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大阪府富田林市の皮膚科アレルギー科クリニック。いちはし皮フ科クリニックです。

電話でのお問い合わせはTEL.0721-55-3737

〒584-0025
富田林市若松町西1丁目1826番地の1

治療内容medical care&FAQ

皮膚科・アレルギー科

イメージ皮膚病全般、しっしん、かぶれ、水虫、いぼ、アトピー性皮膚炎、じんましん、乾燥肌、手荒れ、ニキビ、シミ、とびひ、ヘルペス、やけど、うおのめ、たこ、巻爪、ほくろ、脱毛症など

メディカルエステ・メディカルスキンケア

開院以来、皆様より美容に関するお問い合わせを多数頂戴し、ご要望の多かった”メディカルエステ・メディカルスキンケア”を2011年1月より開始しております。
ニキビ、しみ、くすみ、しわ、たるみといったお肌の悩みは、誰にでもあるものです。
年齢、体質などにも影響しますが、「どうしてできるのか?」、「どのようにすれば防げるのか?」という ことを理解すれば、お手入れも随分と効果的になってきます。
『自然に、からだの内側から、より美しく』をモットーに、皮膚科専門医の指導のもと、科学的根拠に基づ いた”メディカルエステ・メディカルスキンケア”をご提供いたします。

FAQ よくあるお問い合わせ

にきびができるのはなぜ?

思春期ごろから男性も女性も男性ホルモンが増えてきます。ホルモンの影響で、皮脂が過剰に分泌され、毛穴にたまった皮脂を栄養にして、アクネ桿菌(カンキン)という細菌の増殖が起こります。細菌によって皮脂が分解されて遊離脂肪酸が発生すると、皮膚表面の角質層が厚くなり、毛穴がふさがれます。さらに、汚れなどで毛穴がつまりやすい状態になると、皮脂がどんどん毛穴につまり、コメド(黒ニキビや白ニキビ)という状態になります。そこでさらに細菌が増殖して炎症をおこし、赤い、膿をもったにきびになってしまいます。炎症の強いにきびは、治った後も、ニキビあととして、赤みが残ったり、茶色いシミになったり、皮膚が凹凸したり、硬くなったりすることもあります。


にきびの治療?

毛穴に皮脂がたまらないようにするために、正しい洗顔と化粧水や乳液といったスキンケアが必要です。食事や体調、お化粧などにも、気を配る必要があります。
できてしまったニキビには、抗生物質の塗り薬や飲み薬、毛穴のつまりを取り除く塗り薬などを使用します。その他、ビタミン剤、漢方薬なども効果があります。
また、ケミカルピーリングやビタミンCなどのイオン導入も効果があります。


しみとは?

一口で顔のシミと言っても、いろいろな疾患があり、老人性色素斑、両側性真皮メラノサイトーシス、肝斑、炎症後色素沈着、雀卵斑などが挙げられます。それぞれに、原因も異なり、治療も異なりますが、やはり何よりも紫外線を防ぐことが一番です。ビタミンCなどの内服や、ハイドロキノンという美白剤の外用などが効果的です。ケミカルピーリングやイオン導入も効果があります。


くすみとは?

