ナイアガラの滝 (Niagara Falls) |
トロント空港からナイアガラ・フォールスの町まで車で約1時間。平坦なハイウェイからは左手にオンタリオ湖がときどき見え隠れしていますが、湖の対岸は薄暮の中にとけ込んでしまい全く見えません。オンタリオ湖の総面積は日本の四国とほぼ同じ大きさ、それでも五大湖の中では一番小さな湖というから、スケールの違いを思い知らされます。 |
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カナダ滝へ大量の水が今まさに落ちようとしている滝口にある観光ポイント、テーブル・ロックからの写真です。 とにかくすごい水量で、次から次へと流れ落ちる水を見つめていると、自分までもなにか滝壺へ引き込まれてしまいそうな妙な感覚になります。 |
滝の観覧船、霧の乙女号(Maid of the Mist)は、300〜400人乗りくらいですが、1階も屋上デッキも腰を掛ける椅子はなく、乗船前に手渡される青色の雨合羽を着た観光客は全員立ち見です。 乗る前に「濡れるのは覚悟して・・・」と聞いていたので、一番濡れにくいと思われる船尾にいたのですが、それでも滝から舞い降りてくる水しぶきで顔はびしょ濡れになりました。 でも、真近で見る滝の吼えるような轟音、足元から吹き上がってくる水しぶきは、スリル満点です。 |
ナイアガラの滝を見渡せる川岸沿いに、クイーン・ビクトリア公園が広がっています。カナダのシンボル、メープルツリーの木など、緑の濃い大きな木が沢山しげっており、またチューリップ、ベゴニアなどの花が色とりどりに咲いている、美しい公園です。木陰では、リスとカラスが遊んでいました。 |