フリートーク

バックナンバー
2012年10月28日
2012年10月27日
2012年10月8日
2012年10月7日
2012年9月22日
2012年9月19日

携帯電話の力

2012年10月28日
携帯電話の普及により生活様式も随分と変わってきたように思います。
わが亀有昆虫も今年に入ってから携帯電話を駆使して色々と
企画開発?しました。例えば飼育材料です。これまではワープロを起こし
ハガキでお客様の下へと発送していましたが、時間的な事を考慮すると
生き物だとどうしてもリスクを伴う訳です。
そこで携帯電話番号&アドレスを教えて頂いているお客様限定で
【亀昆飼育材料ご案内】と称して蝶の卵、幼虫、食草、食樹などの販売を
開始しました。ざっと挙げてみましょうか。クモツキ、イシガケチョウ、
ツマベニ、ヤマキチョウ、アサマシジミ、カバマダラ、ベニモンアゲハ
それに島ものカラス類、渋いところではマサキウラジャ等々。
食草、食樹部門ではイヌブナ、ブナ、スズムシバナ、ギョボク、ウマノスズクサ、
カンアオイetc…。有り難いことに多くの方から注文を頂き、
改めて携帯電話のすごさを知ることとなりました。
アドレスを存じ上げないお客様には70文字制限のショートメールを利用しています。
電報のような味気ない文面になりますがお伝えすることが最優先ですので
文章の無駄を省くという点では良い訓練になっています。また写メ?とか言う
写真機能も大いに活用しています。【亀昆雑貨メールショップ】として
週1の割合で趣味の昆虫雑貨の販売を始めました。蝶を主体とする
昆虫の図柄の入っている雑貨類です。
こちらはさすがにアドレスがわからないと発信できませんが。
これまではスワロフスキーの蝶フィギュリンやアイルランド製のタペストリー、
USAの栞など様々な雑貨をご案内させて頂きました。
この企画は完全に自分自身の趣味が先行して始めたことですが
同好の士と出会えた喜びは格別なものがあります。
ホームページでも同じように販売開始しようと計画中です。お楽しみに。

蝶褒められる

2012年10月27日
写真家の市原 基氏の【蝶に教えられた大事なこと】と言う一文を読んだ。
内容はこうである。氏がネパールからチベットに近い
ムスタンへの山道を歩いた時のことだった。
高低差のある山道は登るに従って植物が変わり、
見かける蝶の種類も変わって来た。
初めは近寄って撮影を試みたがいつも逃げられてしまい、延々と追いかけ、
結果、疲れ果てて座り込むのが常だったと。その後の観察で蝶は
水場や動物の糞などにほとんどの場合は戻って来ることに気付いた。
そのことにより、地味だけれども、その場でじっと日常を見つめ、
欲張らず着実な夢を見つけて満足する。
環境に逆らわず水が流れるように自然に生きる。
そう言う大事なことを蝶に教えられた。 ざっと、そんな内容だった。
あちこちで採集禁止の看板が立ち、補虫網を持っているだけで
白眼視されると言う被害妄想だけではない御時世の昨今、蝶が
誉められただけでも嬉しくなるのはやはり、被害妄想の傾向あり、だろうか。

秋の夜長は読書三昧

2012年10月8日
つい2~3日前までクーラーのお世話になっていたのに。
国内での採集もごく限られた地域だけとなりました。
でも標本整理や溜まってしまった展翅、そして採卵などなど、
虫屋さんにはオフ・シーズンはないのです。 さて、季節は秋本番。
皆様はどのようにお過ごしでしょうか。私はもっぱら
読書三昧の日々と決め込んでおります。ただジャンルは限られていて
ミステリーもの&時代小説のみ。時代小説も結局、選んでしまうのは
捕り物帳などだから根っからのミステリーファンなのでしょうね。
海外ものではアガサ・クリスティは全作品読破。ポアロ・シリーズも
マープル・シリーズもトミー&タペンスもの、それに短編集etc…。
クリスティの短編集は本当におもしろいし、当時のファッションも
垣間見えてすてき。国内では浅見光彦シリーズでお馴染みの内田康夫や
宮部みゆきなどなど。最近では小泉喜美子の「弁護側の証人」が
読み応えあり、でした。 時代小説は平岩弓枝の新八郎御用旅シリーズ
など分かり易く、疲れを癒やすにはお薦めかも。
そこでミステリーファンとして作者に捧げるキャッチフレーズ考えてみました。
「いったいこの部屋でどれだけの殺人が行われたのだろうか」

