栃木県の大平山に登ります。駐車場に停め、1000段の石段を登らず、随身門をくぐり100段程の石段を上がってほどなく大平山神社に到着。関東平野が一望できる高台でひんやりとした澄み渡る空気に景色が映えます。
神社の右横から山道に入り、富士浅間神社の裏手が大平山山頂(341m)。
山頂をあとに次は晃石山を目指します。アップダウンありなかなか登山らしくなってきたところで、晃石山(419m)
こちらは、眺望良く、遠くに富士山が見え一同感動。日光方面の男体山も見えました。晃石山から清水寺に降りて周回コースで大平山に戻る予定でしたが、もう少し稜線を楽しみたく桜峠まで足を延ばしました。稜線からの南方面の景色やアップダウンの山道を楽しみ、今回の最終目的である大平山三大名物(焼き鳥、卵焼き、団子)を食すため、足早に降ります。最終的には、大中寺まで降りて戻り、大中寺から降りた分急な登り返しがあり、傾斜もきつく登りごたえがありました。この山道を登った先が茶屋通り、謙信平。
お腹も空いたので、茶屋の団子のぼり旗が見えた時は一同、歓喜。謙信平の景色よりもどこの茶屋で食べようかと物色し、セットメニューに団子を注文し三大名物を食べることができました。美味しい下山メシ、いただきました。
初冬の裏妙義 木戸壁でマルチピッチの練習を行いました。
1週間前に岩登り講習を受けたメンバーです。
今日の木戸壁は、一番乗りでした。1ピッチ目は素手で登りましたが、岩が冷たく、気温も低いため登っているうちに指先の感覚がなくなってきました。そのため、2ピッチ目からは手袋をはめて登りました。
木戸壁マルチピッチ訓練有難うございました。緊張もあり楽しい一日でした。
岩登り講習、始まったばかりですが、冬季はシーズンオフ。また春になれば、活動されることでしょう。学んだ技術を忘れずに。
飯能市にあるクライミングスポット「阿寺の岩場」が年内に閉鎖されることになりました。傾斜もさまざまで初心者から中級者まで楽しめる。週末にはクライマーが集まります。
阿寺の岩場でクラブの初の岩場講習を行いました。当日は閉鎖の便りもありかなり混んでいましたが、初心者の訓練は十分できたとのことです。
経験値も様々でしたので、一人の方はマルチピッチ中心に、もう一方はビレー中心に練習しました。一通りできるようになったので、あとは忘れないように3ヶ月以内に複数回練習するとしっかり身につくとのことです。ハイキングクラブ上里では、夫々の山の楽しみ方を尊重して、楽しく仲間との交流のもと山を楽しんでいます。
とても勉強になりました。なかなか頭も身体もついていきませんが、楽しかったです。命の重さをひしひしと感じて緊張の一日でもありました。
本当にありがとうございました。
40年前のマルチピッチ、ビレイ、システムの深化の違いを感じつつ最新のシステムを学ぶことが出来たと思います。有難うございました。
嵐山渓谷駐車場に車を停め、大平山に登った。スタート始め、ちょっとしたピークで途中休憩しようとザックを下ろし、周囲を見渡したら、そこが頂上でした。
その後南西に下り、展望台のところで、しばらく嵐山渓谷の紅葉を満喫した。その次は与謝野晶子記念碑に向かった。石碑を見ていたら、地元の老夫婦に話が聞けた。お話によると、嵐山渓谷には以前料亭があり、東京の神楽坂あたりからも沢山人がきていたとのこと。
記念碑を見た後は、バーベキュー場に向かった。途中渡渉があったが、平らに加工した大きな石が川に点々と置かれて、そこに足を置いて通過できた。バーベキュー場では家族連れがバーベキューをやっていた。
その後、嵐山オオムラサキの森に行こうとしたが、途中道を間違え、また今はオオムラサキが見れる季節ではないことに気づきパスする。
戻る途中、再度大平山を通って帰るコースを選んだ。今度も大したことはないと皆鷹をくくっていたに違いない。今度の頂上へ向かう道はは全部で340段くらいある急な階段であった。途中数回休憩をいれながらも、皆心臓をバクバクさせながら何とか頂上に辿り着いた。
頂上で皆しばらく放心状態で、休憩を取った後、残りの下りを駐車場に向けてゆっくり降りて行った。
秋の紅葉真盛りの嵐山渓谷でした。
11月から12月にかけ、桜山公園では冬桜が咲きます。2度咲きの冬桜は春にも花をつけます。紅葉と冬桜の見どころを迎えた桜山に登りました。
当日は晴れ。車でも山頂近くの駐車場から行けるのですが、金丸の登山口から登ります。山道を標識に従って登れば、桜山公園内に、急な階段を登り山頂へ辿り着きます。山頂への道に薄ピンク色の可憐な冬桜が青空に映えます。急な階段にふうふう息を切らしながらも、花に癒されました。
山頂591m標高差399mですので、低山とはいえ山を登った感があり、眺めもよかったです。
ピークハントと花見をして次は日本庭園、飲食店のある第一駐車場へ。和菓子やキノコなど産直品の売店、飲食店が立ち並びます。昼食は飲食店でうどんを食べ、和菓子、産直品を購入。スタンプイベントがあり、スタンプをゲットし、抽選で5等が当たったメンバーもいました。
下山道はリンゴ園に寄ったのですが、都合により閉園中。下山してから帰り道端のミカン園により、ミカン狩り。温かい日差しをたっぶり浴びたミカン食べ放題。一袋お土産付きです。
冬桜、紅葉、美味しいうどん、地元の方の人情味、ミカンと旨味たっぷりの楽しいハイキングでした。12月1日は桜山まつりがありまだまだ楽しめます。春にはまた冬桜と春の桜も咲くことでしょう。ハイキングコースもいろいろあり、リピート確定の山です。
埼玉県勤労者山岳連盟 遭難防止安全教育委員会主催の岩場通過・応急手当訓練にハイキングクラブ上里5名(委員1名含む)で参加しました。
紅葉の盛りを迎え、当日は風もなく温かい登山日和。登山口近くの路肩に停め、山道を少し登って応急手当訓練と岩場安全通過訓練プレ講習を受けます。緊急時に必要な手当を学び安全登山学習。気道確保・止血法・低体温対策と山でできる救急対策を学びます。かかとのテーピングは膝に疲労がたまる前にプレケアとして有益な知識を学びました。
そして、岩場通過訓練実技前のプレ講習。簡易ハーネスの結び方、ムンターヒッチと見て習って、自分でやると?。それぞれにやりやすい結び方ありマイムンターとなるよう慣れが必要ですね。
では装備付け雄岳へ。登山口から見たあの高い岩に登ります。岩の割れ目に鎖があり、安定性のよい岩の突起を足がかりにしたら登れますが、先陣の方が、ロープを上げてくれ、そのロープとハーネスをつなぎ安全確保して登ります。万が一手足離れて落下しないように。安心感のもと落ち着いて3点支持を鉄則に。各人の技量により、学ぶ点が沢山あり、有意義で楽しい講習となりました。スタッフの方々準備、講習ありがとうございました。
紅葉真盛りでした。標高1189mの笠丸山に登りました。上野村から入り登山口駐車場に停めてスタート。駐車しているのは私たちの他2台ほど。人混みを避けゆっくり景色を楽しめるところでした。
登山口から既に赤黄色の彩りが美しく目を奪われる程でした。ゆく先々で美しい紅葉に写真タイム。
地蔵岳で稜線上に出て休憩。そこから山頂(西峰)を目指します。
向かう先に笠丸山が見えますが、どこからとりつくのでしょう。東側にまきロープを伝って登ることができました。頂上と思いきや、西に細尾根を行った先が頂上。高度感ありましたが、山頂は360度のパノラマビュー。紅葉の山々が眺められます。こんなに美しい紅葉が見られ、今年最高の紅葉の眺めと満足。
続いて東峰へいきましたが笠丸山山頂の標識がありましたが、眺望なし。
そのまま下山道を辿ります。落ち葉と紅葉の中激下り。黄色の紅葉の中滑るように降りていきました。こちらから登るのは大変そう。反時計回りの周回コースが良いようです。
吾妻八景の一つ霊山嵩山に登りました。今回女子5人のパーティ。当日は曇り。道の駅霊山たけやまに駐車し、表登山道入口からスタート。奇岩や名勝ポイントには説明書きがあり、楽しみながら歩けます。小天狗~天狗の広場(二の丸跡)~中天狗~本丸跡~五郎岩まで足を延ばし、山頂の大天狗へ登頂しました。
