近年自費出版された書籍

本の題名
発行年
    著者 その他
いわひばの歴史
平成14年
 石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著
いわひばの広場
平成14年
 石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著
いわひばの世界
平成15年
 石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著 
 前2著書の増補 改定 統合版 
新イワヒバ銘品集
平成15年
 旭園橋本植物場 橋本 清 氏 編 
 旭園橋本植物場の H P は、ここをクリック
古典園芸植物
いわひばの品種と作り方
平成16年
 石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著
増補、改訂版
古典園芸植物
いわひばの品種と作り方
平成17年
石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著
古典園芸植物
いわひば文化
平成21年 石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 著
新刊 「いわひば文化」の
案内申し込みの HPは ここをクリック

平成16年2月に 「いわひばの品種と作り方」を、石岡巻柏研究所 佐子川 汎 氏 が自費
出版されました。これまで発刊した巻柏シリーズ本の、統合完結編にあたるものだそうです。

自費出版は執筆構成のご苦労は言うに及ばず、経済的負担もあり何かと
大変だと思いますが、誰かが書かないと現況の記録は空白になってしまいます。

かと言ってこの「四方山話」のように、思い付きで適当な事を書き、不備が有れば
随時部分修正するのとは訳が違い、書籍にまとめるご苦労はお察ししますが、
完結などと言わずに、是非とも継続執筆を期待します。

 上記の紫色文字の文章は、平成16年2月に書いた物ですが、平成16年2月に
 発刊された「いわひばの品種と作り方」は好評で、品切れ状態になったにも拘らず、
問い合わせが多く、石岡巻柏研究所様は、愛好家の要望に応えるべく赤字覚悟で
増補改訂版を執筆されてこのたび平成17年3月に再度自費出版されました。

私の願いも叶い喜んでいます。

 私は発刊早々に戴き拝読いたしました、巻頭のカラー写真117種も、
前刊とは季節などの趣が変わり、同品種では比較参照などを楽しむ
事も出来て、色彩変化の参照資料としても、見応えがあります。

これだけの画像を準備するには、多くのご苦労が有ったもの思い、ただただ感心しています。

新項目の「品種の変遷」を初め、「全国いわひば園アラカルト記」の「埼玉の巻」や
「群馬の巻」の増補、及び「名称由来記」や「未登録品種の世界」の品種増など他、
ますます充実した構成に成っています。

 巻頭のお言葉に「記憶は忘却として忘れ去り、本は記録として残る」と有りますが、
まったくその通りと思います。巻柏界の近況を記録した記述は皆無に等しく、
この書籍は巻柏界の近代の語り部として、末代に残る記録となるでしょう。

 また、巻柏界の歴史や近況から品種や作り方まで、幅広く網羅した貴重な記述で、
巻柏培養の辞典にもなる書籍です、皆さんも是非一読される事をお勧めします。

 
平成 21年4月追記

石岡巻柏研究所様の、新刊 「いわひば文化」の発刊によせて

世はまさにインターネットの時代と言っても良いと思います、インターネットでは日々新しい
情報が得られますが、ネット情報はいつか消え、忘れ去られていくのも、否めない事実です。

その点書籍は永久に記録として残りますが、書籍の執筆となると、誰でもができる事では
ありません、私もネットでは思いつくままに、拙い文章を記述していますが、これを一冊の
本に纏める事など、到底できるものでは有りません。

また、インターネットの時代とは言え、まだパソコンに馴染めない方も結構多いと思います、
その様な事も有ってでしょう、自らも複数の巻柏のホームぺじを開設されておられる、
石岡巻柏研究所様が、パソコンに馴染めない方でも、手軽に読むことの出来る書籍として、
新刊の「いわひば文化」を、再度自費出版で発刊されました。

新刊「いわひば文化」には、私の拙い記述も取り上げて下さいました、いずれは消え去り、
忘れ去られるネットでの記述を、永久に残る書籍に掲載頂き、光栄に思っています。

新刊「いわひば文化」は、129 品種のカラー写真を掲載し、A4判 198 ぺージに及ぶ
充実した内容の書籍です、皆さんも蔵書にされる事をお勧めします。

新刊のお問い合わせは、石岡巻柏研究所様 の H P から、メールしてみてください。
お問い合わせは、ここをクリックして、石岡巻柏研究所様の H Pにジャンプして下さい。




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