1.

3-D仕様のオプションボタンを３つ作りました。
[リンクする（した）セル]には「０」と入れますと、３つとも選択されていない状態になります。（１，２，３以外の数字であればＯＫ）

2.

ダブル右クリックで、移動可能な状態にします。
右クリックで、ショートカットメニューを出した後、縞模様の外枠を左クリックでもＯＫ。

3.

文字列をクリックしますと、外枠が縞模様から斜線状に変わります。
編集可能な状態になりました。

4.

文字列を編集した後、右クリックでショートカットメニューを出して、[コントロールの書式設定]をクリック、[色と線]パネルで、色を選びます。
↓
ＯＫ

5.

赤を選びました。

6.

同じようにして、左図のようにしました。

7.

Ｂ１１セルに式を入力します。

8.

9.

式の内容は以下の通り。
もしも、
Ｄ２セルが「１」ならば、
「赤」と表示しなさい。
「１」ではなく、「２」ならば、
「青」と表示しなさい。
「２」ではなく、「３」ならば、
「緑」と表示しなさい。
この場合は「０」なので、
「偽」FALSEと表示されました。

10.

赤のオプションボタンをクリックすると、「赤」になり、

11.

青のオプションボタンをクリックすると、「青」になり、

12.

緑のオプションボタンをクリックすると、「緑」になります。

これは、オプションボタンを選択することをきっかけとして、別の場所のセルの中身を変化させて、さらに、この変化を活用して別の場所に表示したものです。

※ＩＦ（論理式，[真の場合]，[偽の場合]）
[偽の場合]に、さらに条件をつけた関数のネスト（入れ子）を利用しています。

※式を作る途中では、英小文字で入力します。
これは、エンターキーで確定した数式は、すべて英大文字で表示されるように
なっています。
ですから、もし間違いがあれば、英小文字のままで残っていますから、
間違った場所がすぐ解かるというメリットがあるためです。

※オプションボタンの基本的な動作と応用を紹介しました。
使い勝手の良い、見映えのする方法を考案して、活用してください。
これが、その一助になれば良いかと思います。

またチェックボックスとの連携も考案するとさらに良いものができるでしょう。

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