大天狗へは長い鎖が数本。一人ずつ慎重に登ります。こんなに長い鎖は初めての人もおり、足場を確認しながら慎重に、紅葉どころではありません。登り切れば道標があり、あと一つ、割れ目のある岩の上が頂上です。鎖の良い訓練となりました。
ピークハント後、東登山道で下山します。東登山道にも弥勒岩、巨大な岩壁など見どころあり、楽しみながら下れました。そして、本日はそば処でランチ。下りながら温かい蕎麦か冷たい蕎麦にしようかと考えながら、ワイワイ女子会ハイキング。結局天ざるを頂きました。十割蕎麦、中之条町の地粉です。
帰りには、リンゴ園により中之条の各品種のリンゴを味見させていただき、お手頃価格でリンゴをお土産に購入。紅葉、蕎麦、リンゴお土産付の女子ツアーとなりました。
標高1700m、百名山。紅葉の便りを聞き行ってきました。薬師岳まではロープウエイに乗り、登山道に入り安達太良山山頂~沼ノ平火口~くろがね小屋(建て替え工事のため休業中)を経て下山する反時計回りの周回コースです。
紅葉シーズン、日曜日、天気は朝から晴れ。既に第一駐車場は満。無料の第2駐車場に停めることができました。ハイカー、行楽客、家族連れで沢山の人。薬師岳からの登山道に入るとハイカーでで絞られましたが、行列をなして登ります。行く手に赤、黄、橙色の紅葉が日差しに映えます。「来てよかったなー」と皆さん感嘆の声。岩の道でぬかるみありましたが、順調に登ります。昼前には山頂に到着しましたが、てっぺんへは大渋滞ができており、まるでアトラクションの行列。昼食後に登頂しました。 登頂後、沼ノ平火口へ。硫黄の臭いが立ち込め、荒涼とした風景に火山噴火跡、息づく山を感じました。下山道は紅葉の景色を眺めながらどんどん降りていきます。くろがね小屋では、また硫黄臭が立ち込め、源泉を小屋に引き込んでいました。野趣あふれる山のいで湯を楽しめるようです。
下山時にはロープウエイ袂の日帰り温泉、奥岳の湯で露天風呂から見える野趣を楽しみました。
紅葉の秋到来。10月3連休中日で、赤城の鍋割山へ行ってきました。。天気予報通りの快晴。ふれあいの森第2駐車場に停め、登山口からスタート。
気温は山に入れば涼やかで歩きやすく、気持ちよく歩けます。そこかしこに木々名札が掲げられており、自然学習。広葉樹はまだ新緑で色づいてはいませんでしたが、変わったキノコがお目見えして秋の訪れを感じます。
荒山高原に到着し、小休止。目の前の山は火起山、あたりは荒山、地蔵岳の鉄塔が見えました。まだ先ともうひと頑張り。ゆく道にリンドウ、センブリ、マツムシソウ、マムシ草の赤い実。日当たりの良い木は黄色や赤に色づきかけています。気持ちのよい稜線、竈山など登り返しもありましたが、楽しみながら歩くことができました。
鍋割山頂上に到着。丁度昼食タイムで沢山の方で賑わい、思い思いに食事を楽しんでおられました。我々も眼下に前橋の街並みを眺めながらの昼食。青空に風になびくススキの穂がまた秋らしく、見上げると頭上にパラグライダーが飛んでいました。
晴天の秋空の中、気持ちの良い秋のハイキングでした。
越後の名山、巻機山を目指します。雪渓が溶けた9月中旬~10月まで限定で入渓できるヌクビ沢コースで登ります。
当日は早朝6時に桜坂駐車場に到着。日曜日の晴れの日に、メインの駐車場はすでに満車。登山口に近い第一駐車場に停めます。沢山のハイカーで賑わう中で、ヘルメット、沢靴装備の方がちらほら。ヌクビ沢、米子沢ルートでしょう。ほとんどの方は井戸尾根コース。初志貫徹でヌクビ沢、天狗尾根コースへ向かいました。
ほどなく沢に辿り、赤い○印を頼りに渡渉したり、巻道をよじ登ったりして進みます。紅葉はまだ早く、可変的な岩に流れる沢を楽しみながらといきたいところですが、登山靴ではぬめりのある岩に滑る滑る。足場の安定した岩を選んで慎重に。安定していれば水に濡れることも厭わず。それでも、何度も滑りやはり沢登り装備がよいと思います。それでも、なめ滝や布干し岩、自然の造形を見ることができました。ヌクビ沢でコースタイムを大幅にオーバーし、稜線にでたのが11時の予定が2時間遅れの13時。割引岳をカットし、巻機山へ向かいました。
巻機山標識の先が、本当の山頂と聞いていたので、石を積んだケルンのある山頂をピークハント。強風に煽られ、ガスも濃く一面真っ白の眺望無。遅い昼食は避難小屋で摂ることにしました。避難小屋へ向かう頃から晴れ間が戻り、湿原、黄金色に草紅葉、一部赤い紅葉の山容を楽しむことができました。
下山は井戸尾根コースで始めは整備された木段でスイスイ下ることができましたが、その後登山道の長いこと。2時間あまりかかり下山時刻は17時ころ。すでに駐車場には2台のみ。皆さん、順調に下山したようです。
10時間に及ぶロングランで疲労困憊、筋緊張も高かったです。沢コースは沢靴か滑りにくいアプローチシューズで。
9月の3連休。天気予報により晴れ間のある日に延期しましたが、またもやレイン装着してのハイキングとなりました。
早朝出発。登山口近くの滝沢駐車場から少し降りた路肩に駐車し、会津駒ヶ岳登山口8:30スタート。朝はとても良い天気でしたが、ほどなくレインを着ることになりました。雲も厚く駒の小屋がなかなか見えない。ようようと小屋近くまで登った先の大池までゆくと駒の小屋が見えました。ここで昼食。外とは雨なので、レインを脱いで火気厳禁であれば小屋の炊事場で昼食をとってもよいとのこと。休ませていただきました。
昼食を食べゆっくり休み、会津駒ヶ岳頂上へ向かう。百名山ピークハントはできました。天気予報通りに昼間は曇り雨。午後2時くらいから晴れ間がでてきました。下山途中のことでした。後ろ髪引かれるを引かれる思いでしたが、日帰りのため下山するしかない。なだらかな草平原とその先に見える山並みが見えてきた。
リベンジするなら、小屋泊りでゆっくり登り、次の日は富士見林道で尾根歩きで下山しようかと思っています。
9月敬老の日の3連休に折立から薬師岳へ行ってきました。折立キャンプ場駐車で車中泊。熊出没のため食べ物の管理厳重に。登山道でリュックをを熊に持ち去られたとのお知らせもあり、荷物肌身離さずに。
翌朝5:30薬師岳登山口から出発です。前夜からの雨が降り続きレインを着て登ります。太郎平小屋まで約5時間。途中時々雨が降りやみ雲間から青空がのぞきますが、やはり小雨が降りだす。太郎平小屋で昼食予定でしたが、11時からランチオーダーとのこと。雨の中待っているより、本日の宿泊先の薬師岳山荘で昼食をとることにしました。薬師岳山荘まで2時間。初め木道で緩やかな道でしたが、キャンプ場を過ぎたころから本格的な岩ごろごろ登山道。ピンクテープ、石の○印を辿って登ります。
12:30には薬師岳山荘に到着しました。 翌朝 、4時出発でご来光を期待していたのですが、前夜の雨が降り続き、レイン装着ヘッドライトで薬師岳へ登ります。日の出時刻には登頂。雲の中、朝焼けは望めず薬師如来様を拝み下山。しかし、山荘へ向かう途中で雲間から明るい日差し。遠くに槍ヶ岳、穂高連峰、野口五郎岳が見えました。
朝食を作って待ってくれた山荘の方から、厨房から見える槍ヶ岳のご褒美。美しい景色と朝食を頂きました。
最終日は、もと来た道をピストンで下山。行きと異なり、山々の風景を眺めながら下山します。太郎平小屋に到着し、周囲の山々が見渡せます。ここから雲ノ平、鷲羽岳、黒部五郎岳へ行く分岐点。これから下る人、登る人が行き交い皆さん思い思いの感動と期待に、賑やかです。
次回はどのルートで訪れようかと考えています。
残暑厳しい中、涼しさを求めて湯ノ丸高原、湯ノ丸山へ行ってきました。
当日天気は晴れ。湯ノ丸高原スキー場駐車場到着。爽やかな高原地帯。まずはスキー場リフトに沿って急斜面を登ります。斜面では牛が放牧され朝食中。斜面を登りきれば、緩やかな道を辿り、鐘分岐。
