ヤナーチェク
歌劇『ブロウチェク氏の旅』対訳と解説 A5判ソフトカバー 195ページ 本体価格1500円(送料込み)ご注文フォーム 『ブロウチェク氏の旅』は、ヤナーチェクがスヴァトプルク・チェフの小説に基づき作曲した諷刺喜劇的オペラ。ビールとソーセージが好物なプラハの家主、ブロウチェク氏が月世界に行き、奇妙な月世界人とちぐはぐなやり取りを繰り広げる第1部は《月への旅》と、15世紀のプラハへタイムトリップし、フス戦争に巻き込まれる《15世紀への旅》の2部から成る。 日本ヤナーチェク友の会では,ヤナーチェク・オペラ対訳解説書シリーズの第7弾として、『ブロウチェク氏の旅』対訳と解説を刊行いたし ました。 |
(1)歌劇『ブロウチェク氏の旅』解説
(作曲経過/あらすじ/楽曲解説/譜例/台本の構成/2部の背景であるフス戦争について)
関根 日出男
(2)リブレット対訳
関根 日出男 訳
(3)ブロウチェク氏の旅,最初は月,二度目は15世紀へ
レオシュ・ヤナーチェク/関根 日出男 訳
(4)原作者スヴァトプルク・チェフとヤナーチェク
〜19世紀チェコにおける民族覚醒と文化復興運動
山根 英之/青木 勇人
(5)『ブロウチェク氏の旅』の鏡像世界
赤堀 春夫