皆さんは『水からの伝言』をご覧になられたでしょうか?
リンク集でご紹介させていただいている
国際波動友の会主宰の江本勝氏出版の水の写真集です。

TVでも紹介され、あまりの反響に海外版も出版され
最近では『水からの伝言2』が新たな話題となっています。
水は私達に一体何を伝えようとしているのでしょう。

<波動の時代>

 私達にとって「水」は必要不可欠な存在でありながら、普段あまり気にかけていないような気がします。この写真集のことを紹介してくださったのは松尾みどり先生でした。早速この本を開いてみるとそれは驚くべき内容のものでした。正確に言いますと水の氷結結晶写真集なのですが、うわぁ〜きれいだな…で終わるものではなかったのです。この本の著者である江本勝氏は、マイクロクラスター水(共鳴磁場水)を開発したリー・H・ロレンツェン博士との出逢いがきっかけで「水」に魅せられ、もっと「水」を知りたいと思われたそうです。ぱっと見ただけでわかる水の評価方法はないかと長年研究を続けてこられました。そこで思いつかれたのが水を氷結させ、その結晶を写真に撮るというアイデアだったのです。

 最初におぉ…と思ったのが氷から水にもどる過程の瞬間写真が、漢字の「水」をかたちどっているのです。江本氏は「昔の人はこのことを知って水という文字をつくったのでは…」とおっしゃっています。本当にきれいに「水」という文字になっています。そしてどの氷もこの過程をたどって水にもどるのだそうです。良い水の結晶は私達が雪の結晶で思い出す美しい六角形をしています。日本各地および世界の水道水の結晶写真は、そういう意味においてとても興味深いものがあります。日本の水道水は衛生的で安全だと言われていますが、殺菌のために塩素系の薬品が使用されているためか、なかなかきれいな六角形の結晶を見ることができないようです。意外にもフッ素系で処理されている外国の水道水の結晶のほうがきれいな六角形をしています。

 そして各地の名水や雨水・河川・地下水などの結晶になりますと、人工的な水道水とは明らかに違いが出てきます。湧き水などの名水は本当にきれいな輝くような六角形の結晶をしています。雨水になりますと酸性雨などの影響もあって多少形が崩れているものもあります。河川は上流・中流・下流と結晶の形の違いがはっきりしていて、自然体系が守られているところほど美しい結晶が見られるようです。水辺の植物やそこに生息する魚や鳥などの生物が水を守ることに必要な存在だということもわかります。

 『地球交響曲第一番』の中で、一粒のトマトの種から特殊なことを一切せずに、一万三千個もの実をつけたトマトの巨木を育てた野澤重雄氏が紹介されています。茎の太さが10cm、葉の広がりが直径10mのトマトを育てるのに必要なことは、ただトマトと心を通わせることだそうです。毎日トマトに話しかけ、激励をすることで成長ぶりが素晴らしく、トマトにも心があることを実感するということです。最近では動物や植物に音楽を聞かせることが、成長を促したりストレスを解消させたりすることに好影響を与えている…ということがわかっています。江本氏は動物や植物の中の水が、音楽の波動の影響を受けて変化しているのではないかと考えておられます。

 そこで今度は水に様々なジャンルの音楽を聴かせてみる実験をされています。クラシック・演歌・民謡・ロック・ヒット曲などの音楽を聴いた水の結晶は、それぞれに違いがあります。悲しい別れの歌などは結晶が2つに分かれたり、世を恨んだ歌詞の曲などは結晶とはいえないような無残なかたちをしていたりします。これらの結晶写真を見ていると、水は想いという波動の情報を確実に受け取っているとしか思えません。そして言葉に関してはどういう反応がでてくるだろうということで、文字をサンプルに貼り付けてみる実験をされています。

 まず「ありがとう」と「ばかやろう」や「愛・感謝」「ムカツク・殺す」、「天使」と「悪魔」、「きれい」「きたない」など対比する言葉の結晶写真は、その言葉のイメージどおりの結晶写真となっています。特に「ありがとう」や「愛・感謝」の結晶写真は、ずっと眺めていたいほど美しいものです。また、同じ意味の言葉でも表現のしかたを変えると結晶にも明らかな違いがでているものもありました。「〜しようね」と「〜しなさい」という言葉でしたが、やはり良い印象を与える言葉には水はきれいな結晶をつくるようです。その他にも水に人物名を見せたり、写真の上に置いてみたりと様々な実験をされています。とても興味深い結晶写真となっていますので、皆さんも是非ご覧になられてください。

 私達探険隊も月間『波動』という雑誌を購読していますが、それにも毎号水の結晶写真が掲載されています。4月号に掲載されていた水の結晶写真は、水に「桜」という文字と「桜」の写真を見せたものでした。その写真はなんと見事に桜の花びらをかたどった結晶になっているのです。これはもう驚きです。水が何らかの情報を得て変化しているということが、実際にこの目で確かめられるのです。

 地球でも海と陸が占める割合が7:3、人間も身体の7割が水だということはご存知だと思います。この『水からの伝言』がしめすように、水が言葉や想念の影響を明らかに受けているということは、自分の体内の水を結晶化させてみるとどんな形になるのでしょう。きれいな六角形をしているでしょうか?つま先から胸元までが全部水だとすると…自分が発している言葉や想い・表情などは自分自身が一番影響を受けることになりそうです。もちろん周りの人々への影響も与えていることになります。病気は自分の想いが作り出している…ということも、結晶写真集を見ているとわかるような気がします。私達の身体の中の水が日々いろんな想い・出来事に影響を受けているのです。すごいことですよね…。

 言霊や想念は人生に変化をもたらすものだとは感じていたのですが、このようにはっきりと形として見てしまうと確信させられてしまいます。「愛・感謝」に満ちた生活を送っていれば自然と身体の中の水もきれいになっていくのだと思います。きれいな水をもった身体からは常に周りの人々を心地よくさせてしまう波動が発せられていくのでしょう。そしてその波動は磁石の性質を持っていますから、自分の身の回りのことも自分の中の水が引き寄せていることのようです。自分の体内の水がどんな状態かわかるようで…見たいような見たくないような…でも勇気を出して見てみたい気はします。実際に江本氏の研究所では各地にインストラクターがおられ、波動カウンセリングが行われています。身体や感情の波動を測定し、共鳴状態にない波動を測定し、本来の波動に戻すための水を提案してくださるようです。

 江本氏の『水からの伝言』は素晴らしい発見だと思います。まだまだ目に見えるモノに頼り過ぎる私には驚きの本でした。これから先、水のことがもっともっと解明され、水が私達の想いや感情を受け止めていることが知られていくでしょう。コップの中の水やお風呂のお湯に話しかけている人がいても奇妙なことではない時代だと思います。自分の身体に感謝の言葉を毎日かけるというのもきっと良いでしょう。私も水のことがますます知りたくなりました。『水からの伝言2』も早く見てみたいと思っています。 

∞ 月ノ宮沙季 ∞

参考 : 『水からの伝言』 江本勝/IHM総合研究所 (波動教育社)

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