ここから、本格的な登山道。ゴロゴロ岩ある斜面を登ります。断続的な登りに息もあがり汗もかきます。ゆっくり休みながら登ります。眺望もよくなり、また秋の高原植物に癒されました。注目すべきは黄色の花。あちこちに群生しています。あとで調べるとイワインチンという花。保護活動により群生地が守られているとのことです。広範囲に黄色のイワインチンの花が湯ノ丸山山頂付近に点在彩られていました。他の高山植物にも沢山出会え楽しめました。
烏帽子岳まで登る予定でしたが、湯ノ丸山(北峰)までとし、湯ノ丸山山頂(2101m)で昼食。食事も美味しくいただきました。お腹もハイキングも丁度よく満たされたハイキングでした。
槍ヶ岳。北アルプスの尖がったフォルムが特徴。今回は上高地からではなく、わさび平小屋、鏡平小屋を経て双六小屋泊。西鎌尾根から槍ヶ岳を見ながらアクセスし、念願の槍ヶ岳に登頂しました。
8月17日(土)深夜に新穂高温泉に到着。車中泊にて早朝6時に出発。危険箇所はなく断続的な登りを他のハイカーさんと励まし合いながら登ります。中継地のわさび平小屋で一息。鏡平小屋で昼食。鏡池では槍ヶ岳が映るとのことでしたが、雲隠れ。残念でしたが、天気は良く、近くの山々が見渡せ北アルプスの世界を堪能しながら双六小屋へ明日の槍ヶ岳に期待し、朝3:30起床の予定で消灯前に就寝しました。
翌朝、期待通り天気は晴れ。モルゲンロートの中、双六岳、双六小屋に見送られ、槍ヶ岳を目指します。西鎌尾根を辿り近づく槍ヶ岳の雄姿に、着実に足を進めます。
予定通り、昼までに槍ヶ岳山荘に到着。チェックインして、荷物をデポ。槍ヶ岳山荘で昼食。麺類をオーダーしました。その他にも槍ヶ岳のクッキーやフルーツケーキ、14時にはシェフこだわりのプリン、モンプランがあるそう。槍ヶ岳登頂したらおやつにいただこう。
身軽になって、槍ヶ岳山頂を目指します。噂では、登り下りの専用の道に大渋滞で牛の歩みと聞いていましたが、お盆明けの平日で昼食時間帯であり、登る方が少なくマイペースで登ることができました。
山頂は私たち3人を含めて6人位。ゆっくりとした時間を楽しみました。他の方も、名残惜しくゆっくりされておりました。下山も緊張しましたが、足元を確認しながら安全に降りることができました。丁度2時のおやつタイムに下山でき、こだわりプリンで祝杯。とんがりコーンを載せたプリンを槍ヶ岳を見上げながら頂きました。いつも遠くから眺めていた憧れの槍ヶ岳にやっと登れました。北アルプスもいろんなルートがあり、まだ行っていない、鷲羽岳、笠ヶ岳、野口五郎岳と奥地に行けたらとアルピニストの気分に浸りながら山頂からふもとから槍ヶ岳を堪能しました。
酷暑の中、涼しい高原の山歩き、北アルプス前トレで百名山である四阿山に行きました。コースは根子岳~四阿山周回コース。
根子岳までは牧場やアルプスの山並み、高原植物を愛でながら、高原の涼しい風の中歩けます。
山頂は祠と花の百名山のカラフルな看板。目指す四阿山は雲の中、ガスも漂っていました。一旦降りて鞍部から登り返し、石ゴロゴロの急坂に何度も休みゆっくり上がります。
四阿山頂は、ハイカーで賑わい暑い日差し中、思い思いに昼食を楽しんでいました。百名山ピークハント、長い道のり山歩きのトレーニングにもなりました。時々ガスが切れ南側も眼下の街並みが見渡せます。
その後四阿山登山口に降ります。下山道が長く熊笹のラッセル。時には背丈ほどある熊笹をかき分け、石ゴロゴロの道を足元に気を付けて下ります。時々見渡しよく振り返り四阿山を見る。頂に雲が。長い道のりにようようと四阿山登山口に降り立ち、牧場に戻りました。牧場ではジャージー牛乳のソフトクリームでお疲れ山。
今年は根子岳に雪山トレーニングに訪れ、四阿山には行けませんでしたが、夏山ならば足を伸ばして周回することができました。
8月11日山の日に真夏日でも涼しいところを7チョイスしました。レンゲショウマの群生地、東京都の御岳山、ロックガーデンに行きました。
ケーブルカーで滝本駅から御岳山駅。駅駅近くの富士峰がレンゲショウマの群生地。森の妖精と呼ばれる花が木々の斜面にあちこち浮遊しています。下向き加減の可憐なお花です。
ビジターセンター、宿坊街を歩き、御岳山神社随身門をくぐり御岳山へ石段の階段を登り、ほどなく山頂です。 次は涼みにロックガーデンへ。山道を辿り、天狗岩からロックガーデンにに入る。流れる川の音、苔むす日本庭園にいるようです。綾広ノ滝でフィナーレ。
御岳神社にもどり、宿坊で日帰り温泉付昼食ランチで心身ともにリフレッシュしました。酷暑の中自然クーラーの中で気持ちの良い一日を楽しみました。
前夜、毎日アルペン号にて早朝5:10戸台口着。朝一番5:30発の北沢峠への林道バスに乗車します。1日目は甲斐駒ヶ岳、2日目は仙丈ケ岳に登る南アルプスの貴公子と女王に会える欲張りコースです。
一日目は天気は晴れでしたが、午後は雷雨があるかもとの予報で午前中までに登頂し午後は樹林帯に辿り着くように早めの7時出発。双児山経由で登ります。思ったより危険な箇所なく順調に標高を上げ予定通り、12時頃山頂へ。しかし山頂はガスだまり展望はなく残念。下山は仙水峠経由で北沢峠、こもれび山荘に戻ります。花崗岩の砂地からゴロゴロ石の下り道。膝の疲労マックスでした。16時までに宿に戻るようにとのことでしたが、リミットオーバーの16:30着。17時夕食、その日は前夜のバス移動で睡眠不足を補うようにすぐ就寝。翌日の仙丈ケ岳を楽しみに。
2日目は朝から晴れ。こもれび山荘の朝は早く、朝食は4時~食べられます。しっかり朝食をいただき、澄み渡る空気の中、1合目~標高を上げていきます。5合目(大滝ノ頭)から小仙丈ケ岳を目指し、稜線沿いに見晴らしも開け、天気も良く、昨日の駒ヶ岳のガスもいつしか晴れていました。とても気持ちの良い稜線歩き。南方に富士山や北岳が背比べ。南アルプスを堪能できました。仙丈ケ岳から仙丈小屋へ降り改めて仙丈ケ岳を見上げます。
2日にわたり南アルプスを楽しみ、帰りは仙流荘の日帰り温泉でゆっくりして、毎日アルペン号で帰りました。南アルプス百名山2座ピークハント。登山日和の山行でした。
7月14日~15日(海の日)の連休に小屋泊で尾瀬を楽しもうと計画しました。なかなか天気が雨続き予報。7月13日のみ梅雨の晴れ間。7月14日午前11時から再び雨。当初の計画を変更して、14日初日に燧ケ岳に登り、翌日は尾瀬沼散策するコースに変更しました。
14日7時に大清水→一ノ瀬へのバス乗車。7:15に一ノ瀬出発して尾瀬沼着。まだ雨は降らず時折明るい日差しもありました。尾瀬沼から見える燧ケ岳。登頂まで天気が持ってくれたらと期待をこめて進みます。大江湿原のニッコウキスゲの黄色が鮮やか。長英新道から登ります。
なだらかに標高を上げる道のり、4合目までなかなか辿り着かず、前日晴れだったにもかかわらず、登山道はドロドロ。雨も降り出しやはりカッパを着て登頂となりました。もちろん眺望もなく眼下に見渡す尾瀬沼の景色もありませんでしたが、俎嵓(2346m)、柴安嵓(2356m)登頂です。福島県最高峰の山ピークハント。
下山は見晴新道。今夜の宿泊地 見晴の尾瀬小屋に。これもまた、泥まつり状態。雨も断続的に降り、ぬかるみに滑る転ぶこと各人複数回。予定時刻を過ぎて宿に到着したのが17:30。小屋の方に心配をかけてしまいました。
小屋は18時まで入浴可能。急ぎ足で入浴し、夕食18:00にセーフ。食事は牛肉の赤ワイン煮とビストロみたい。天気が良ければテラス席で食事も提供しているそうです。予定では、夜空を見ながらテラス席でワインと食事だったのですが妄想に終わりました。
夜中も雨足は酷く、朝も降りやまず、山からの雨水が木道に流れ出し、冠水、川の流れのように流れ落ちてくる中を沢登のように進みました。普段はなんなく渡れる所も渡渉。危険箇所となっておりました。
なんだか訓練のような山行となりましたが、ランチは長蔵小屋別館でゆっくりいただき、お土産に燧ケ岳Tシャツを購入。良い思い出として締めくくりました。売店の方に聞く所によると、俎嵓はヨロヨロ2346m、
柴安嵓はゴロゴロ2356m。一旦雨が降るとダートな道となるそうです。お疲れさまでした。
