ダビスタ徹底解析


― スピード ―


  ダビスタの最重要パラメータである。
  配合によって上限値に限界があり、その値はニトロに数によって決まる。


・数値幅

   1〜135?(97)
   1〜127 (99・Win)


・コメント条件

   スピード感あふれる走りを見せています   <SP> ≧ 35
   素質はかなりのものを感じます       [SP] ≧ 50


・数値変化

   芝調教   +1 成長限界値に達している場合、スタミナに変換
   坂路調教  +1 成長限界値に達している場合、スタミナに変換
   レース   +2 X月以前
         −α X月以降 減少値はX月からの経過月により変化
   自然増加  +1 3歳4月2週以後で現在値が最大値の50%に達していない場合、
            1週ごとに1増加(遅普通以降の成長型で見られる)
   

・初期値

  成長型によってその初期値は異なる。
  最大値に対し、以下の割合が初期値となる。

成長型超早熟早熟普通遅普通晩成超晩成
割合(%)70〜7960〜6950〜5940〜4930〜3920〜29
  なお、スピードコメント(4月1週以前)をされた場合、   成長型によって最低限の値が次のように確定する。
成長型超早熟早熟普通遅普通晩成超晩成
最低スピード4551597290121
・測定方法(暫定版)   ※産駒の売却価格から計算する方法なので、97でのみ有効   1・2歳時の売却価格が主な判定基準。   売却価格が高いことはスピードの高さを示すことになるが、   実際に価格を直接決定しているのは人気の初期値である。(この辺の詳細は後述する予定)   なお、人気の値は<初期スピード・体重・繁殖牝馬の売却価格・種牡馬の種付け料>が関係する。   判別には、3つの行程が必要となる。        Pa:人気初期値       0:血統による人気値       :初期スピード       [売]:産駒の売却価格       [繁]:繁殖牝馬の売却価格(8歳時まで)       [種]:種牡馬の種付け料(価格の単位は全て[万円])          [売]+50)× 4.4      Pa―――――――――――+ 16             [体] − 256         [繁]  [種] × 6     0――――――――― +    = 牡:10.5、牝:8.5 )         400   1000     ・Pa > 80        = (Pa−80)× 4 +(80−0)× 2     ・Pa ≦ 80        = (Pa0)× 2    以上で初期スピードが求められるので、後は入厩時期によって次のように計算する。     ・4月1週入厩OKコメント               [SP]÷  ( = 超早熟:0.75、早熟:0.65、普通:0.55 )     ・4月2週以後入厩OKコメント               [SP] = ()× 2 + α                 :4月1週から入厩OKコメント週までの週数                  α:0又は1    ここまででおおよその値が求められる。さらに誤差修正のため、以下の方法を使う。     スピードコメントの出る週は、[SP]の値によって決まっている。     正確には[SP]を8で割った余りの値によって、下のように2か月周期で循環している。    
SPコメント週偶−3偶−4偶−1偶−2奇−3奇−4奇−1奇−2
[SP] MOD 8
 ※ [SP] MOD 8[SP]を8で割った余り     [SP]が8違うごとに1サイクルを形成しているので、例えば[SP]=80,88,96 は     全て奇数月2週にスピードコメントが出る。     8以内の誤差ならこれで判別可能。     計算例     さらに詳細な測定法はこちら