胴体の修理、改造
CZERO-3 胴体-2
胴体の塗装のまえに、全体をサンディングし、塗料を
落としておきます。 テールヘビーになりやすいので、
尾翼、そのあたりの胴体は念入りにやっておきます。
・・・(気休めかも?)
水平安定板もフルプランクですので、白くなるまでごしごし
やりましたが、エレベーターは少な目にしておきました。
ラダーに貼ったモノコーテも表面をサンドペーパーで
荒らしておきます。 羽布貼りの感じを出すため、きつ目に
こすってリブのところが判るようにしておきます。
胴体の色塗りはコクピットから始めました。 青竹色に
しようと思いましたが、操縦席もないので目立ちすぎと
思い、薄いグリーンにしました。 あとでよく見ると、
塗料のビンには 「アメリカ軍機色」 と書いてありました。
あちゃ〜・・・・。
アンテナも紡錘形に削り、フィルムを貼ってペイント
しておきます。
アンテナ下部には抜き差しできるように、2mm
コネクターのオスを差し込んで接着しておきます。
次に上面をを塗装します。 Mr.COLORのNo.15
を使います。 尾翼下の塗り分け部は三菱と中島では
デザインが違いますが、好みで三菱系にしました。
キャノピーの中の部分(コクピット)はうす緑を塗って
あるので、マスキングをしておきます。
細かいヒビ割れにパテをすりこんできれいにした後、
下面から塗っていきます。 Mr.COLORのNo.35
を3回くらいに分けて塗ります。 一度で塗るよりも
分けて塗るほうが、薄くてムラなくきれいに濡れます。
キャノピーも窓枠以外(ガラスの部分)をマスキングテープ
で隙間なくマスキングしておきます。
特にキャノピーはサラッとかるくスプレーしてよく乾かし、
またスプレーする、という具合に丁寧にします。
塗料がにじんで窓枠ラインが ガタガタにならないように
するためです。