無垢の心と誘惑の影 (作曲:W.Ackerman)
William Ackerman はアメリカのフォークギター(金属弦のアコースティックギター)奏者。
Windham Hill レーベルの創始者でもあり、
元は大工(Windham Hill というのも彼の建設会社の名前)だそうです。
私(芳浩)が彼を知ったいきさつは、ここに書いてあります。
この曲は、アルバム Passage に収められたのフォークギターとチェロのデュオ曲。
(アルバム It Takes A Year にも、ギターだけの録音がある。)
彼の作品は、曲毎に異なるギター調弦を行うというユニークなもで、独特の響きがあります。
邦題はなんだか怪しげな雰囲気ですが、
原題 "The Impending Death of the Virgin Spirit" をみると、
純粋な気持ちがついに消え去る瞬間を描いている(?)ようです。
ここでは、バスギターでチェロパートを演奏しています。
演奏:亜紀(バスギター)、芳浩(フォークギター) / 録音:1992年1月