この夏も、とにかく暑いですね。エアコンをつけっぱなしにしたいところですが、朝のひとときは、窓を全開して、夏の暑さを実感しながら、汗を流すようにして過ごしています。夏って、あっという間ですものね。
夏休み、どこかへお出掛けでしょうか? 船橋市郷土資料館(千葉県)では、今、夏休みの子どもたちへ向けた企画展をやっていて、3階の展示会場では、私の本が自由に読んでいただけるようになっています。小さな子も読める絵本や、ちょっと長めの児童書もありますので、「感想文、なに書こうかな?」と考えている子どもたちは、ぜひ気軽に手にとってください。
この企画展には、昔の子どもたちの日記や、遊び道具なども展示されていて、学べることがたくさんあります。今も昔も、子どもたちの生活は元気いっぱい。
会場には、「大人たちからこどもたちへのメッセージ」というのがあり、私も書きました。小学生時代の楽しかったこととか、今の自分から、子ども時代の自分へ言いたいこと、など書いているうちに、遠い小学生時代のエピソードがいろいろ、記憶の箱から蘇ってきました。子どもの頃の夏休みは、何か特別なことをしなくても、黄金の時間でした。
岩手県の夏休み読書感想文コンクールに、『窓の向こう、その先に』(岩崎書店)が課題図書として入っているので、この機会にページを開いていただけると嬉しいです。小学生の頃の私は、感想文が苦手でした。思ったことをそのまま言葉にして先生に提出するのが、なんだか気恥ずかしかったなぁ。子ども時代の自分に言ってあげたいのは、「感想文は何でもアリだから、気軽に書いていいんだよ」ってことです。
先日、姪の結婚式がありました。赤ちゃんの頃から成長を見守ってきた姪なので、花嫁姿に「大人になったなぁ」と時の流れをひしひし感じました。二人で支え合って、幸せな家庭を創ってください。
夏の夜空に映える大輪の花火。少し涼しくなった時間に、風に吹かれて空を見上げるのは、気持ちの良いものですよね。毎年、実家の屋上に集まって、神宮の花火大会を見るのが、我が家の夏のイベント。今年も、きっと綺麗だろうな。
夏のお昼に、サッと作れるメニュー“そうめん”は、白い色が涼やか。と思っていたら、今はカラフルな麺がいろいろありますね。写真のそうめんセットは、まるで“クレヨン”ですが、それぞれに味がついていて、お皿に絵を描くように盛り付け、夏の食卓を彩ります。暑くて食欲がない時も、こんな一皿が出てきたら、美味しく食べられそう。
夏バテに気をつけながら、8月の太陽を満喫してください!
2025年8月
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