大和錦の部屋
「緑色地合のごく細葉で、中に龍葉となり、春から芽先に曙斑があらわれ始め
夏には一段と深めに斑を広げ、日光調節によって白に近い斑となり、
つやおも感じるはなやかな品種である、秋には明るい紅赤色に紅葉して美しい」
上記の説明は、「大和錦」が登録された、
昭和60年度の銘鑑に掲載された説明文です。

私が所持する「大和錦」の内、最も説明文に近い品
この葉を挿し芽しても、子苗は先祖帰りして、その殆どが花車になってしまいますが、
本来の「花車」とは異なる葉性の品が、極一部出現します。
以下は選抜して残した子供たちです。



最も親に近い姿の子苗

親に近い姿の品と、その兄弟
(右側の品も、選抜して残した物です)
何処までが「大和錦」? 何処からが「花車」???
判別に迷う品は、その時の条件や、育成環境によって、
「大和錦」の様になったり、「花車」の様になったリ、
多少変化する事も、付け加えておきます。
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