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埼玉県本庄市成就院>お塔婆とは

お塔婆


お塔婆とは



お塔婆を建てる意味、それは、亡き人のための大きな功徳であり、同時に自分の信仰心を深めていくことでもあります。私たちも精霊も、ともにご本尊さまの大いなる恵みの中に生かされていることを願い、お塔婆を建てる施主(せしゅ)から、皆さんの大切な方、精霊への「心からの便り」となるものです。真言宗智山派では、塔婆を建てることは仏像を一体つくるのと同じくらいの功徳があるとお話しています。


そもそもお塔婆(とうば)は、亡き人の追善供養のために建立する仏塔で、古代インドで塔を意味する「ストゥーパ」という言葉を漢字の卒塔婆(そとうば)と写した語から塔婆となりました。真言密教ではそれを立体的な「五輪塔」で表現します。

鎌倉時代になると「板碑(いたひ)塔婆」が、室町時代の終わりごろには「木柱形の塔婆」が、そして江戸時代になると、今日私たちが建立している木製の「板塔婆(いたとうば)」に文字が書かれる形が一般的になっていったといわれています。→塔婆の文字

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