7月7日(日)谷川岳の山開きの日。快晴、真夏日。ロープウエイは早朝5時から運行していました。8時ロープウエイ天神平駅から登山道スタート。この日は朝から日差しも強く、水分は2リットル携行しました。行く手に谷川岳双耳峰が見えてきます。
熊穴沢避難小屋で一休み。水分、エネルギー補給。これから始まる岩場、鎖場に備えます。気温も上昇し蒸し暑く木陰も少ないので体力を消耗します。途中熱中症で、動けなくなる方複数いらっしゃいました。早めの水分、塩分、エネルギー補給を心がけます。天狗の留まり場で高山を満喫。まだまだ続く岩場の道。
やっと辿り着いた肩の小屋で、迎えてくれたのは、肩の小屋コンサートの涼やかな歌声。山開きのイベントです。豚汁や記念品配布はとっくに終了。昼までにはまだ早かったので荷物をデポして、トマノ耳、オキノ耳へ向かいます。
トマノ耳では道標に記念写真の行列。耳に沢山の人。写真は諦めて景色を眺めていると、赤いヘリコプターが周回、ホバリングして救助していました。夏の登山は熱中症に要注意ですね。オキノ耳そして奥の院まで足を伸ばしました。尾根道にいろいろ高山植物があり暑い日でしたが、疲れも癒されました。ホソバヒナウスユキソウにも出会えました。肩の小屋に戻りランチして十分に栄養、水分補給して、稜線、景色を楽しみ、下山しました。
次回は、秋に、最大急登と称される西黒尾根で登りたいなと思いました。
梅雨りし蒸し暑い頃に、涼しい高原ハイクを計画しました。夏山シーズン前に花の百名山トレキング。高峰高原の高峰山に行きました。
天気予報では前日の晴れ間からまた梅雨前線が北上し、午後には雨予報。出発を早め午前中に下山予定。車坂峠駐車場は週末ですが車は数台。天気は曇り。景色は見えません。予定より早くスタート。
登山道はトレキングコースで整備されています。頂上は2091mですが、標高差は160mほど。片道1時間程で登れます。
高山植物のお花も咲いています。シャクナゲはこれから楽しみです。本当は眺望も良いのですが天気悪く残念。今回は周回コースで車坂峠に戻り、高峰温泉ランプ宿でゆっくり温泉に入り、ランチ予約してで蕎麦とおやきを食べて帰りました。
近くに黒斑山、東篭ノ登山、水ノ塔山、池の平湿原があり、ランプの宿に泊り、トレキングコースを楽しむのもよいかもしれません。雲上の露天風呂は泊り客のみ入れます。冬はスノーシュー講習もあるそうです。
鈴ヶ岳は赤城山域の西の端にそびえています。6月になるとレンゲツツジが咲き朱色に染まる白樺牧場。牧場からほど近い「鈴ヶ岳登山口」から登りました。
鈴ヶ岳への途上の鍬柄山まで登り、また下る。登り返しがあり、鞍部の大ダオで今まで登った分下げて、一息ついて最後に急坂を登る。登山口から標高差152mですが、登り返しがあり体力を要しました。 大ダオから岩場が続きロープでよじ登る箇所も数か所ありました。頂上は山神様が祀られておりました。眺望はないですが信仰登山を彷彿されます。昼食をいただき、帰路のパワーチャージして戻ります。
大沼を囲む黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳などの外輪山、荒山、鍋割山が見渡せるビューポイントで癒され休みながら、新緑、朱色のツツジの景観、爽やかな風、エゾハルゼミの大合掌、小鳥のさえずり、カッコウとBGMあり初夏のハイキングを楽しみました。
5月ツツジの花便りを聞きつけ、赤城の大猿川周回尾根でツツジを見に行きました。
大猿公園の駐車場から大猿山乃家を進み林道から西登山口から入ります。登りはつつじが峰通り、下りは小峰通りを辿ります。
つつじが峰通りはその名の通り朱色のツツジが咲いています。満開をすぎ落花も多く見られましたが、色鮮やかなツツジも残っており、ツツジのトンネル程ではなかったですが、行く先々であちこちツツジが見られました。尾根は崩れ危険箇所には黄色のテープでさえぎられ、別ルートで歩くのですが、崩れ落ちそうな斜面と細尾根でツツジを見ながら歩くと危ない箇所もありました。標高をあげ、上に行くとピンクのミツバツツジ、さらに横引き峰では白いツツジが見られました。昨年はツツジの花付きがよく満開圧巻とのこと。また来年に期待したいです。
銚子の伽藍を見に行き、ゴルジュの中勢いよく水が流れ落ちていく様が見えました。渡渉ルートもありましたが怖いので取りやめました。
下りは小峰通りを辿りました。こちらもツツジがあちこちに見られ、日当たりの違いからか蕾も沢山ありこれから咲くツツジもありました。
赤城山系色々楽しめ、レンゲツツジはこれから咲きだすので、次はどのコースで行こうかと楽しみです。
GW後半に神奈川県の塔ノ岳、鍋割山に登ります。今回のアクセスは電車とバスで乗り継いで行きました。早朝出発秦野駅発のヤビツ峠行きのバスに乗ります。ヤビツ峠行きバス停にはすでに長蛇の列。9:04発のバスに乗車できましたが乗れなかった方は増便があるでしょうか。
ヤビツ峠に到着し、塔ノ岳登山口へと舗装道路を下ります。沢山の方がヤビツ峠に集っていましたが、行先は違うのか塔ノ岳登山口へ向かう方は数人。他の方は大山に行かれるのかなと思います。
塔ノ岳へは大倉尾根(通称バカ尾根)が有名ですが、今回は表尾根で登り、下山は大倉尾根で下ります。林道をすすみ断続的な登りですが、二ノ塔、三ノ塔、鳥尾山と行先々で富士山がはっきり見え、ゆっくり眺めて疲れが癒されます。尊仏山荘へは16時までに到着予定ですが、ぎりぎりになりそうと急ぎ足でと思いながらも、急登、鎖もありアスレチックな道でゆっくり亀の歩みでした。木の又小屋ではかき氷旗の誘惑に負け、おやつタイム。それでも15:40には宿泊先の尊仏山荘着。山頂では、日帰りの登山客はおらず静かな山頂。ビールで乾杯しました。
翌朝の天気は曇り。前夜の強風が朝も続き山荘の中からご来光を見ました。5:30朝食、7時に出発。大倉尾根で下山しますが、せっかくなので鍋割山に寄って下山します。鍋割山ではさらに富士山が近く見え、相模湾の海岸線も見渡せます。景色を堪能し大倉尾根にもどり下山。
大倉尾根では、GW最終日で登って来られる方が沢山。トレラン、家族連れの小さいお子様、学生さん。危険な箇所はないのですが、階段、断続的な登りに皆さん頑張って来られます。下山しながらも長い道のりで大変だなあと思うのですが、途中茶屋が数か所あり休みながら下ることができました。富士山、相模湾、太平洋と景色を十分堪能できました。
妙義山、クサリの連続する岩稜に挑みました。
出だしが遅れ、途中懸垂下降で降りてきたところも3回くらいあったため、計画書の下山時刻を2時間遅れてしまいました。途中行程は鎖場が22箇所あり、濡れているところもあったりして、カラビナをかけながら登っても、結構ドキドキしました。鎖のないところでも、かなりクライミング要素の強いところが多く、鎖場よりもさらにドキドキしました。 妙義山というと厳しい岩場だけだと思っていましたが、普通の登山道らしくなっており、花も結構咲いていました。(写真のお花はミョウギイワザクラみたいですね)
また、途中、沢も存在してました。とにかく長い行程でした。
ドキドキ岩々、お疲れさまでした。
日本百名山。GW前半の晴れの日に、アカヤシオも先始め登山日より。無料駐車場、有料駐車場は既に満。道路整備の方に誘導され、登山口はるか手前の路肩に駐車。そこから車道歩くこと30分かかり、予定遅れてのスタートでした。
気温も上がりましたが、山間を吹く風、沢の音、鳥のさえず、新緑とすがすがしい。しかし標高差1088mを歩かないといけません清滝避難小屋に40分遅れの到着。頂上は狭く登山者も多いようすなので、テーブルのあるテント場で食べました。
避難小屋からさらに高度を上げ、クサリ、ロープもでてきました。頂上付近はアカヤシオが咲き春の山。道は険しく長く、八丁峠コース程の危険度はないようですが、胸突き八丁のような坂が続きます。
