黒部峡谷とトロッコ列車
(2008.9.13)
今ではトロッコ列車という愛称で呼ばれている黒部峡谷鉄道は、もともとは急峻な谷間を流れる黒部川の電源開発(ダム、発電所の建設)のための作業員や資材輸送の専用鉄道で、「命の保証はしません」と書かれた切符で一般の人が便乗させてもらった時代もあったそうです。 今では黒部渓谷に毎年大勢の観光客が訪れ、トロッコ列車は黒部川に沿った急峻な渓谷を、宇奈月駅〜欅平駅間の約20km、平均スピード約16km/h、所要時間80分で走ります。 |
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トロッコ列車は、宇奈月駅から鐘釣駅までの約60分は、黒部川を進行方向の右手側に見ながら走ります。鐘釣駅から終点の欅平駅までの約20分は黒部川は左手側を流れますが、景色の開け具合・展望は右手側のほうが素晴しいです。 私は最初左手側の座席だったのですが、右手側に座られたツアー仲間の親切なご夫婦が席を譲ってくださり、お陰で写真をたくさん撮ることができました。感謝です! |
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険しい谷間に造られた「出し平ダム」。高さは約80m。 |
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今日の旅程の都合上、宇奈月へ戻るトロッコ列車の出発まで30数分の余裕しかないので、とりあえず奥鐘橋からの景観と、橋の向こうの人喰岩を見に出掛けました。 |
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