昨日は風呂に入らず寝てしまったので早めに起床しました(5時30分)
今日の朝食はパンとヨーグルトとコーンフレーク以外にもソーセージとスクランブルエッグが選べるブッフェ形式でした。
本日は生憎の雨…↓。彼女はフィレンツェの景色を一番楽しみにしていたのですが、残念ながら期待はできそうもないです。
まずはフィレンツェの中央市場へ
中は市場というだけあって、肉やチーズ、ワイン、青果が並んでいました。私達は1階と2階にある日本人が経営しているオリーブオイルや乾燥フルーツ、ボルチーニ茸を売っている店に行き、お土産を買いました。店のお兄さんは気丈な人で、色々と教えてくれました。
メディチ家礼拝堂
市場から徒歩3分程度の場所にあります。中はメディチ家の遺産が飾られており、金でできた豪華な装飾品が飾られていました。有名なミケランジェロが制作した墓碑も見れました。
ジョットの鐘楼
ここは階段が狭いこともあり、リュックを下に置いてから上りました。ようやく上がった頂上からの景色は最高でした!!フィレンツェの街並みを一望できます。
ドゥオーモ
ドゥオーモは中に入るのに人数制限をしており、門の前には人だかりができていました。フィレンツェの観光名所だけあって沢山の日本人もいました。本当に日本人だらけ。。
中は非常に広かったです。ミラノのドゥオーモを見た後だったので感動は少なかったですが、綺麗な壁画や建築は見事というしかありません。
ドゥオーモのクーポラにも上りました。中の階段は残念ながら落書きでびっしりという状態。日本語の落書きも目立ちました。ここでも階段で400段近く上ることに…(明日は筋肉痛ですね)。でも近くで見るクーポラの天井画は大きくて素晴らしかったです。逆に下を見ると人がゴマ粒のように小さく見えました。
ジョットの鐘楼から見たフィレンツェの景色も良かったですが、クーポラから見る景色も良かったです。遠くの山々まで一望できました。
サン・ロレンツォ教会とサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は外から眺めて、ホテルへと戻りました。
12時27分 いよいよピサへ。電車に乗る前に駅構内にあるマクドナルドでtake outしました。
そういえば昼間に電車に乗るのはこの旅初めてでした。電車から見るイタリアの景色は非常に良かったです。世界の車窓からの気分ですね
13時31分 Pisa Centrale駅着。電車に乗っていた人はここでほとんど降りました。バスには乗らず、徒歩でドゥオーモ広場へ向かいます。
途中のアルノ川を通過。ゆったりと流れていました。
ピサの斜塔
いよいよ見えてきました。この光景を小さい頃から見たかったんだよね〜。着いた途端に思わず笑ってしまう。だって本当に傾いているんだもん。やばいって!やばい(笑)
せっかくここまで来たんだからピサの斜塔に上ってみたいと思い、予約窓口へ。いつもは混雑していてなかなか上れないそうなのだが、運良く15分の待ち時間で上れることに。ラッキー!!!一緒に上る人の中には日本人もいました。
いよいよ上ります。ピサの斜塔はぐるぐると回転しながら階段を上ります。でも建物自体が傾いているので、何か感覚がおかしい。普通に上っていると思わず壁にぶつかったりしてしまうんですよ。
頂上からはピサの町が一望できました。この町も屋根の色が統一されていて綺麗でした。遠くにはピサのサッカースタジアムも見えましたよ。
最後はピサの斜塔を背景に写真を撮りました。もちろんお決まりのポーズで。。このポーズは世界共通なんだね。皆やっていましたよ。でも俺はその中でも一番厳しいポーズで何回も撮りました。周りで笑っている人もいましたが、気にしない気にしない。
帰りは行きとは異なる経路で帰りました。ガリレオの研究所も近くにあったようですが、よくわかりませんでした。大学の近くを通り、ショッピング街を通って帰ってきました。大都市とは異なる雰囲気でよかったですよ。
16時29分 Pisa centrale駅発
駅のホームに立つと、先ほどピサの斜塔を一緒に上った夫婦がいたので、一緒に帰ることにしました。聞いてみるとこの夫婦はツアーを抜け出してピサの斜塔に来たのだということ。ツアーでもピサに来る予定になっていたらしいのですが、ツアーでは斜塔に上れないうえに9000円もかかってしまうので2人で頑張ってきたらしいです。英語も全然話せないので、切符を買うときに「ピサ」とだけ紙に書いて「往復、往復」と日本語で叫び、身振り手振りでやっと切符を購入したらしいです。今回は抜け出したことにより往復で4000円程度で済んだということで満足そうでした。住まいを聞いたところ富山県の高岡市の近くということで、富山第一高校出身の柳沢や登山の話で盛り上がりました。
おかげであっという間にサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。ここで先ほどの夫婦とは別れました。ツアーのため駅からホテルまでは結構遠いとのことでしたが、無事に帰れたかな?
時間が余ったのでショッピングを楽しむことにしました。
ヴェッキオ橋近く通りにはお店が並んでおり、そこにある手袋屋さんで手袋を購入しました。自分の手を差し出すと、店員さんが指のサイズを見て、自分のサイズに合ったものをはめてくれるんですよね。日本では置いてあるものを選んだことしかなかったので新鮮でした。
他にもオリーブオイルの専門店やフィレンツェの有名な革製品のお店、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に行きました。オシャレな店が多くて、ついつい立ち止まってしまいました。
ショッピングを楽しんでいたら、お腹も空いてきたので夕食の場所を探すことに
夕食はドゥオーモの東にある「ラ・ペントラ・デッローロ」というお店で食べました。
ここの店は地元の人が集まるトラットリアとのことで、店内は地元の人で賑わっていました。ここで私達はうさぎの肉の料理と牛の内臓の料理とスパゲッティを注文しました。さらにチョコレートのタルトとチョコレートのケーキも追加注文しました。
うさぎの肉と牛の内臓の料理はとても美味しかったです。実はこの料理は隣に座っていた地元イタリア人のおススメだったんです。メニューがイタリア語で表記されていたので何もわからず聞くことにしました。この方は常連さんらしく、昨日も食べにきたのよと言っていました。
今日も一日走り回りました。いったい何段上ったんだろう。万歩計では毎日3万歩程度歩いているようです。
ホテルに着いてすぐに就寝zzz。 |