1時間程で登頂。頂上は白井差新道からの団体客、表参道から、八丁峠からと方々からの登山客で賑わい撮影タイム。やっと登ったのでゆっくりしたかったのですが、下山タイムが17時見込みとなり、速足で下山しました。やはり見込み通りで17時頃。しかし日が長くなっていたので明るいうちに下山できました。朝から沢山歩いた山行で、皆お疲れ山でした。混雑を予期して計画を立てましょうと反省。
比企三山のうち笠山~堂平山を縦走します。天気よく春爛漫の季節。きっと山々は春の花に彩られていることと期待を膨らませていきました。
ヤマメの里親水公園駐車場から出発し、民家の細道から入ります。しばらく道を行くと笠山登山口。山道、林道を横切りながら着実に標高を上げていきます。
笠山西峰に辿り着き、もう一つのピーク東峰へ。本日のお目当てイワウチワの群生を見ることができました。薄桃色のフリルの花びらがかわいらしい。
次は堂平山へ向かいます。一旦笠山峠を境に降りて登り返す。体力がいりますが、なぜか足早に進みます。というのも、次のお目当ての山頂のキッチンカー。手作りの品々があると聞き、なくなったら残念と急いで歩きます。登り返しはきつかったけど、駆動力があり予定の時間より早く11時前に到着。山頂は、ハイカー、サイクリング、バイカー、車で来た家族連れなど沢山の方で賑わい、もちろんキッチカーも大忙し。作りたての食事はとても美味しかったです。
景色良く、お腹も満たされ皆さんゆっくり過ごしていました。
下山するのが勿体ないですが、返りのバスの時間もあり白石峠までは登り返しもありましたが、峠からは関東ふれあいの道を辿り白七地区に下山。里山は春らしく赤、ピンク、黄色と彩られていました。
春爛漫、癒された一日でした。
秩父御嶽山。埼玉勤労者山岳連盟主催のハイキングでミツマタの群生地をチェックしていたので、開花の便りを聞きつけて訪れました。
三峰口駅からスタート。かかしたちに見送られ、広葉樹、針葉樹の樹林帯を登ります。
山頂は御嶽神社が祀られ、両神山、二子山、雲取山と展望が広がります。ここでゆっくり昼食をとり、強石分岐から南へ尾根道を下ります。痩せ尾根でロープやくさりがありますが、枯れ葉に足を滑らさないように急降下を慎重に下ります。
お目当てのミツマタは杉の峠を過ぎて植林の尾根道の斜面にありました。まだ蕾なので白い塊が密になって幻想的です。満開になって黄色になれば黄金色の世界になりそうです。植林の木陰のなか白いふわふわが群生し妖精が出てきそうな雰囲気でした。
越生アルプス。越生町と飯能市を分ける尾根筋を歩きます。越生町の黒山三滝へ、三滝から関八州見晴台を目指し、峠道を辿ります。
関八州見晴台では関東平野の展望が望める地で、飯能側からもアクセスできます。天気よく老若男女のハイカーが集っておりました。景色は春霞でぼんやりしていましたが、山並みが見渡せます。
ここから、傘杉峠、顔振峠とアップダウンの峠越え。昔の旅人のように休み休み歩きました。一回休むとまた再び歩き出すのにだれがスタートをきるか。ヨイショと歩きだす。
顔振峠についたら、河津桜に癒されて峠の茶屋で休み、黒山三滝にもどります。途中、渋沢平九郎自決の地。山道をどんな思いで歩いていたのでしょうか。いろんなことを考えながら昔の人の気持ちに馳せながら峠道を歩いたハイキングでした。
3月、低気圧通過後の残雪残る大霧山、比企三山の一つでもあります。展望を楽しめる山です。
橋場駐車場に車を停め出発。4台ほどしか駐車できないので、いっぱいでしたらその先の皆谷バス停近くのヤマメ親水公園駐車場からでも粥田峠、大霧山登山口へ迎えます。車道歩きから山道を行き、道標に従い登山口に辿り着きます。登山口からも雪はほとんどないですが、大霧山山頂手前の登り道が残雪あり滑りそうだったのでチェーンスパイクで登りました。
頂上は噂通りのパノラマビュー。ゆっくりおやつタイムをとる予定でしたが、風が冷たく、ほどなく退散。
旧定峰峠~定峰峠と峠越えをして峠の茶屋に到着。車道に入るとバイカーやサイクリングの方たちも休息の場で集っておられました。峠の茶屋のお母さんの手打ちうどん、肉うどんをいただきました。
下山は白石車庫バス停目指し、山道を降ります。降りた先にも鬼うどん屋さんがあり、「きんぴらからみ鬼うどん」が有名です。それは次回の楽しみに。また、白石地区は春の山里としても有名。比企三山の残り笠山、堂平山とタイアップして、次の山への楽しみが膨らみます。
3月3日雛祭りの日に梅ハイク。越生梅林と大高取山へ行きました。越生町は「ハイキングの町」宣言されており、越生10名山や多種のハイキングコースがあり月例ハイキングも催されています。今回は弘法山~越生梅林~大高取山と梅ハイクコースを辿ります。
越生梅林は梅まつりで露店が立ち並んでおり賑わっておりました。大高取山登山口から山道に入ると、逆方向からハイカーとすれ違います。今月のハイキングコースと逆コースを辿っているのでしょうか。
大高取山頂上では丸太の椅子があり、眺望もよく思い思いに休憩や食事をとっている方が沢山いました。私たちは山頂から急降下した先にある幕岩でランチ。こちらも同様に見晴らしよく関東平野の街並みが見えます。
休憩後、登り返して小ピークを踏み、桂木観音、ユーパークおごせで、温泉に入りさっぱりとしてシャトルバスで越生駅に戻りました。越生町、ハイカーが楽しめるように道標、看板がありハイキングの町としてウエルカムな町だと感心しました。ありがとうございました。また季節を変え訪れたいと思います。
埼玉県神川町の神社を起点にし神社拝殿前を進み、蓮池分岐点に石仏が案内してくれます。ここから沢山の石仏群が立ち並び木の階段を登れば、鏡岩。
鏡岩を眺めながら登れば石仏群の広場。正面の岩峰を登れば岩山展望にて素晴らしい眺め。360度パノラマスポットで山並みを見渡せます。
御岳山頂上へは、コルに戻りロープのある急登(男坂)を行けば、木立に囲まれた山城跡。頂上344mです。お手軽に登れ、眺望もあり楽しめました。 お昼にはまだ時間もあり、場所を変えMahora稲穂山へ移動。赤い福寿草、秩父紅を見に行きました。福寿草の他、蠟梅、マンサク、セツブンソウ。園内にはいろんなお花、木があり楽しみながら登り、頂上ブランコや見晴らしデッキで武甲山を眺めながら、ゆったりとした時間をすごしました。
2月赤城大沼のワカサギ釣りや小沼氷結し沼横断が可能。雪山トトレッキングに赤城入りしました。小沼駐車場を起点とし、長七郎山~小滝氷瀑~小沼横断~地蔵岳へと雪や霧氷の白銀の世界を楽しみます。
天気は曇りから晴れへ。風は吹いていましたが凍えるほどではない。3連休の中日で前日の人の出入りもあり踏み固められてトレースがしっかりあるので、チェーンスパイク、軽アイゼンで登ります。ほどなく長七郎山頂上。眺めよし。
小沼に降りるまえにおとぎの森分岐で小滝氷瀑に寄りました。暖冬で氷瀑も小爆くらい。土が見え時々音をたて氷が崩れます。小沼に戻り沼横断。こちらの氷はかちかちに凍っており、氷面に雪が10㎝程積もっているので雪原のよう。広大な雪原の中皆さん思い思いの場所で雪を楽しんでおりました。
暖かい日差しの中、ランチを楽しみその後地蔵岳へ向かいます。地蔵岳からは小沼や頂上では大沼が見えます。赤城の全貌を見渡し、赤城ブルーと雪山を楽しむことができました。
午前中積雪予報あり、スタッドレスタイヤを装着して秩父入り。向かう先の武甲山の山肌は積雪あり白く雪化粧。しかし、道路にはまったく雪なく、念のために持参したアイゼン、チェーンスパイクを携行し芦ヶ久保の道の駅から出発しました。大野峠から時計回りと反対回りで周回コースです。
山道は整備され、雪もなく順調に標高を上げていきました。途中パラグライダー発進地点では見晴らしよく、丸山への分岐道標に導かれ頂上に到着。
丸山頂上960m。展望台の望遠鏡あり武甲山の山肌に重機が見え、朝の雪化粧も溶けておりました。ビュースポットで昼食。他のハイカーさんも昼食タイムで思い思いに温かい食事をとっておりました。
