kazkaz奮戦記&社会批評 by kazkaz of 車輪の下


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現在新規更新は休止中ですが、過去10年間の社会批評を検索ができるようにデータベース化しています。思考がデータベース化されていますので、現在社会を考える一材料になると思います。「検索」でご利用下さい。


私と社会学&社会批評


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■2007年12月28日(金)20:02  今年の締めくくり・・。
 今年も、もう少しでお正月ですね。
 作業所は昨日で年末休暇に入りました。
 思い起こせば、今年の3月から始めた本日記も、10ヶ月が経ちました。
 主に、作業所に関する記事を載せるはずが、政府の批判めいた記事が主になっていましたね。
 それは、選挙で政局が動き、ねじれ国会現象を生んだり、官僚機構の不祥事が続々と噴出し、社会が麻痺しているのを見て、自分なりに意見を述べ、少しでも社会が良くなればと思い、社会批評を展開した訳です。
 私のような、少数派の意見でも、汲んでくれる社会になれば幸いです。
 来年も政局が動き、官僚機構の問題も出てくるでしょう。
 また、私の意見も、ここで表明させて頂きます。
 さて、皆様にとって、今年はどんな年でしたか?
 少しは、社会復帰や病状の改善などありましたでしょうか?
 私は、作業所に通い、作業を通じて仲間と親しくなり、病状も改善傾向にあります。少しずつですが、社会に復帰できるような見通しが立ったような気がします。
 皆さん、焦らず、少しずつ病状を改善して社会復帰を目指しましょう。
 来年も、良いお年でありますように・・・。
 それでは、また。

■2007年12月27日(木)08:47  社会保険庁問題・・。
 また、社会保険庁の不正が発覚しました。→記事1記事2
 不正に拘わった職員の厳正処罰が必要ですね。
 記録改ざん・嘘で塗り固められた機関。
 未だ、沢山の不正が隠されているかもしれません。
 実に残念です。
 このような国家犯罪を厳正に処罰する法律の制定が必要だと思います。
 行政庁には自浄作用がありません。管理・監査機構の見直し創設が必要なのではないでしょうか。
 国家自身が犯罪を犯しても、それを取り締まることができない社会。今の法律では、国家が犯罪を犯すことを想定していませんから、その処罰もできません。そんな社会では、国民に法律を遵守することも強制できなくなってしまうと危惧します。国家公務員なら、犯罪を犯しても処罰されないという事例を作っているようなものです。仕事をしないで、犯罪を犯していた公務員に給与が支給されるような社会。明らかに、間違っていると思います。
 そこで、何度も言っていますが、国家公務員法を見直す時期が来ているのだと思います。また、国家犯罪防止法などの法律の制定も必要だと思います。
 国家の信頼を取り戻すために・・。
 それでは、また。

■2007年12月24日(月)08:30  今、下火の北方領土問題について・・。
 幼少期に北方領土返還問題に興味がありましたが、未だ未だ返還されない模様。
今、北方領土が返還されれば、北海道東部の漁獲高が上がり、雇用確保・雇用改善に繋がるなと、ふと思い、外部LINKに北方領土問題が掲載されているサイトを載せました。
 やはり、地方には漁業や農業等の一次産業を守る対策が重要であると思います。
 北方領土問題は、外交問題であり、難しい問題ですが、政府は返還に向けての施策をもっと講じて欲しいと思います。
 仮に、共有の領土(特別区)等の協定は結べないのでしょうかね。共同政府統治という新しい統治機構が生まれれば、国家間の紛争も回避されるかもしれませんね。
 それでは、また。

■2007年12月23日(日)14:15  薬害肝炎訴訟のその後・・。
 本日、薬害肝炎訴訟に関し、福田首相が薬害肝炎被害者全員を一律救済する旨を表明しました。→記事
 この問題は、人命に関することですから、薬害肝炎被害者全員の救済が早く実施されれば良いですね。福田首相は、一時は否定の見解でしたが、今回、そんなに遅くも無く、よく撤回・決断表明したと思います。その点で、世論は高い評価を下すのではないでしょうか。財源の確保等、課題が残されていると思いますが、頑張って頂きたいと思います。
 また、今回、薬害肝炎被害をもたらしたのは、厚生労働省の注意不足なる重過失だと思います。二度と同じような問題が生じないように対策を講じることが肝要だと思います。
 それでは、また。

