日本マルチヌー協会 第22回例会コンサート

2009年10月13日(火) 19:20開演 (19:00開場)
目黒パーシモン・ホール
会員: 2000円, 非会員: 2500円, 学生: 2000円


B.マルチヌーの没後50周年を記念し、
日本初演となる「弦楽トリオ第1番 H.136」をはじめ、
魅力あふれる”オール・マルチヌー・プロ”をお聴きいただきます。

「弦楽トリオ第1番 H.136」

パリに遊学して2ヶ月後、
1923年12月17日までに最初の2楽章を仕上げ、翌24年1月15日に完成した。
パリで2回演奏され、翌1925年1月31日プラハの
“現代音楽協会Přítomnost”のコンサートで、オンジーチェク弦楽四重奏団により演奏されたが、
その後、楽譜は消えてしまった。

(途中略)
2005年になりプラハのマルチヌー協会員エヴァ・ヴェリツカーが、
コペンハーゲン王立デンマーク図書館(1978年ドイツの古本屋で入手)でこの楽譜を発見
、同年プラハでの第11回マルチヌー・フェスティヴァル期間中の12月4日に復活演奏された。
~解説より


マルチヌー : ミニチュアのフィルム Pf: ダニエル・フォルロー
ラジオ電波に乗って
エチュードとポルカより
マルチヌー : フルート・チェロ・ピアノのためのトリオ H.300 Fl: 内山 恵子
Vc: 竹花 加奈子
Pf: 沢 由紀子
マルチヌー : 弦楽トリオ第1番 H.136 (日本初演) Vn:遠藤 香奈子
Va: 伴野 剛
Vc: 大前 知誇

---- 休憩 ----

マルチヌー : さくらそう H.348 Sop: 関森 温子
M-Sop: 背戸 裕子
Vl: 坪木 円佳
Pf: 沢 由紀子
マルチヌー : 病める秋 M-Sop: 西松 甫味子
桃の花 Pf: 藤田 晶
ボヘミア民俗詩による4つの歌 H.226より 子守歌
新シュパリーチェク H.288
オペラ「聖母マリアの奇跡」H.236~「修道女パスカリーナ」よりパスカリーナ
オペラ「ギリシャ受難劇」H.372より カタリナのアリア