くすみとは、肌にぼんやりとした好ましくない色や影ができることです。
くすみの原因には、1.血行不良(明度の低下)2.メラニン増加(色素沈着)3.肌荒れ(角質肥厚や肌の乾燥)4.肌の汚れがあります。
血行不良は最大の原因で、顔の皮膚は他の場所に比べてとても薄いので、毛細血管の状態が皮膚の色に反映されやすく、血行不良により皮膚の血流量が減少すると、肌全体の赤みが減少し、明度が低下します。ちなみに、目の下のクマも同じ血行不良で生じます。さらに、血行不良は表皮の代謝(ターンオーバー)を遅らせます。そのため、表皮のメラニン排出が遅れ、メラニンがほぼ均一に増加するため、肌全体が黒ずんできます。また、表皮のターンオーバーが遅れると、皮膚の角化異常が起こり、いわゆる「肌荒れ」になります。古い角質が正常に脱落せずに停滞し、角質肥厚を招き、皮膚の透明感が失われてしまいますし、皮膚表面は乾燥してかさかさになるため、そこに光が当たると、細かく小さい影が全体に生じ、曇りガラスを通したような、透明感のない、ぼんやりとした肌に見えてしまいます。
くすみは、これらの原因だけではなく、化粧品などの肌の汚れによっても生じます。朝はきれいに仕上げたメイクも、夕方には汗やほこりで黒ずんできてしまいます。洗顔が不十分だと、落としきれなかった油分の汚れが少しずつ堆積し黒ずんできます。
くすみを起こしやすい要因には、以下の5つが挙げられます。
1.体調(過労、睡眠不足、ストレス)
2.誤ったスキンケア
3.喫煙
4.加齢
5.季節・環境
最も重要なのは、体調で、体調が悪いと、血行不良が起こり、皮膚の生理機能も低下し、メラニン増加や肌あれが起こります。次に誤ったスキンケアは肌に汚れを作るばかりでなく、肌の乾燥やメラニン増加を誘発します。喫煙は慢性的な血行不良を、加齢は血行不良やメラニン増加、角化異常(角質肥厚、肌の乾燥)を引き起こします。季節や環境による温度や湿度、紫外線の変動は、血行不良や、メラニン増加、肌荒れ(角質肥厚、肌の乾燥)を引き起こします。


くすみへの対応?

血行不良対策としてはインディバによる深部加温が効果的です。
メラニン対策には美白剤の使用、角質肥厚対策にはピーリング剤、乾燥対策には保湿、汚れ対策には洗顔が効果的ですが、インディバで深部加温し、血流を良くして代謝を活発にし、ケミカルピーリングで、皮膚のターンオーバーを促進させ、メラニンを排出し、さらに、イオン導入で、肌の深部までビタミンCなどの効果成分を浸透させるスペシャルメニューがおすすめです。


たるみとは?

皮膚のたるみは、皮膚を骨・筋に密着させるための収縮力が弱まったために、皮膚自体の重みを支えきれずに、当初存在した場所から下方へずれてしまったものを言います。
顔のたるみは、20代後半から30代半ばに目立ち始め、特に頬と眼周囲が目立ちやすいです。たるみの原因は、皮膚の老化により、真皮のコラーゲンやエラスチンが衰え、ヒアルロン酸などのムコ多糖類が減少すること等により、皮膚のハリが衰えることです。また、顔ではそれに加え年齢とともに表情筋の筋力自体が衰え、皮膚を支える力も衰えます。目の下のたるみは、皮膚の衰えとともに眼輪筋の衰えにより支えきれなくなった眼窩脂肪が下眼瞼に突出して生じます。


たるみへの対応?

たるみへの対応で一番大切なことは、スキンケアによる予防です。たるみのスキンケアのポイントは、加齢による真皮の衰えを食い止めながら、真皮を活性化させることに尽きます。イオントフォレーシスを行うと、外用だけでは皮膚に浸透しにくい物質を、効果的に深部まで導入することができます。
皮膚老化は紫外線や乾燥、酸化などの外的要因と加齢による自然老化からなると言われています。加齢による真皮の衰えを食い止めるには、若い時からのUVケアと保湿ケアを中心としたスキンケアの継続が大切です。また、たるみを予防するためには、規則正しい生活と十分な休息、適度な運動、バランスの取れた食事、ストレスのない健康的な生活を心がけ、自然老化を遅らせることです。また、表情筋を鍛えるため、大きく口を開いて「あいうえお」と発音したりするエクササイズも効果的です。


ケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングとは、皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こりうる現象や効果を利用して行う治療のことです。
1990年代になり、美容に関する情報や治療が日本でも広く普及しました。その中で以前より欧米で広く行われていた、ケミカルピーリングという方法が日本に導入され、多くの施設で行われるようになりました。しかし、それとともに国民生活センターの全国消費生活情報ネットワーク・システムには、腫れや炎症などの危害例の相談が多数寄せられるようになり、厚生省としても早急な対応が必要となり、2000年6月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」と明言されました。日本皮膚科学会はケミカルピーリングに関する治療ガイドラインを作成し、基本的理念として「ケミカルピーリングが、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である」と記載されています。
当クリニックでは、皮膚科専門医の指導のもと、グリコール酸というフルーツ酸を用いてケミカルピーリングを行っています。


ケミカルピーリングはどのようにしてにきびに効果があるの?