亀昆の独り言

2012年10月7日
  やっと飼育材料の発送が終わった。
カバマダラ、リュウキュウムラサキ,アオタテハモドキ、
マサキウラナミジャノメ、ベニモンアゲハ、ナガサキアゲハ、
離島カラスアゲハ類など。
飼育に関して決してプロと言う訳ではないから気を使うことったら!
食草もすべてが揃っている訳ではないから
手を離れるまでは心配で心配で。
カバマダラはフウセントウワタ。アオタテハモドキはオオバコ。
マサキウラナミジャノメはネコジャラシ。ベニモンアゲハは
ウマノスズクサ。リュウキュウムラサキはヒルガオ。ナガサキは柑橘類。
などなど代用食も含めてどうにかなったのでホッと一息。
何たって生き物だからね。それでも残った幼虫の飼育を楽しんでいる。
カバマダラもリュウキュウムラサキも蛹になった。
ベニモンはもうすぐ蛹化しそう。フウセントウワタ、ウマノスズクサは
花壇にあるから苦も無く与えることが出来るのだが、
リュウキュウムラサキ用のヒルガオは近所中、探して歩いた。
数年前、奄美大島で数頭のリュウキュウムラサキの母蝶をゲットし、
産卵させたのは良かったけれど、
結果、ものすごい数の幼虫に餌を探し回ったことが懐かしい。
時期的にちょうどサツマイモの収穫期にあたり持ち主に訳を話して
大量のサツマイモの葉を頂いたものだ。
あれから数年。たった数年なのに環境はすっかり変化し、
畑もなくなってしまった。
  そう言えばツマキチョウの姿も見かけなくなってしまった。
都内とは言え、足立区は自然が残っていると思っていたのに。
  所で最近、飼育材料の人気が高くなっていると感じているのは
私一人ではないと思う。私自身、かつて標本は野外採集品に
こだわった時期があった。即売会でも気にいった標本があっても、
それが飼育品だとわかると購入さえ控えたものだ。
でも少しづつ飼育に携わるようになってからは飼育品の新鮮さ、
美しさが好ましいと思うようになったから現金なものである。
それでもただ、一つだけ変わらないことがある。
それは三角紙にしまう際に感じる心の痛みである。

代表ご挨拶

2012年9月22日
亀有昆虫として歩み始めて10年経ちました。
開業するにあたり「昔ながらの昆虫屋」を 目指しました。
駄菓子屋のばあちゃんが居眠りしながら店番 している、
そんな姿を連想したものです。
リストはワープロをコツコツ叩きながら作った ものです。
名前の如く亀の歩みのような10年間でしたが、
この度、パソコンに精通している若いスタッフ のお陰で
ホームページを開設する運びとなりました。
時代はこの10年だけでも急激に変化してきました。
イケイケの昆虫屋のおばさんに変身したいと思い ます(笑)。
ともあれ、迅速に対応できる「亀有昆虫」でありたいと願っています。
精進して参りますので今後とも宜しくお願い致し ます。

亀昆webサイト製作者からの挨拶

2012年9月19日
どうもこんばんは。今回このサイトを作ったものです。
最近学校でwebサイトの作り方の基礎を学んだばかりなので、
見づらい部分もあると思いますがご了承ください。
恐らくこれからもサイトの更新は僕がする事になると思うので、
今後ともよろしくお願いします。
前のページへ