道ばたに咲くキンポーゲの花が、そこだけ明るく黄色にはずんでいます。

田んぼ脇の、忘れな草の群生。

可憐な花です。

我が家の庭にも２・３本咲いています。

江戸時代にヨーロッパから観賞用に移入されたのが野生化したのだそうです。

杉林の梢から朝日が顔をのぞかせ、薄暗い足下のアヤメとヒナゲシの花が色を帯びてきました。

太陽の光が明るすぎて、輪郭が分からないのが残念。

ヒナゲシは、別に虞美人草、ポピーとも。
「虞」は、項羽の愛妃の名、その墓に美しいヒナゲシが咲いたので名前になったという。
夏目漱石の小説「虞美人草」でも有名

そう思ってみるとなかなか味わいがあります。

この黒い花の名前はわかりません。

私の好きな四阿の小道も、手入れが全くなされていないので、雑草がのびのびと茂っています。

しかし白ツツジや赤とピンクのサツキ、そしてドウダンの花など、よく見るとなかなか味わいのある小道です。

神社の後ろの土手に咲いています。

これも神社の後ろの林に咲いているのですが、あいにく名前は分かりません。
スミレほどの大きさの可憐な花です。

これも名前の分からない木の花です。

木の葉は赤く、つやがあります。

体育館の脇から撮った室根山です。

朝なので、中腹に霞がたなびいています。

ヤマボウシの花との組み合わせで撮ったのですが、曇り空でヤマボウシが思ったより目立ちませんでした。

近づいて撮ると、ピンクの淡さがよく分かります。

白いヤマボウシとは違うあたたかみがあります。　　　　

運動場のわきには１０種類ほどののサツキが植えられています。その中から２種類紹介します。

野球場前から撮った室根山の前に広がる田園風景です。

この１ヶ月で田んぼの青さがぐっと増しました。

野球場から下りてきた道路の脇に咲いている２種類の白い花。
上はガマズミだと思います。下の垂れた方の名前は分かりません。

道路脇の、切られた梅の枝に蜘蛛が巣を作っていました。

杉林の梢が、朝の逆光に輝いていました。

珍しい光景に思わずシャッターを押しました。