グリコール酸を用いたケミカルピーリングでは、毛穴からの皮脂の分泌や、膿をもったにきびが自然に破れ、膿が出やすい状態になります。治療開始時は基本的に約2週間に1回の割合で治療するのが効果的です。続けていると新しいにきびが出てくるまでの期間は長くなり、徐々に治療期間を空けていくのが良いでしょう。はじめは治療効果が見られなくても、治療を重ねていくうちに急に改善傾向を認めることもよくあります。


ケミカルピーリングはどのようにしてしみやくすみに効果があるの?

ケミカルピーリングにより表皮の生まれ変わり(ターンオーバー)が促進され、表皮内に貯留していたメラニン色素が上行して角質とともに脱落し、また、表面に固着していた角質も均等に剥離されるため、くすみも改善されます。用いる薬品によっては、薬品が直接メラニン色素に働きかけ、しみを薄くすることも言われています。しかし、これらの変化は、顕微鏡レベルでは証明されていますが、実際に肉眼で確認することができるためには、根気よく治療を続け、また治療中の遮光などの努力が必要です。
また、「しみ」に対しては、浅いケミカルピーリングでは即効性はありません。通常、2、3回の治療で効果が出ることは少なく、数ヶ月から年単位の期間がかかることが多く、他療法との併用が効果的です。「くすみ」に対しては、グリコール酸を用いた場合、約4〜5回程度で効果が出てきます。ただし、いずれの場合も効果には個人差があります。


ケミカルピーリングを受ける時に必要な注意は?

ケミカルピーリングの後は角質層が剥がれ、紫外線が皮膚に浸透しやすいため、サンスクリーン剤による遮光が毎日必要です。ピーリング後は、皮膚が赤くなったり、かさかさしたりしますが、たいていは2、3日で治まります。いつもより多めに保湿剤を使用してください。
治療中の病気がある人や妊娠中、授乳中の人、傷あとが残りやすい人などは、ケミカルピーリング治療を受ける前に、医師に相談してください。角質が痛んでいるとケミカルピーリングが必要以上に深くなるので、ケミカルピーリング前日の顔剃り、パック、スクラブ洗顔は避けてください。1ヶ月以内にほかの治療(ケミカルピーリング、レチノールの使用、レーザー、脱毛など)を受けている場合にもピーリングを行えないことがありますので、治療前に担当者にご相談ください。顔に湿疹がある場合、口唇ヘルペスや伝染性膿痂疹(とびひ)がある場合なども受けられません。


イオン導入とは?

微量な電流を用いることにより、外用では皮内に浸透しにくい水溶性の物質を人体内に効果的に導入する方法です。当院では、以下の美容成分のイオン導入を行っております。
美白作用
抗酸化作用により皮膚の老化を防ぎ、効率的に導入すれば、細胞増殖、細胞分化促進作用を発揮する結果、しわやたるみを改善し、皮膚にはりをもたらし、毛穴を縮小するなどの若返り効果を現します。
美白作用
肌荒れの原因となるプラスミノーゲンを抑制し、正常な肌へ整えます。
細胞内のイオンバランスを保ち、皮膚の正常な角化を促し、開大毛穴の収縮作用が見られます。


インディバCRet Systemとは?

スペイン・インディバ社のホセ・カルベット博士により開発された電磁波エネルギーによる高周波温熱機器です。体内に効率的に熱を発生させる機器で、「深部加温」が特徴です。フェイシャルケアとしては、血液やリンパの流れを改善して新陳代謝を促し、たるみ、くすみ、皮膚のはり、色調を改善することによる若返り効果や、にきびの治癒を促進します。また、冷えや肩こりにも効果があり、ボディケアとして、内臓脂肪を効果的に減らすことにも用いられます。新陳代謝を活発にするため、インディバ後にイオン導入を行うと、相乗効果がみられます。
高周波温熱治療は、1970年代ごろ、癌の併用治療として注目され研究が進み、幅広い医療・美容分野で応用されるようになりました。インディバは0.4MHz~0.5MHzの中波の中でも最も低い高周波帯を使用し、皮膚表面での過剰発熱を抑制し、容量の多い高周波電磁エネルギーの体内透過を可能にした機器です。
インディバを受けられない方
ペースメーカー使用中の方、妊娠中の方、小児、皮膚の炎症の強い方など


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