下山はスタート地点の道の駅芦ヶ久保ですが、せっかくですので日向山に寄って下山しました。下山してから、あしかくぼ氷柱観覧。入場料大人500円。今年の氷柱は暖冬のため山の地面が見えているとのことでした。薪を焚いてくださり温かい甘酒のサービスいただき、ゆっくり鑑賞できました。ありがとうございます。
寒い冬、ハイキングクラブ恒例の体も心も温まる鍋ハイクを催行しました。今回は何鍋にするか。過去に豚汁、さつま汁、きりたんぽ鍋をしましたが、今回はすいとんです。材料を背負い山頂東屋で作ります。すいとんは粉に水をいれこね混ぜ、熱い出汁にドロップイン。モチモチすいとんの出来上がり。
温かな日差しの中で、山並みを眺めながら皆で食べるすいとんはとても美味かったです。
お腹も満たされ、下山は用土コースで少し大廻りをして、ホタルの里公園駐車場に戻りました。また、楽しい山飯企画しましょう。乞うご期待を。
新春ハイキング。長瀞アルプスから宝登山神社へ。天気は晴れ。しかし、吹く風は冷たくネックゲーターが丁度よい感じ。長瀞駅から一駅乗車して野上駅からスタートします。
丁度新春ハイキングイベントで既設の道標の他に長瀞アルプスへの看板(赤い→)が各所に配置され、迷わず行けました。登り慣れたハイカーさんが足早に行くので、私たちもいつもより速めのペースで歩きます。
しかしラストスパートで裏参道の階段の連続に最後は息が切れる苦行。宝登山登頂。山頂で素晴らしい眺めに疲れも吹っ飛びました。青い空に両神山、秩父のシンボル武甲山、秩父の街並みが見渡せます。寒桜は終わりかけ。蠟梅は咲き始め、日当たりの良いところは咲き、蕾もまん丸にふくらんでいます。1月ですが初春を感じ、温かな日差しの中で昼食をいただきました。
下山は表参道を辿り宝登山神社をお参りして、今年も安全に山を楽しめるようにと祈願しました。
天気は晴れ曇り。雪山トレのため、一人はアイゼンワーク、もう一人は山スキーの練習にと根子岳をチョイスしました。それぞれ装備セッティングするのに時間がかかります。駐車場から菅平牧場登山口まで冬季一般車両進入禁止のため登山口まで、アイゼン、スキーをつけて歩きます。
登山口到着時、菅平~小四阿~四阿山~根子岳~菅平周回コース予定でしたが、時間もかかってしまったので根子岳ピストンに変更。ゆっくりアイゼンワークとスキーワークに努めることにしました。出発も遅れ、ゆっくりペースでしたので、他のハイカーさんのトレース頼りに登れます。樹林帯は樹氷や青空と白い雪のコントラストが美しい。
根子岳登頂。山頂が風が強く、写真撮影をしたらすぐ退散しないと手が凍りそうでした。下山はスキーは板のシールをはがして、スキーで下る。アイゼンはピストンで下る。分かれて下りました。アイゼンでは他の人のトレースを辿りサクサク下ったのですが、、山スキーは雪面の状態により翻弄され、なかなかスキーで下るのが難しく、結局スキー板を担いで降りたとのことです。
雪山シーズン到来です。徐々に慣れて雪と戯れ楽しみたいですね。
2024年1月1日初登り、恒例の初日の出を見に鐘撞堂山へ行きました。天気予報通り元旦の朝は天気よく温かい朝でした。5:30ホタルの公園に集合し谷津池駐車場から登ります。
ヘッドランプをつけて30分も歩けば登頂。既に先客ありましたが、東面にまだ空きあり座ることができました。斜面に滑り落ちないように座る方もちらほら。日の出時刻6:50までの夜景や赤く染まった地平線、スカイツリーも見えます。日の出は6:50頃。球形の太陽がすっかり見え、展望台から「鐘撞堂山を愛する会」の方の音頭で万歳三唱。鐘撞堂山焼き印の入ったストラップをいただきました。元旦に鐘撞堂山に登りますが、今回初めてのセレブレーションでした。
そしてハイキングクラブ上里恒例の汁粉を作り山頂で食べました。今年もみんな元気でハイキングを楽しめるように、幸先のよいスタートです。
群馬県南牧村の立岩に登ります。西上州のドロミテと言われ、岩峰です。
登山適期としては春~11月までですが、心配された積雪も風も少なく穏やかな良い天気でした。木々はすっかり落葉し見晴らしも良かったです。
登山道は整備されピンクテープやクサリは新しく標識も綺麗です。村をあげてハイキングウエルカムな歓待ぶりを感じました。まずは噂通りのガレ場、ほぼ直立の岩壁のクサリ場ありアルペン気分を味わいながら、登り降り高度感あり楽しく緊張感にゾクゾクワクワクの山行でした。
また、威怒ム幾不動の滝、線ヶ滝の景勝地を鑑賞し、南牧村を満喫できました。他にも西上州の山々があり季節を変え、訪れたいと思います。
12月初冬、天気良く暖かい日。榛名湖外輪山を時計回りに半周しました。
湖畔の宿記念公園駐車場から掃部ヶ岳を目指します。初めから急登にふうふう息切らしながら登り、途中岩場もあり慎重に。山頂につけば南アルプスの山々が見えます。次は硯岩へ。今回1つ目の榛名ビューポイント。湖面に逆さ榛名富士がくっきり見えます。
そして降りて道を渡って、鬢櫛山に登りまた下り、最後は烏帽子ヶ岳。山容が烏帽子の形。2つ目の榛名ビューポイントで榛名山が近くに見えました。
アップダウンの山行でしたが、温かい日差しに気持ち良く登れました。次回は是非紅葉の時期に行きたいです。
ホームグランドである鐘撞堂山で山トレーニング。八幡神社境内の登山口から登ります。
鐘撞堂山は各種コースがあり今回のコースは小ピークの尾根道が山トレに丁度よく、紅葉も楽しめました。天気が良く赤や黄色の色づき鮮やか。急な木段に息を切らせながらも、ほどなく山頂。
人気の山で週末の人の賑わいがありました。リハビリ登山で歩かれている方、デイリー、ウィクリ―に歩かれている方、運動靴で元気よく登る学生さん。思い思いに山を楽しんでおられました。
手軽に自然を満喫できる里山として皆さんに愛され大切にされている山です。
11月最後の日曜日。朝の冷え込みで霜柱、葉っぱに霧氷。それでも天気は陽に当たれば温かく日でした。
ルートは霧積温泉駐車場から鼻曲山ピストンです。
木々は葉っぱを落とし、ひざ下まで落ち葉で埋まります。バサバサと落ち葉を描き分け枯れ葉ラッセル。
木々が葉を落としているため、見晴らしよく歩きながら鼻曲山の山容が見えました。鼻の形をした山が見える。
最後の急登で息が切れながらも、大天狗に到着。ピークは小天狗(三角点あり)らしく、眺望がひらけます。浅間隠山、冠雪した浅間山、南方に八ヶ岳、遠くに富士山の山頂がうっすら見えました。雪降り積もる前に行くことができました。
下山し霧積温駐車場に戻ります。霧積温泉 金湯館はまたホイホイ坂を登らないといけないので断念。金湯館の日帰り温泉に入る場合は温泉セットをリュックに入れて登りましょう。
埼玉県勤労者山岳連盟主催のハイキングに参加しました。山岳会から参加者16名。秩父鉄道三峰口駅集合しました。
駅から歩道橋をわたりほどなく登山口。付近はかかしの町で村人には出会わずかかしに出会う。落葉樹の紅葉、針葉樹の林の中を一列に列をなして元気にお喋りしながら進みます。どんどん標高を上げ、山頂近くの急登では一同、寡黙になりましたが、山頂につけば素晴らしい眺望にまたにぎやかになります。
下山は強石石バス停へ。やせ尾根や落ち葉に滑りそうになるので慎重に。途中鉄塔あたりで展望がひらけ三峰口駅周辺、武甲山が見え小休止。植林の尾根道を進み車道にでて、集落の中を進み強石バス停。バスに乗り終点三峰口駅に戻り解散しました。晩秋の秩父御岳山を楽しむ交流登山。ハイキング委員会の方々お世話になりました。
昨年12月下旬に子持山に行き、年末の寒波到来で雪の中途中で断念した子持山へ再トライしました。
今年は天気もよく、風もなく登山日和。5号橋から登山口を経て屏風岩、獅子岩を目指します。
獅子岩の基部に辿り着き、鉄の梯子、クサリがあり、慎重に獅子岩を登ります。子持山のランドマークである獅子の頭上に登り立つことができました。昨年のリベンジ達成。
三角点のある子持山山頂でランチ。
帰路は急坂を下り、大ダルミ、浅間へ登る周回コースで5号橋にもどりました。紅葉と獅子岩の眺めを堪能しましたが、落ち葉で滑るので注意です。