ホテルからの景色
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅が見えます

ジョットの鐘楼から
ドゥオーモが見えます

ドゥオーモのクーポラ天井
かなり高いです。どうやって天井に絵を描いたのだろうか?

ドゥオーモのクーポラから@
今度は逆にジョットの鐘楼を眺めてみました

ドゥオーモのクーポラからA
「冷静と情熱のあいだ」のセリフから「フィレンツェのドゥオーモは恋人達のドゥオーモ」

電車に乗ってピサに向かう
こっちのペットボトルは口が広いのですぐに飲んでしまいます

アルノ川
ゆったりと流れています。川の風景って良いですよね〜

ピサの斜塔から
ピサの斜塔に上れるなんて夢にも思いませんでした〜ちょっと感動☆

ピサのドゥオーモの中
ドゥオーモの中の壁画です
|

ジョットの鐘楼
いったい何段登るんだろう?
答え:414段だって

ジョットの鐘楼
大きな鐘が普通に置かれていました

ドゥオーモの中の絵
何の絵かわかりませんが、綺麗に撮れたので載せてみました

クーポラの天井画
天井に描かれたフレスコ画は「最後の審判」だそうです。

サン・ロレンツォ教会
メディチ家ゆかりの教会です。メディチ家か〜昔世界史で習ったような気がします

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
モザイクが美しい教会

イタリアの救急車
日本より少し派手でした

斜塔のお決まりポーズ
倒れちゃうよ〜皆も手伝って!

ピサのCentrale駅
大都市とは少し違う雰囲気があって素敵な街でした |