エクセル オプションボタン 1

エクセルの理解シリーズ

6.オプションボタン フォームコントロール

6−1.オプションボタンの仕掛けを作りましょう

1.

[表示] メニュー

[ツールバー]

[フォーム]

 

2.

[フォーム コントロール]
ツールバー
オプションボタン

クリック

 

 

3.

ツールバーからワークシート上にマウスポインターを移動すると、マウスの形が

に変わります。
ドラッグをします。
※きちんとセルの枠に合わせるには、[Alt] キーを押しながらドラッグします。

 

 

4.

オプションボタンが作られます。
縞模様の枠があるときは、マウスをその枠に置くと、上下左右に矢印がついた形にかわります。ドラッグで移動出来ます。

 

 

5.

他のセルをクリックすると、
縞模様の枠が取れます。

 

 

6.

○にマウスを持っていくと、
右手の形に変わります。
クリックすると、チェックが入ります。

 

ここまでは、単純なフォーム(図形形式)だけです。
これからが、コントロールの仕掛けを作ります。

7.

マウスをオプションボタンの上に持って行き、右クリックをしますと、ショートカットメニューが現れます。
[コントロールの書式設定] をクリックします。

 

 

8.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが現れます。
[リンクするセル] の
「数式パレット拡大・縮小ボタン」(または数式パレット折りたたみ・展開ボタン)をクリックします。

 

 

9.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが折りたたまれます。

 

 

10.

リンクするセルをクリックします。(ここでは、D2をクリックしました。)アニメーションの点線で囲まれます。

 

 

11.

「数式パレット拡大・縮小ボタン」をクリックします。

 

 

12.

[コントロールの書式設定]
ダイアログボックスが元のサイズに戻ります。
[リンクするセル] には、D2のセルが「絶対参照」の型として入っています。

OK

 

 

13.

オプションボタンには縞模様の外枠が付いたままです。
この時点では、D2セルには、何も表示されていません。

 

 

14.

他のセルをクリックすると、オプションボタンの縞模様の外枠が消えます。
そして、オプションボタンにマウスポインターを持っていくと、右手の形に変わり、
クリックすると、
●のチェックが入ります。
同時に、D2セルには「1」と表示されます。

 

ここまでが、オプションボタン フォームコントロールの基本的な仕掛けです。
つまり、
●のチェックを入れると、リンクする(した)セルには“1”が表示されるという仕掛けです。

次回からは、オプションボタン(選択肢)の本質である、2つ以上のオプションボタンを作っていきます。

 

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