世田谷合唱祭 第52回 2018/11/10
合唱祭プログラム
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会場の感想

        CD 美坂祐子 作成
 歌劇 「つばめ」より ドレッタの夢の歌


歌劇 「愛の妙薬」より 人知れぬ涙
  
(作曲).G、プッチーニ
(編曲)安藤 英市

(作曲)ヴェルディ  
(編曲 )安藤 英市
指揮: 安藤 英市           ピアノ : 伊坪 淑子
 <今年のコメント>
 合唱祭参加も26回目ですが、この間メンバーは、高齢化と減少の一途をたどり、年間2,3曲の練習さえ、忘却との戦いです。でも思い切り声を出すと練習はストレス解消ともなり、合唱祭参加をめざして楽しく活動しています。イタリアで学ばれた安藤先生の発声・発音の指導で、オペラのアリアを合唱に編曲して歌うことが私たちの特徴となり、編曲も早10曲近くになります。今年は「人知れぬ涙」と「ドレッタの夢の歌」をイタリア語で歌います。 
 <講評>
☆ 
昨年よりも確実に発声面での充実が感じられました。オペラ アリアのレパートリーを本格的に歌い続けることの成果と思います。そしてメンバーの皆さんのオペラ愛がそれを支えていらっしゃる。題材が私たち
の共感を伴うものであることも、声を出しやすくしている要因。ソロの濃密さを合唱版にしても そのまま伝えられるかが課題でしょうか。テノールのAriaも歌えて ~いいですね 66 うらやましい~。

 外国語は歌い慣れないと とても難しいと思います。 音節がバラバラになり易いです。日本語でも同じことが言えるのですが、言葉のイントネーションをしっかりわかって音節が付いても 読んだ時と同じように歌えるか チェックしてみてください。多くの場合一音節内の母音が短くなっています。それが日本語的外国語発音? 言葉のリズムを良く感じ それをメロディーにのせて歌えるようになってください。 そうするととてもメロディーが滑らかになるはずです。

☆ オペラの曲に挑戦されていることは すばらしく又大変なことです。この大曲を少人数で歌うのも 大変と思いますが、皆さん良く歌われていると思います。アンサンブルを重視した他の合唱曲も聴きたいです。
発声はよく訓練されていて 素晴らしいです。