井の頭公園の水鳥



バン オオバン

(2005.2.11)

(2005.2.12)
額とくちばしの鮮やかな赤が目立ちます。ツル目クイナ科の鳥で、水かきがないので泳ぎは下手ですが、長い足指で水草の上を上手に歩いて餌を探します。
バンと同様にツル目クイナ科です。写真では小さく見えますが、バンより一回りほど大きい体長40cmほどで、額とくちばしが白いのでバンと区別できます。

戻る



カイツブリ

(2005.2.12)
動きが素早く、浮いたとおもったら直ぐにまた潜水するので、カメラに収めるのが難しい。この写真は浮き上がってきた直後のもの。

戻る



ハシビロカモ (嘴広鴨)

(2005.1.10)

(2005.2.4)
名前の由来となっている大きくて平たいくちばしで、水面に浮いている餌や有機物を吸い込んで食べます。ほかの水鳥のように水の中に頭を突っ込んで餌をとることはしません。上からの写真(右)で、くちばしの特徴がよく分かります。

戻る



キンクロハジロ

(2004.12.30)
オス

(2005.2.12)
メス
オスの後頭部の束髪のような冠羽が特徴の一つです。メスにもありますが、ほとんど目立ちません。

戻る



ホシハジロ カルガモ

(2005.2.4)

(2005.2.4)
赤褐色の頭部と首、黒い胸、赤い目が特徴です。
かっては冬場には100羽近くもいたのですが、ここ数年は4、50羽くらいに減ってきてしまっています。

戻る



オナガカモ

(2002.3.18)

(2005.2.4)
長く伸びた尾羽が特徴です。手前がオスですが、夫婦仲の良い鳥で、ペアでいるのをよく見かけます。
陸に上がって日向ぼっこをするのもペアで、見ていて微笑ましい光景です。

戻る



ユリカモメ カワウ

(2004.12.30)

(2003.10.30)
渡り鳥ですが、井の頭公園の池で私が見かけているのは5、6羽ほどです。東京都の鳥に指定されています。
本来は集団でいる鳥のはずですが、1〜2羽、多くて3羽くらいしか見かけません。この写真のときは、この1羽だけでいました。

戻る



オシドリ

(2005.2.11)

(2005.2.12)
普段は木陰の水面にいることが多いのですが、木の枝に上がってポーズしていました。右足に足環らしいものが見えるので、個体管理されているのかも知れません
メスです。オスと比べるとなんとも地味な色をしています。

戻る