2004年6月17日の日記から

二日ほど前に、顔の筋肉が垂れ下がり眼も重く引っ込んでいた。
「なぜ?」問いかけてみた。
すると、心に響いてくる歌詞がある。
「会えなくなって、どのくらい経つのでしょうーーー」
たくさんのあなたに会いたい人の気なんだよ。
そんな言葉が響いてきた。
そして、昨日は5年ぶりの人が来た。

また、久しぶりの人が訪れた。
その人は卵巣の手術をしなければいけないと言われていた。
関わって、心の切り替えの話をして
取敢えず、一つは消えた、そして大きい方は小さくなった。
手術の必要はなくなった。
それがもう5年近く前なんだねぇ、ふぅ〜ん早いねぇ。

この三月に久しぶりに病院に検査に行ったそうだ。
そして腫瘍の跡形もなくなっていたそうだ。
綺麗に消えていたそうだ、そういうものなんだよね。

みんな帰られて、明ちゃんと二人だけになった時に、
身体は堪えられなくなっていった。
背中は曲がり腰は折れてひれ伏した。

明ちゃんは、仕方がないから考え出した。
「私が間違って安く売って気にしているから?」
動けない、変らない。
「ウ〜ん私が申し訳ないって、店長になんて言おうって思ってるから?」
相変わらずきつさは変らない。
「私が、天から怒られてるから?」
一瞬に、身体の重さが消えた、そして起き上がれた。
「そうなんだぁ、私が怒られてたんだぁ」
感慨深げに明ちゃんは頷いた。
私の身体って、本当に不思議!

それから、ここ数日の人との会話で必要なことを話してくれた。
ある人が、勝手に私の事を勘違いして拒否していたこと。
二度も助けられていても誤解する。
それでも、長い間誤解していたこと。
それを話してくれた。
でも、別に怒りは起きてこない
こんな自分がありがたい!
だって人間なんだもの
その人は、誤解しても生きれるんだから、仕方がないんだものね。
私は人を誤解したままで、生きていきたくない。
誤解したまま生きる自分を許せしたくない。
出来れば、人を善意の心で見つめて生きたい。
そんな自分が時々人を見誤るのです。
人が悪く思う心を見過ごしてしまうのです。

悪く思ってしまう心を見つけ出してやる、
それも大事なことなんです。
見たくないと目をつぶっていてはいけないのです
見つけ出して、誤解を解くことはその人にとって大事なことなんです。


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