11月、蓼科山も週末の寒波で初冬に入り、山小屋の冬じまい。🚻も冬季閉鎖されていました。
北面の七合目登山口から最短コースを登ります。
登山口の鳥居から石ゴロゴロ道。霧氷、氷柱で林道はキラキラの世界。蓼科山荘からは傾斜、石も大きくなり、手足を使って登りました。
山頂は岩塊が広がる噴火口跡。360度パノラマが展開。八ヶ岳連峰や遠くに北アルプスが見えました。雪は積もっていなかったので散策することができ、中央の蓼科神社、彼方の方位盤を見に行くことができました。蓼科山頂ヒュッテが空いていたらちゃんぽんで温まる予定でしたが、小屋じまいしており、ちゃんぽんクッキング。お腹は温まりましたが、手先は寒く食後すぐ退散。ピストンで下山しました。その日は山岳会の蓼科山荘に宿泊。
翌日、霧ヶ峰(車山)へ。車山肩バス停から車山に登ります。出発からもうすでに見晴らし良く足取りも軽く進みます。見晴らしの良い分、風も吹き寒い日でしたが、ほどなく山頂。
本日の目的は、コロボックルヒュッテのボルシチ。小回りして、コロボックルに入店。暖かい店内で温かいボルシチを。店内すでに満席でありましたが、相席にて店内で食べることができました。人気の店なので、昼前には入店制限され外で待っておられる方がいました。
2日で百名山2座踏破できました。
紅葉たけなわ。岩櫃山、岩櫃城址を辿り、真田氏ゆかりの地を偲びます。
9:10平沢駐車場登山口到着。駐車場は広く、観光案内所も9時から開いており各種パンフレットがあります。🚻も綺麗で行き届いていました。今回は尾根通りから岩櫃山城跡を偲び山頂へ。下山は沢通りを下ります。
岩櫃城は真田氏ゆかりの山城。六文銭の赤旗がはためいていました。岩櫃城本丸址まで登山道は階段が整備されています。祠に5円玉6つ。岩櫃山の地形を活かした堅牢な山城であったこと偲ばれます。
城址から頂上へ向かうにつれ、鉄の梯子、クサリ場があり、岩櫃山頂上手前に長いクサリ。いずれも真新しいクサリが整備されており、登ることができました。頂上は良い眺め。高度感もありました。
沢通りで下山後、山容を眺めるため、密岩神社へ向かいます。あの旗がひらめいている所に登ったんだと感動しました。山城の歴史とクサリ場を堪能したハイキングでした。
2023.10.21~22に埼玉県勤労者山岳連盟にて企画された登山の祭典が催行されました。
1日目はハイキングなど8コースに分かれ、埼玉県労山会員が各々選択したコースに分かれてハイキング。ハイキングクラブ上里は③草花を学ぶ里山コースに参加しました。
10:00 23番札所風山音楽寺へ集合。
秩父アルペンクラブ代表(リーダ-)から、アサギマダラを始め、草花の詳しい説明がありました。普段何気なく歩いている山々も、草花、昆虫など説明を受けるといろいろな発見あり、コースタイムもオーバーしてしまいましたが、楽しい山行でした。アサギマダラガーデン~かえでの森~江戸巡礼古道を辿り、「酒づくりの森」で解散。
その後は各コース集合場所である長瀞荘に集結しました。
16:00セルフレスキュー講習会は、まずは実践してみることを主眼として、止血法、テーピング、三角巾の有用性を学びました。
17:30~バーベキューで大交流会があり、親交を深めることができました。
翌日は北海道連盟理事長からの講演「北海道の山の魅力と楽しい会の活動」がありました。
全日程を終え山を通して、楽しい人間関係を築くことができました。沢山の山好きが一同に集まり、「山を愛する人は人を愛する」と人間関係の尊さを感じた2日間でした。ありがとうございました。
百名山である武尊山。登山口は4か所あり、どの登山口も片道4時ほどかかるロングコース。体力、クサリ場もあり技術も要します。今回は武尊牧場キャンプ場から登ります。
当日天気は晴れ。ですが10月に入り、急に寒くなり山頂の積雪情報もありました。アイゼンの用意もなく、無理だったら途中で下山と思いながら登ります。なだらかな登りでしたが、途中から泥質のぬかるみの登山道。道を選んでも泥で登山靴はどろどろ。山頂に近づくにつれ、残雪が溶けて山頂までザレを除き泥道でした。
山頂に着けばパノラマビュー、登ったかいがあったと眺めを見ながらゆっくり昼食を食べたいところでしたが、キャンプ場のゲート閉門時刻(17:00)までに下山とのタイムリミットがあり、急いで食事を済ませ、また来た道を戻ります。
下山も泥道なのでスピードが出せない。しかし、転げ落ちるように一気に下り16:22にキャンプ場に戻りセーフ。無事日帰りで帰ることができました。
秩父を象徴する山 武甲山。石灰岩採掘のため標高と風貌は損なわれたが秩父盆地から大きくそびえ立つ名山です。
9:00に一の鳥居出発。天気は快晴、蒸し暑くもなく秋らしい爽やかな風が通るなか気持ち良く登れます。途中の大杉の広場で小休止。
11:30には武甲山頂上(52丁目)に到着。
頂上展望は、眼下の秩父の街並み、四方の山々が見渡せます。
帰りはシラジクボに降り、シラジクボ分岐に合流し一の鳥居へ戻るコースで下山。分岐でピンクテープや林業作業道に惑わされコースアウト。浦山口駅から登ってきた山ガールさんにYAMAPで確認してもらい、無事下山することができました。ヤマカンはあてにせず、コース分岐ではYAMAPで確認しないといけませんね。
関東以北最高峰の人気の山。ロープウエイを利用すれば、すでに標高1990mです。心配していた台風も過ぎ去り、天気は雲がありながらも晴れ間がのぞき、降雨なくベストコディションでした。
9:00ロープウエイ山頂駅から山腹を巻きながら登り、奥白根神社の祠があるピークへから、
12:30日光白根山登頂。予定タイムより1時間遅れ。昼食後、13:30に下山開始。帰りのロープウエイ最終時刻が16:30のタイムリミットに間に合わない。疲労困憊、下山の膝へ負担もあり歩行不能となりました。結局レスキュー要請し下山。
下山時刻は15時までに、クラブ員の体力を鑑み全員が自力下山できるよう早めの下山判断をすべきだったと反省です。
8/18 21:30 上里SAで合流。深夜1:30頃立山アルペン村着。登山口近くのゲートが開く時間が6:00のためここで仮眠をとる。
8/19 5:00 起床。5:40出発し、折立まで車で向かった。
7:00折立キャンプ場着。
7:10薬師岳登山口
9:20三角点
11:15五光岩ベンチ
12:20太郎平小屋
14:10薬師沢小屋着。薬師沢小屋では、荷物を置くとテラスで、黒部川を眺めながらビールで乾杯した。
8/20 5:40薬師沢小屋出発。黒部川を上流に向かい、途中で赤木沢に入っていった。赤木沢まで約1.5hrかかった。赤木沢では、一か所短い泳ぎがあったが、それ以外はロープ出すことなくいくつもの滝を登ることができた。最後の大滝のみ巻き道を行った。
沢の終わりに近づくと沢の幅が狭くなり、それとともにラズベリーらしき大きな熟した実が沢山見られた。水がなくなったあとは、草地、ハイマツと入り交ざった斜面を登っていき、赤木岳と北ノ俣岳の中間の稜線にある登山道に出た。
13:00しばし休憩の後、太郎平小屋着
15:40折立キャンプ場に戻った。
沢人(さわんど)の会活動にクラブ員が参加しました。
台風6号、台風7号と天気が危ぶまれ、8/10~11のペンション泊山行は中止となりましたが、天気予報と山小屋の空きをリサーチしてヒットしました常念岳。
一の沢の登山道は沢筋の道でゴロゴロ岩の道をひたすら歩き、常念乗越で展望が広がり、槍ヶ岳が正面に見え疲れも吹っ飛ぶような絶景です。
常念小屋で一泊し翌朝、日の出とモルゲンロート。早朝常念岳を目指し岩塊斜面をつづら折りに登っていくと、噂通り雷鳥の親子に会うことができました。頂上では槍ヶ岳、穂高連峰と対面で北アルプスパノラマを楽しむことができ、日本百名山で沢山の旨味のある山です。
山の天気は変わりやすい。時に雨、時にガス、風。強風にあおられてしまうほどのではなかったので那須ロープウエイ山麓駅駐車場から歩き、那須岳登山口~朝日岳~茶臼岳、帰りは那須ロープウエイで下るルートです。
