君の来たのが天からでも地獄からでも、どっちでもいい、
おお「美」よ!
巨大な恐ろしい無邪気な怪物よ!

もし君の目が、君のほほえみ、
君の足が、扉をあけて私の好きな

だがまだ味わったことのない「無限」を
見せてくれさえすれば。    


ボードレール 美への讃歌より (一八六○年十月十五日付)







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