エクセル コンボボックス １

エクセルの理解シリーズ

８．コンボボックス フォームコントロール

８−１．コンボボックスの仕掛け(入力範囲)を作りましょう

1.

[表示] メニュー
↓
[ツールバー]
↓
[フォーム]

 

2.

[フォーム コントロール]
ツールバー
コンボ ボックス
↓
クリック

 

 

3.

ツールバーからワークシート上にマウスポインターを移動すると、マウスの形が

に変わります。
ドラッグをします。
※きちんとセルの枠に合わせるには、[Alt] キーを押しながらドラッグします。

 

 

4.

コンボボックスが作られます。
マウスポインターを枠線の上に置くと、上下左右に矢印がついた形にかわります。ドラッグで移動出来ます。
○印の上にマウスポインターを置くと両方向に矢印がついた形にかわりますので、ドラッグすると、大きさを変更することが出来ます。

 

 

5.

他のセルをクリックすると、
枠線上の○印が取れます。

 

ここまでは、単純なフォーム（図形形式）だけです。
これから、コントロールの仕掛けを作ります。

6.

マウスをコンボボックスの上に持って行き、右クリックをしますと、ショートカットメニューが現れます。
[コントロールの書式設定] をクリックします。

 

 

7.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが現れます。
[入力範囲] の
「数式パレット拡大・縮小ボタン」（または数式パレット折りたたみ・展開ボタン）をクリックします。

 

 

8.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが折りたたまれます。

 

 

9.

入力範囲にするセルをドラッグします。（ここでは、Ｄ２セルからＤ９セルまでドラッグしました）
↓
アニメーションの点線で囲まれます。
↓
「数式パレット折りたたみ・展開ボタン」をクリックします。

 

 

10.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが元のサイズに展開されました。
↓
[入力範囲] には、Ｄ２のセルからＤ９セルまでの参照が「絶対参照」の型として入っています。
↓
ＯＫ

 

 

11.

コンボボックスには枠線上に○印が付いたままです。
この時点では、Ｄ２セルからＤ９セルには、何も表示されていません。

 

 

12.

Ｄ２セルをクリックしました。枠線についていた○が取れました。

 

 

13.

Ｄ２セルに「山葵」と入力し、

 

エンターキーを押します。
そして、コンボボックスの
▼ボタンを押しますと、

14.

コンボボックスの一番上に、同じく「山葵」と表示されました。

 

 

15.

続けて、
Ｄ３セルに「生姜」、
Ｄ４セルに「玉葱」、
Ｄ５セルに「小松菜」、
Ｄ６セルに「人参」、
Ｄ７セルに「大根」、
Ｄ８セルに「ゴボウ」、
Ｄ９セルに「ネギ」と
それぞれ入力しますと、
同時にコンボボックス内に
同様の文字列が
それぞれ表示されます。

 

ここまでが、コンボボックス フォームコントロールの本質である、２つ以上の選択肢を表示させる仕掛けです。

次回は、コンボボックスの「リンクするセル」についてです。

 

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