実方の墓 

藤原実方は平安時代の宮廷歌詠み貴公子で、中古三十六歌仙の一人である。時の天皇や実力者の
寵愛を受け左近の中将に昇進、(995年)に陸奥守に任ぜられ陸奥に就任する。

    かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも
          知らじな燃ゆる思ひを
     実方    





実方橋の先の木の下に句碑さらに奥の林の中に墓はある


芭蕉は此処へは来ていない


芭蕉句碑と奥の細道碑


「西行ゆかりのかたみのすすき」と草鞋塚の碑


笠嶋はあすの草鞋のぬき処 松洞馬年


竹薮の奥に墓はある


竹林の奥から入り口

切り開かれている竹林の一角に墓はある


中将実方朝臣之墓


木柵で囲まれた中が墳墓 薮柑子で覆われていた

 


                                                            


実方顕彰の歌碑

桜がり雨は降りきぬ同じくは濡るとも
     花のかげにかくれん
    藤原実方
,




西行歌碑

朽もせぬ其名ばかりをとゞめをきて
     かりのゝ薄かたみにぞ 
 西行
,

 

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