「ウィルソン株」
 
 ↑甑峠と甑のコルの標識  
 
 ↑ 沼の湖面は鏡のようです
  「鳥海朝日・飯豊吾妻緑の回廊」の中に位
  置する甑山周辺はあまり知られていない。
  ここは女甑(めこしき)979mと男甑(おこ
  しき)981mの山が向かい合って聳えていま
  ます。

  樹海の緑の中にひっそりと佇む「名勝沼」
  は、標高が880mのところにあります、あま
  り人が入り込んだ気配は感じなかった。

  紅葉の季節には、再び神秘の沼で鮮やかに
  色着いた景色を万傑したいと思います。
                         
                  由利本荘市上笹子

 ←甑山(こしきやま)登山道入口    

             
2010年7月撮影
     
     「鳥海朝日・飯豊吾妻緑の回廊」の案内板   

女甑山に近い、名勝沼は周囲を原生林に覆わ
れて、静けさだけが漂っています。
時折野鳥のさえずる声が林の中で交差してい
ました。

   名勝沼にほど近い処にカツラの巨大な根株(切り株?)を見つけた、根っこの内部は朽ちて
   空洞、大人が数人入れるくらい広い。「ウィルソン株」と名前がつけられていますが、屋久
   島の巨大な切り株を紹介したアメリカの植物学者(ウィルソン)の名前からつけられてと云
   われています。

 
 ↑ 沼のほとりまで原生林が張り出しています
 
 
      ↑ 遠くに岩島が浮かんでいます
 女甑山の眺望
 
    ↑ 女甑と男甑の分岐案内図    
 
     ↑ カツラの大木も朽ち果てていました
・・
 小さな沢には滝もどきの滝が多くありました     岩石を幾重にも積み重ねたような滝 
・・
   甑山(こしきやま)登山道入口や名勝沼の案内標識           ↑ V字形の沢には残雪が見られた

   名勝沼案内図

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 ↑名勝沼は高地にあるせいか人の訪れも少なく、自然の姿をとどめています