エクセル チェックボックス 2

エクセルの理解シリーズ

5.チェックボックス フォームコントロール

5−2.チェックボックスで何ができますか?

1.

チェックボックスのテキストを編集しましょう。
チェックボックスの上で
右クリック
ショートカットメニューから
テキストの編集をクリック。

 

2.

外枠が縞模様から
斜線状に変わります。
チェック 1 の前にカーソルを入れます。

 

3.

有無と入力しました。

 

4.

他のセルをクリックして、
外枠を消します。

 

 

5.

B1セルに文字列を入力。

 

6.

B4セルに、

半角英数の小文字で
=if(
と入力します。
下に“書式”(関数の)
がポップヒントで表示されます。

 

7.

論理式に
d2,
と入力します。
D2セルが青線で囲まれました。

 

8.

真の場合に

“有り”
と入力します。

 

9.

偽の場合に
“無し”
と入力します。

 

10.

エンターキーで
IF関数を確定します。

すると、B4セルには
「有り」と表示されます。

 

11.

チェックを外すと、
B4セルには
「無し」と表示されます。

 


これで、チェックボックスにチェックを入れたり外したりすることをきっかけとして、
別の場所のセルの中身を変えることが出来ました。
これを活用するのがチェックボックスの基本的な役目です。

 

 

※IF(論理式,[真の場合],[偽の場合])
論理式は、一般的にはA=BなどのAとBを比べる記号(比較演算子)がつきものですが、ここでは、「D2」のセルの値そのものが、すでに“TRUE”または
“FALSE”という論理式の結果、つまり論理値になっていますので、
D2と入力するだけで良いということになります。

※式を作る途中では、英小文字で入力します。
これは、エンターキーで確定した数式は、すべて英大文字で表示されるように
なっています。
ですから、もし間違いがあれば、英小文字のままで残っていますから、
間違った場所がすぐ解かるというメリットがあるためです。

 

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