太刀魚が絶品のカタナヤ

店主に「これも旨いですよ」と勧められたのはコチラの太刀魚のかば焼き（1200円）。

かば焼きにして蒸すと身が縮んでしまうそうですが、しっかり4切れ載ってます。お皿は相変わらずの大皿。

箸を入れるとさっくり切れる柔らかさは太刀魚フライ同様。身が縮んでいる分、うなぎのようなフワトロではないものの、十分おいしい。強いて言えばすしネタの穴子に近い感覚です。 甘辛いタレがご飯に良く合います。

でも食べているうちに、これはお酒が欲しくなりました。日本酒を飲みながらのツマミには最高だと思います。

こっちは太刀魚の白焼きです。

甘辛いたれに付けて食べるとこちらも絶品。ご飯と一緒に食べるには白焼きの方が個人的には好みです。

カタナヤさんでは定番のメニュー以外にも、その時々でお勧めのメニューが出ています。

こちらはその一つ、カタナヤで根アジと根太刀魚のたたき丼

大きなどんぶりに入ったたたき丼です。

上の載っているのはアジと太刀魚をたたいて味噌と薬味を合わせたなめろうで、片側は炙ってあるので4種類の味が楽しめます。

タレにはワサビと香味オイル、醤油が用意されていました。

何もかけずに食べても十分おいしいのですが、香味オイルを掛けるとちょっと洋風な感じになって、これもまた美味。

色んな味を試してみるのも楽しいもので、気が付いた時にはどんぶりは空っぽになっていました。

こちらは太刀魚の西京焼きです。

酒粕にしっかり漬かった大振りの太刀魚は東京湾ブランドならでは。通常は巻き網で獲る太刀魚を釣りで獲る。釣りで獲った太刀魚は大きさも脂の乗りも巻き網の物とは段違いなのだそうです。

大皿一杯に載ってきた太刀魚は見た目にも迫力があります。

箸を入れてパクリ、、、

！

うまい！！

この辺りはどこで食べても魚がうまいのですが、頭の中に！マークがピコーンと点灯する感動を貰えるところは多くはありません。

脂がのっていて、柔らかく、塩気のある酒粕とのコラボは例えるならうなぎの蒲焼。

これは美味しいと一心不乱に食べ続けて完食。いやー、満足満足。

ちなみに定番のメニューの中に「東の匠ブランド豚SPF」の文字も気になりました。

注文はカツカレー(1380円)をチョイス。メニューに書いてある１８歳未満お断り、大人の辛口というサブタイトルがわくわく感をそそります。

到着したのはコチラ。激辛という訳ではありませんが、かなりスパイシーで大人の辛口という理由が分かります。確かに子供向きではないですね。

入っているカツはヒレカツなので脂身が少ないあっさり風味。でもやわらかくて特別なこだわりを感じさせる味わいでした。