樹林帯を抜け、朝日岳の見ながら避難小屋へと向かいます。余力もあり予定通り朝日岳へも足を伸ばしました。岩場の登りやトラバースがあり気は抜けません。朝日岳山頂(1896m)に立てば、茶臼岳が目の前に大きくそびえます。
そして次は茶臼岳山頂へ。お鉢を巡り、硫黄のあと火山礫の斜面をペンキマークを辿って登り茶臼岳山頂(1915m)に立ちます。あいにくガスがこもって展望はなかったですが、那須連山の2峰を制覇しました。お疲れ様でした。
6:00に上里中央公民館に集合して、約1.5時間で、尾瀬第1駐車場に着いたが、すでに満車で第2駐車場に停めた。バスに乗り換えて鳩待峠に向かい、鳩待峠から山の鼻まで約1時間下る。
9:00に山の鼻から至仏山の登りを開始。涼しさを期待したが、天気が良く風が吹かないと暑く感じた。しばらく樹林帯が続き、風があまりなく汗だくで登る。少し標高を上げると、樹木の背丈が低くなり風が通るようになり、暑さがやわらいだ。また、振り返ると、尾瀬ヶ原の全貌と燧ケ岳がよく見えて癒された。
12:00すぎ、頂上につき昼食をとった。昼食休憩後、小至仏山へ向けてスタート。
下って登って13:30頃に小至仏山到着。小至仏山から先は、ほぼ下りのみ。木の階段が多く、比較的歩きやすかった。午後からは空が怪しくなり、燧ケ岳方面でしきりに雷がなっていた。鳩待峠まであと1時間のところで、雨となったが、道が歩きやすかったため傘で凌いだ。
15:00すぎ鳩待峠に着いた。
梅雨明け早々、山小屋泊り一泊2日で北アルプスプチ縦走決行しました。遠見尾根を辿り五竜山荘を目指します。天気は晴れでしたが、山は霧の中、高山植物を愛でながら登ります。山荘に到着してもあたりは一面白い霧に包まれていました。挙句の果ては小雨から夜間は土砂降り。明朝の天気を期待して、早めに就寝。
翌朝は雨はあがり雲海。雲間に朝陽が差しこみます。泊りの醍醐味で朝の日差し中、五竜岳登頂。晴れて景色よく遠くに剱岳、槍ヶ岳が見えました。朝のお弁当を山頂でいただき下山。次は唐松岳へと縦走です。岩場、クサリ場ありこちらの方が危険。唐松頂上山荘にやっと着いた果ては疲れてしまい、唐松岳を眺めて登頂した気分でプチ縦走達成です。八方尾根で下山、遠見尾根とはまた異なるグラデーションのお花畑を楽しみながら充実した1泊2日の山旅でした。
前夜から移動し1日目は立山側から室堂に入り、剣沢キャンプ場まで行きテント泊。
2日目は剣沢キャンプ場にテントを置いて、剣沢雪渓を降り長次郎谷を登り、熊の岩にビバーク用テントを張り、八峰の六峰Aフェースを登り、熊の岩に戻って、ビバーク。
3日目は、ビバーク用テントを撤収し、すべての荷物を背負って、六峰Cフェースを登り、八峰のうちの7.8峰を通過して剣岳頂上まで行き、一般ルートで剣沢キャンプ場に戻った。
4日目は、テントを撤収して室堂まで戻った。
岩人(いわんど)の会活動にクラブ員が参加しました。
夏の尾瀬。水芭蕉が終わり、ニッコウキスゲが有名な大江湿原を目指します。今年は裏年、ニッコウキスゲ激細との噂もある中、行ってきました。大清水から入りバスに乗車し一ノ瀬より三平峠を超え尾瀬沼へと尾瀬入山。沼の先は燧ケ岳がドーンとお出迎え。尾瀬の沼、湿地など過去に噴火した自然の成り立ちが伺えます。大江湿原に行きニッコウキスゲ開花を確認し、沼尻まで足をのばして尾瀬沼半周コース。沼尻の湿原には水面に浮かぶヒツジグサの花がちりばめられています。モネの水連とは異なる直径5センチ程のかわいい白い花です。四季折々の尾瀬。大切にしましょう。
2000メートル級の高山に手軽に登り、高山植物が愛でることができる東篭ノ登山と西篭ノ登山に行きました。梅雨の晴れ間で駐車場はあと数台の空きに停車。既に登山口で標高2000mほどなので、山頂の東篭ノ登山(2228メートル)は40分程で登れます。
山頂は雲の上のパノラマ。雲海が見え、噴煙息づく浅間山とご対面。見渡せば、残雪の山々。アルピニスト気分を味わえます。
西篭ノ登山へ行く途中のコマクサの花は、園芸種で濃いピンク色。自生種は池の平湿原の三方ヶ峰と見晴台のコマクサ園のもので淡いピンク色だそうです。自然を楽しむ老若男女で賑わっていました。
お花畑の平標山~仙ノ倉山へ行ってきました。お花の見ごろの便りもあり、梅雨の晴れ間の週末で登山客でにぎわっておりました。平標登山口の駐車場はすでにいっぱいでしたが、隣接する臨時駐車場も設けられ係員の方にスムーズに誘導され速やかに駐車できました。
新潟県側の松手山コースと平元新道の周回コースです。平標山まで標高差1000mを上げなければならず断続的な急登でゆっくり歩きます。天気も良く日が差して、景色と道行く花々に励まされ、見晴らしの良い所で休みながら登ることができました。
昼前に平標山に到着することができたので、仙ノ倉山で昼食にしようお花畑の稜線歩きでルンルン気分と思いきや、仙ノ倉山までアップダウンあり大変でした。でもここまでは立ち寄らないのかチングルマのお花畑もゆくっり愛でることができお花ロードを往復堪能できました。
ツツジの花便りを聞き、梅雨の晴れ間に赤城山へ行ってきました。岩混じりの急登を登れば大沼の展望が開け良い眺め。レンゲツツジは終わりかけ、サラサドウダンが真盛り。今回は黒檜山から駒ヶ岳~鳥居峠~長七郎山~小沼半周し長めのルートでブチ縦走を楽しみました。期待していたツツジの回廊はありませんでしたが、赤城山の三分の一程度踏破しました。いろんな角度から楽しめる良い山です。さすが上毛三山(榛名山、妙義山)のひとつです。季節を変え、経路を変えまた登りたいと思いました。
北部クリーンハイクが予定通り実施されました。全国一斉の清掃登山。毎年6月に実施されています。今年は皆野町の簑山登山道を清掃。埼玉県労山の北部ブロックのクラブ会員が集まり、2つに分かれ山道をゴミ袋を手にゴミを拾っていくのですが、「ゴミがない」やっと見つけたゴミを集めても一袋に満たない状態です。山にゴミを残ない山を汚さないというモラルが徹底されていることかと感心されました。今後も自然を大切に美しいふるさとの山を守っていきたいと思いました。
解散後、皆野町で「天空のポピー」開催しており、山の上に咲く赤を主体としたポピーの群生地を愛でて、心身癒された一日となりました。
戸神山。虚空蔵尊から入山し、かわいいオブジェがこんにちわと迎い入れてくれる。行く先々にリス、うさぎ、かえる、かたつむり、鹿?が。熊がでてくるかと思いきや動物たちが顔を出してくれます。さながら隠れ絵のように。木々の中にいるので、キョロキョロ見渡しながら歩きましょう。
山頂に近づくにつれ、展望良くアルペン気分の岩場のクサリ、ロープでひと登り。頂上につけば360度の大展望が楽しめます。ほっこりしながらも大満足の山登りでした。
カッコソウを花を目指して鳴神山へ。まだ咲いているか、雨になってしまうかと不安材料満載でしたが、待っててくれました。今年終わりかけのカッコソウ。
おいぬさまの鳥居をくぐり一登りで鳴神山山頂。お天気も曇り空ですが、雨にも降られず山頂で昼食。昼食後、椚田田峠から東に下ると、カッコソウの保護地。保護団体の方がカッコソウについて説明してくれました。みんなに守られて今年もたくさん咲いたそうです。
心配された天気は快晴。時折雲行きが悪くなるが、また日がさす。中間道第2見晴付近の「鋼鉄階段」は通行できないため、中之岳駐車場に車を停め、石門群登山道 石門入口から第一石門と順に石門巡り。第4石門では巨大な落石あり、以前あった東屋も撤去されていました。大砲岩へ自然のクライミングを楽しみました。天狗の評定、胎内くぐりなど高度感あり、ゾクゾクします。脚がすくむ思いで眺めていました。 中之嶽神社へ降り、さくらの里でお花見をしました。今年は桜の早咲きでソメイヨシノは終わりかけ、佐野桜が見ごろとのこと。いろんな種類の桜が園地に時期を変え咲いてくれるそうです。桜と険しい妙義山とのコラボレーションを楽しみました。