小学生と高校生のコラボによるミニチュア石橋づくりワークショップ開催!
令和6年9月4日、小学校4年生と高校生のコラボによる、ミニチュア石橋作りのワークショップを開催しましました。このワークショップでは、高校生が小学生を指導し、一緒にミニチュア石橋を作成します。これにより、石橋の歴史や文化について学びながら、技術を身につける機会を提供します。今回、この活動は初めての取組みになります。
この活動は、高校生にとって貴重な経験になるだけでなく、小学生にとっても楽しく有意義な時間になることを目指しています。
また、11月13日の通潤橋見学の前に、このワークショップでミニチュア石橋作りを体験することで、小学生が石橋についてより深く理解し、石橋を大切にする心を育むことができればと考えています。さらに、先人たちが思いを込めて造った石橋を未来へ繋ぐ気持ちを養うきっかけとなることを期待しています。
毎度のことではありますが、レンガで作る石橋が完成し、橋を渡る際の喜びはひとしおでした。
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令和6年9月15日熊本日日新聞に掲載されました。
~ ワークショップを終えて ~
ワークショップ終了後、担任の先生が、「今日は楽しかったですか?」の質問に「楽しかったー♪」と、
みんなが、大きな声で答えてくれました!
その声を聴き、大変うれしく思い、やって良かったと、達成感を感じました。
今回のような小学生と高校生のコラボによるワークショップは初めての事でしたが、開催して本当に良かったと思います。
滑石小学校の先生方や児童の皆さん、玉名工業高等学校の先生方や生徒の皆さん、そして、ご協力いただいた㈱中川組の皆様、誠にありがとうございました。皆様のお蔭で、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。今回の催しにご賛同いただき、無事に開催できたことを心より嬉しく思っております。
以下、お礼のメールを紹介させていただきます。
この度のワークショップにご協力いただいた滑石小学校および玉名工業高等学校の先生方から、心温まるお礼のメールを頂戴しました。
本来であれば、事前に掲載許可をお願いすべきところ、無断での掲載となりましたことを深くお詫び申し上げます。 しかしながら、皆様からの温かいお言葉をぜひ多くの方と共有したいと思い、掲載させていただきました。
滑石小学校長:先日の石橋づくりのワークショップでは、大変お世話になりました。
子どもたちの笑顔と体験後の感想から、本ワークショップを実施して良かったなと、心から思いました。
貴重な体験・学習の場を提供していただき誠にありがとうございました。
サポートしていただいたスタッフの皆様にもよろしくお伝えください。
また、高校生とのつながりができたことも大きな収穫でした。
これから子どもたちは、通潤橋の学習に取り組んでいきます。きっと今回のワークショップが学びの礎になるかと思います。
今後、石橋づくりの体験活動については、継続した取り組みになるよう考えております。
その際は、どうぞよろしくお願いいたします。
玉名工業高校土木科先生:先日は、大変お疲れ様でした。
また、このようなワークショップにお声がけいただきありがとうございました。
小学生への専門分野におけるアプローチ、土木分野における体験型ものづくり、この2点、何かないかと悩んでいたところでしたので学校としても大変ありがたい限りでした。
機会があればまたお誘いいただければ、日程が合う限り取り組んでいきたいと思います。
玉名工業高校長:この度は、ワークショップを実施していただきありがとうございました。
また、ワークショップ中は、懇切丁寧なご説明を賜り、心から感謝申し上げます。ワークショップを終えた生徒の姿を見ていますと、石橋の構造や歴史を学び、小学生と触れ合うことで専門教科に対する学習姿勢に変化を感じています。これもひとえに皆様のご指導による貴重な体験の賜物であり、ワークショップの目的を達成できたと確信しております。
【先生方へ】
ワークショップを通じて、児童・生徒の皆さんにとって貴重な学びの機会を提供できたことを嬉しく思うとともに、改めてご協力いただいた先生方に感謝申し上げます。