■2007年12月20日(木)14:10  ふと思うこと・・。
 薬害肝炎訴訟の和解は決裂しました。とても残念に感じます。
 今後の裁判を注視しましょう。
 さて、今の国の現状は、行政官庁が社会保険庁問題・薬害肝炎問題・防衛省汚職事件などの問題を起した場合、政府が事後処理で問題を解消しようとしています。
 ふと思うと、問題は、行政庁を監督する機関が刻々と変わる主務大臣しかおらず、監督不行き届きで、行政庁内部の問題を事前・事後に防止・解決する機関がないことにあると思います。今のままの議院内閣制では、行政庁を有効に監督できないと思います。
 そこで、内閣の命を受け、各行政庁を監督する独立行政法人等が必要なのではないかと思います。各省庁の事務次官以下全官吏を監督する機関です。この権限を内閣府に与えてもよいかもしれません。兎に角、行政庁を監督・監査する内閣の補佐機関を強化・創設しないと、今後も行政庁の不祥事は、回避できないと思います。
 では、誰が行政庁を監督するか?例えば、国家監督官という職務を設けて国家監督官試験等を実施して人員を確保すれば良いと思います。
 でも、トップの事務次官以下の官僚が自浄作用を保っていれば、こんな提案なんか必要ないのですけれどね・・。
 政府は、是非、ご検討頂きたいと思います。
 体調が優れませんが、なんとか回復方向に向かっています。
 それでは、また。

■2007年12月19日(水)23:30  薬害肝炎訴訟の和解・・・・。
 福田首相は、本案件の原告からの要求をどう対処するのか答えていません。
 原告は、補償額を下げてでも全員救済を望んでいます。
 舛添厚生労働大臣も原告の意向を受け、福田首相に自己談判した模様です。
 国家機関の不作為による薬害で多数の患者が生じたのに、その患者を救わない国家とはいかなる国家でしょう。これは、国家が犯した犯罪なのです。そのことを真摯に受け止めて、福田首相は、被害を受けた国民に国家犯罪の代償として全保障をすべきと思います。
 福田首相は、適正な政治判断をすべきと思います。
 困っている国民を救うのが政治であり、まして行政機関の不作為犯罪で生じた患者は是が非でも救わなければならないでしょう。
 とは言っても、福田首相は、補償金の確保が難しいとの理由で原告の意向を呑まないものと考えます。
 国民の命を取るか、お金を取るか、今、福田首相に問われています。
 ご決断は如何なるものか?待ちましょう。
 閑話休題
 さて、最近の私ですが、風邪を引いた模様です。体中がだるく、熱等はないのですが、鼻づまりがしています。なんか徐々に風邪の症状が出そうです。しばらくしても症状が改善されなければ、病院に行こうと思います。
 寝て、治ればよいのですけど・・。
 みなさんも、風邪には注意しましょう。
 それでは、また。

■2007年12月13日(木)22:30  薬害肝炎和解案と私・・。
 本日、大阪高裁で、薬害肝炎の和解骨子案を原告・被告に提示したと報じられました。→記事1記事2
 和解案は、公表されていませんが、国と製薬会社の法的責任が生じる期間を最も短く設定した東京地裁判決を踏襲した模様です。
 被害者である原告は、和解案を拒絶し、被害者全員を救済することを政府・福田首相に求めています。
 原告の要求に応じ、被害者全員を救済する措置を取るならば、問題は解消しますが、先例を作ると、後に同じような事例で先例に縛られることになります。
 福田首相は、この先例を作ることに躊躇しているのではないでしょうか?
 私の勝手な憶測ですが。。
 福田首相は、和解案を検討してそれから対処方法を検討すべきとしていますが、まずやらなければならないのは、原告と面会して、原告への謝罪を行うことだと思います。それが、先決事項であり、原告への扉を開き、和解もまとまるものと考えます。
 先例を作っても良い、大きな政治判断で被害者全員救済を決めては如何かと思います。薬害肝炎患者の国民一人ひとりを救済する価値は、それほど重要な問題だと思います。
 適正で不公平がなく、司法判断を超えた政治判断に期待しましょう。
 閑話休題
 さて、今週の私は、作業所を体調不良で一日休みましたが、後は順調に通っています。最近は、頭痛が少し軟らんできて、作業も順調にこなせるようになってきました。しかし、気分が落ち込むと、色々なことを考えすぎて、頭痛が生じます。もう少し、頭を休めることも重要なのだと思います。兎に角、安らかに眠りたいですね。それが一番だと思います。
 そして、明日は、作業所の少し早いクリスマス会です。お酒は飲めませんが、カラオケとバイキング・ジュース飲み放題です。一曲でも歌って楽しみましょうか?
 兎に角、楽しんでみようと思います。
 皆さんも、これからは忘年会など、色々な行事があると思いますが、暴飲・暴食に注意しましょうね。大掃除や年賀状作成等大変だと思います。
 良いお年が迎えられるように頑張りましょう。
 それでは、また。

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