「旅のアルバム(国内)」トップ


奥多摩ハイキング
 
鳩ノ巣 〜 白丸駅
(2007.8.27)



古里を10時半頃にスタートし、松の下尾根をとおり、鳩ノ巣に着いたのは12時半頃。途中で何度か立ち止まって休憩はしたけど、急な山坂道をほぼ2時間歩き続けてきたので、川原でゆっくり腰を下ろして休みたい。お腹も空いてきた。


古里駅でもらった散策マップと、鳩ノ巣で見つけた案内板とを見比べながら、川原へでる道順をチェック。 (下の写真2枚はクリックで拡大します)
古里駅でもらった散策マップは、裏面が「白丸駅周辺散策マップ」になっていて、大助かり!。
鳩ノ巣〜白丸湖〜白丸駅までの歩行経路を赤線で示しています。
地図は北を上にして示すのが普通のはずだけど、この案内板は南北が逆にして画かれている。
左の散策マップと見比べるときは、頭を傾けて見たりして、結構不便。



雲仙橋から見た鳩ノ巣渓谷
川原へ下りる前に、「双竜の滝」に立ち寄る。落差は約20m。
ぐるりと岩に囲まれた奥に滝があり、全体像を写すスペースの余裕なし。


渓谷にかかるつり橋、鳩ノ巣小橋。
(写真はクリックで拡大します)


鳩ノ巣小橋は、木製のつり橋で、人数制限がある。私が渡るとき、前を若人3名が普通に歩いていたが、結構揺れます。
鳩ノ巣小橋から、水辺で、座れて、昼食をとるのによさそうな場所を探しました。
写真左端に、白丸湖へ向かうトレッキングルートが見えます。
(写真はクリックで拡大します)


水の流れる音を聞き、水面を吹いてくる風の心地よさを感じながら、昼食タイム。コンビニのおにぎり。旨かった・・・!。


昼食をとりながら、腰を下ろし、足を投げ出して、30分ほどの休憩をとる。足もかなり疲れていたので、本当はもう少しのんびりしたかったけど、この先どのくらい時間が掛かるのか見当がつかないので、白丸湖(白丸貯水池)に向けて13時30分に出発。

5、6分歩くと、道が急に険しくなってきました。川原に近いところから、白丸湖のダムの高さと同じレベルまで、山の急斜面に設けられた手作りの簡素な階段を一気に上るのは、正直きつかったです。


白丸ダムの水門部を湖(貯水池)側から写したものです。
白丸ダムは、魚が遡上できるよう「魚道」が設けられています。
ダム堰堤から見ると、下流に向かって左側に階段状の魚道が上に伸びて行き、途中でV字でダムの方に戻ってきています。
(写真はクリックで拡大します)


「魚道」の仕組みの説明図です。
(写真はクリックで拡大します)


カヌー遊びをしています。
白丸湖(貯水池)は、深い緑色の水を湛え、静寂が満ちています。


白丸湖から数馬峡(かずまきょう)橋までは平坦な道です。緑と水がいっぱいの景色を堪能しながら、ゆっくり歩けました。



「エピローグ」

当初は、数馬峡から川沿いに、さらに奥多摩駅まで歩くことを想定していました。しかし、今回は久し振りのロングウォークだったことに加え、急坂の山道を通ってきたせいか、足に張りが出てきています。無理は禁物!。数馬峡橋から、奥多摩駅の一つ手前、白丸駅に出ることにしました。白丸駅に14:30到着。数馬峡〜奥多摩駅のハイキングは次の機会に楽しみたいと思います。

それにしても、日頃の運動不足、トレーニング不足を痛感した一日でした。次回までに、もう少し足腰を鍛え、より詳細な地図を携帯することを含めた事前調査・準備をしておきます。



ページトップに戻る