エクセル コンボボックス 2

エクセルの理解シリーズ

8.コンボボックス フォームコントロール

8−2.コンボボックスの仕掛け(リンクするセル)を作りましょう

1.

マウスをコンボボックスの上に持って行き、右クリックをしますと、ショートカットメニューが現れます。
[コントロールの書式設定] をクリックします。

 

2.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが現れます。
[リンクするセル] の
「数式パレット拡大・縮小ボタン」(または数式パレット折りたたみ・展開ボタン)をクリックします。

 

 

3.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが折りたたまれます。

 

 

4.

リンクするセルをドラッグします。(ここでは、A8セルをクリックしました。)

アニメーションの点線で囲まれます。

「数式パレット折りたたみ・展開ボタン」をクリックします。

 

 

5.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが元のサイズに展開されました。
[リンクするセル] には、A8セルの参照が「絶対参照」の型として入っています。

OK

 

 

6.

コンボボックスには枠線に○が付いたままです。
この時点では、A8セルには、何も表示されていません。

 

 

7.

他のセルをクリックしますと、枠線上の○印が取れます。

 

 

8.

コンボボックスのドロップダウンボタン▼をクリックし、

一番目の「山葵」をクリックしますと、

 

 

9.

A8セルには「1」と表示されます。

 

 

10.

四番目の「小松菜」をクリックしますと、

 

 

11.

A8セルには「4」と表示されます。
以下同様。

 

このように、コンボボックス内の文字列の順番と、リンクする(した)セルに表示される数値は連動していることが解かります。

12.

ここで、A8セルに「0」と入力すると、コンボボックス内の選択が解除されます。

 

 

13.

ところが、9以上の数値をB7セルに入力しますと、すべて八番目の「ネギ」が選択された状態になります。

 

これが、コンボボックス フォームコントロールの仕掛けです。
第6回目のオプションボタンおよび第7回目のリストボックスと同じ働きをすると考えてください。
ですから、この「リンクする(した)セル」を活用して、
つまり、IF関数のネストを利用すれば、オプションボタンやリストボックスと同じ効果が得られるということです。

 

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