3月 1日
   到着予定17:50 日本到着19:00


アメリカの地にて、かなりの時間的な遅れをとっていたはずなのに
今回の機長はかなりとばしたのだろうか?
それでも予定よりはかなりの時間の遅れは出たが
現地で想像したよりも、僅かな時間の遅れで成田空港に無事に着陸した
アメリカの地を出発した時には、まだバリバリの昼間で
飛行機の中もかなり明るかった為
僕はラスベガスで購入したサングラスをかけて眠ったりしていたが
すっかり気に入ってしまった為か、成田空港に到着してからも
僕はそのサングラスをかけ続けていた
もうすっかり外は夜の闇に包まれているというのに...
はた目、かなりあやしい人に見えたかもしれない
普段何もしなくても、かなりあやしい雰囲気をかもしだし
あやしい動きをしていると言うのに...(笑)
別に変な物をラスベガスの地から持ち帰った訳でもなく
無事に入国審査も通過して、預けていた荷物を受け取り
僕は久々に、この生まれ育った国、日本に帰ってきた
無事に着いたぁ〜という思いをいだく前に、僕が真っ先に向かったのは空港の外であった
なぜかって?ふっふっふ それはもちろん
半日以上の時間も我慢していたタバコを吸う為さ(笑)
やはり日本で吸うタバコはまた違う味がする
多分ここはもう日本だ!という安心感もあるのだろうがね
そして僕が思った事は、やはり日本はラスベガスに比べてまだ寒い
それに空気に湿度がかなり多い上に、空気が汚くってまずい
ここまできてやっと、ほんの少しだけラスベガスの地が懐かしくも思えてきた

現地で一番の仲良しになった、あの運転手のロバートさんや
雄大なグランドキャニオンの景色
各ホテルで行われていたアトラクションの数々
生まれて初めてのカジノでの、あの感動的な勝利
広大な土地、でかい建物の数々
全て懐かしくもあり、そして何だか夢の中での出来事だったような
そんな思いがした
あれほど嫌いで、一生の中で乗る事なんて一度もないと思っていた飛行機も
ほんの少し慣れてしまったせいか、また再び
今度は一人ではなく、いつか僕に大切で守らなければならない人が出来た時
もう一度、同じラスベガスの地を
違う見方で、もっと違う楽しみ方ができる様になって
行ってみたいと思ってしまう自分がそこにいた
口には吸いなれたキャビンを咥えながら...

愛車エルグランドを預けてあったUFOパーキングへ電話を入れて
到着を知らせて迎えにきてもらう事にした
そう、ここはまだ成田空港
この先個人的に何度くる事があるのかもわからない
僕にとって一番縁の薄い場所、薄かった場所にも別れを告げて
ここからまた愛車に乗り込んで帰路につかねばならない
さまざまな思い出を胸に
そして出発前とは少し違った思いをいだきながら
僕はエルグランドと共に
東関東自動車道を走り始めた

これで、今回の僕のラスベガス旅行記は全て終了となった

PS 最後に、この旅行に行くまでに、そして現地でお世話になった人達全てに
   心からの感謝を込めて、ありがとうございました!!!