悪戯の瞬間　

1992/8/4◆名古屋ダイヤモンドホール　

彼らをスタンディングで見るのは初めて。一体どんなライヴになるんだろう。
期待と不安がないまぜの状態で下手3〜4列目を確保。未だ下手側ゆったりしてたんだよね、この頃は。真中はスゴかったけど。
ライヴ自体は初日と云う事もあり、全体的に堅かった。それでもやはりライヴハウスというハコ、ホールとは違う空間があった。
スタンディング特有の、所謂勢いってヤツですか。後半の飛ばしぶりはスゴかった。

KYOちゃん、MCがちょっと雰囲気変ったかなぁ。夏は好きで・・・似合わないって云われるんだけどなんて云う人だったかしら（笑）。いや相変わらず吼えてるけどさ（大笑）。
あんまり動かないTAKASHIくん、それでもちょっと余裕が出てきたか？KYOちゃんに呼ばれてへらっと笑ったりしてて、その度にうろたえるあほーな私（爆）
ピアス・・・同じのをずっとしてるけどアレはちょっと似合わないと思うのでヤメテ欲しいです・・・。シンプルなのにしよーよぉ。
今回のアンコールはアコギｖｅｒ．の仮面。
椅子に座って唄いあげるＫＹＯちゃん。
サングラスで髪をとめてアコギを抱いてる室姫。・・・似合わない（爆）。いやアコギでやろうって云ったのは室姫らしいけど、もちょっと練習した方が・・・（核爆）
途中から入ったリズム。張り詰めたスネアとフレットレスのカラミが何とも云えず、ただひたすら気持ちいい。
この二人のコンビを聴いてると他は物足りなくなっちゃってイカン。

とにかくメンバーが近い、近過ぎる。TAKASHIくんの肌つるりんとしてる、とか室姫人形の様、とか
KYOちゃん顔大きい(失礼！)とかギプスの落書きもばっちり見えて・・・くだらない事を考えつつ、やっぱりTAKASHIくんの手を見てた。
“殺シテモ…”を初めて聴いた。身体に直にくる低音・・・やっぱりこれだ、と思った。

［こぼれ話］
ムロヒメモデルのギター初お目見えがこの日だった。
最前ならともかく、3〜4列目では上半身しか見えないので、ライヴ中は何か違うギター持ってるよーな気がするって思っただけでしたが。
後からＴＡＫＡＳＨＩくんの靴下が水玉模様だったとか、笑えるネタを教えて頂きました、上はルナのジャケットなのに（笑）。

Systems OF NODE  

1992/11/22◆渋谷公会堂

行きたかったと後で思ったライヴ��1！！
手探りで辛かった１stツアーを超えて、スタンディングで得たノリ・・・だんだんと“バンド”になってきてる。
それが証明されたライヴだった。何故か涙が止まらなかった、と友人は云っていた。
インタビューでも渋公の真中に立ってた、と云ってたし、ドラムソロもやった。ホント聴きたかったライヴです。

ドラムソロは結局この時だけでしたね。短いのはたまにやってましたけど。今はどうなのかな？
HAPPYBIRTHDAYdearYUKIHIROも、合唱が起こったりとかも、何て云うか・・・けして否定的ではなくてこういうのが似合わないって思ってたのですが
聞いてまず思ったのがどんな感じだったんだ？という事で、想像つかなかったんですよね。合唱？何の曲で？って感じ。
結局この後ライヴで体感して納得する訳ですけど、こんなにバンドって成長するモンなのか、と実感しました。まぁ元々がゼロって云うよりマイナスだったし(爆)

そういえばこの時のMCで「新しく生命を誕生させたヤツも居るし」と云って、誤解を生んだって事もありました。
オリコン誌だったと思うんだけど、俺は独身です。結婚する時は正々堂々と云います、というベタ記事が(笑)。結婚してたって構わないけど
相手を尊敬するよね、という話を友人としてました（ゴメンKYOちゃん）。
でもこんな話をMCでするなんて珍しいなぁとも思ったんですが、この頃から「語る」様になっていったのかな(笑)。