を撮る風景写真家には聖地のような島ですが、あまり一般には知られておらず観光客はほとんど来ません。

港から海岸沿いの道をちょっと歩くと…。
海藻干しの仕事をしている方々が。お願いして作業風景を撮らせていただきました。

さらに歩くと…。

丸子鼻を望む堤防。このあたりに猫たちが集まる場所が。

「よく来たニャー」
海をバックに黒猫さん。この海のキラキラは太陽が高くなってしまうと撮れません。半逆光になるこの時間限定の絵。

怒和島は猫の数はさほど多いわけではありません。上怒和・元怒和の両集落に猫の世話をしている方はいますが、佐柳島のように特に猫を大事にしているという島でもなく、猫好きな方もいれば猫嫌いの方もいる。まあ、普通の島だと思っていればいいでしょう。

今日は島の北海岸をぐるりと回るつもり。海の色は太陽が南中したころが一番きれいだから、それまでの間ここで猫たちと戯れて時間調整。(^^;

このビックリお目目の三毛さんはあごの下が黒いという珍しい毛色。ちょっと面白いお顔。

ジャラシに夢中。(^^;

それにしてもちょっと暑かった。まだ5月の半ばにもならないというのに朝から20℃を超えて。

海も温かそうに見えます。

ちょうどこの時間は潮が満ちていて。干潮時であれば砂浜に下りられるんですけどね。ちなみにこの日午前の満潮時刻は11:06。

今日は一日晴れみたいだから、もうちょっとすると猫たちもテトラポッドの下や家々の日陰に涼みに行くかもしれないですね。

丸子姫の伝説がある丸子鼻はここで猫たちを撮るときのいいモチーフですが、彼らが日陰に入ってしまうとこうやってモデルにはなってくれません。
朝イチの高速船で来たのはそれも理由の一つ。

そして光る海。

さて、そろそろ島の北側に行きましょうか。

また後で来るからね、バイバイ♪
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